カテゴリー「★名探偵コナン」の37件の記事

2016/04/19

「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」みた。

20

今年もとりあえず先に「第21弾、制作決定おめでとう!」と言っておく。21作目は、平次による「しのぶれど・・・ってやつか」という百人一首を引用したセリフからも、久しぶりに和テイストが感じされられる。7作目「迷宮の十字路」は歴代20作品の中でも3-4番目くらいに好きな作品だし、”日本らしさ”で楽しませてくれたら嬉しく思う。
さて、第20弾「純黒の悪夢」。今回は”犯人あて”のような推理要素は皆無と言ってよく、20周年記念のお祭りとして、純粋に”黒の組織”との対決を楽しむものになっていた。また前作に引き続き櫻井脚本であり、「”コナン”でなくても十分面白いストーリー」にコナンを当てはめたことてより面白く仕上がったといった印象で、とても良かった。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2015/04/18

劇場版「名探偵コナン 業火の向日葵」 みた。

Conan19

今年もとりあえず先に「第20弾、制作決定おめでとう!」と言っておく。記念すべき劇場版20作目となり、告知映像&音声では「バーボン…キール…」と黒の組織との対決を予告しているし、10作目のようなお祭りというよりは、今後の展開にも関わってくるようなモノになるのではないかと期待。
さて、第19弾「業火の向日葵」。久しぶりに副題がルビなし(英語読みではない)で、何気に新鮮に感じられてしまうのだけど、3、8、10、14作目に続く5回目の”怪盗キッド”編でもあってなかなか面白かった。
脚本が再び『相棒』の櫻井武晴氏に戻ったこともあってか、”コナン”でなくても十分面白い映画になる内容だったと思う。逆を言えば、新一と蘭ちゃんの絆という胸キュン要素という劇場版コナンっぽさが薄くなってしまているんだけれど。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2014/04/20

劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」 みた。

Conan18th

今年もとりあえず先に「第19弾制作決定おめでとう!」と言っておく。今年が原作連載開始20周年で、アニメ化・劇場版20周年となる再来年を目前ににしたすっぽり抜け落ちる年になる来年だし、うまく持ちこたえて欲しいものだと思う。
さて、第18弾「異次元の狙撃手」。歴代最大のヒットとなった昨年の「絶海の探偵」から今回は脚本が古内一成氏に戻っての今回。古内さんだし不味くはないけど・・・といった印象だけど、やっぱりどこか逆戻り感はあるかなぁ~。原作における彼の人の正体という、種明かしにもならない種明かしをするためのエピソード(事件)を無理やりひねり出したって感じかな?(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2013/04/20

劇場版「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」みた。

Conan_17th

今年もとりあえず先に「第18弾制作決定おめでとう!」と言っておく。次なる舞台はなんだろう、幽霊塔か何かかな?良く分からなかったケド。でもその前に「ルパン3世VSコナン」を劇場版でやるとの特報も出ていた。個人的にはこの組み合わせには魅力を感じないからスルーだけど、冬(12月)だそうだ。
で、第17弾「絶海の探偵」。今回は脚本に櫻井武晴氏を迎えているので、これまでとは少し違ったテイストで楽しめたと思う。でも、如何にコナンといえどもイージス艦内部を縦横無尽好き勝手に動き回るってのはちょっと苦しく、リアル感を出しながら逆にどんどんリアリティが無くなっていくのが残念に思えた。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2012/12/20

「名探偵コナン」78巻 雑感

Conan78

78巻は、黒の組織が深く関わった「ミステリートレイン《ベルツリー号》」内での一部始終と、その後の2つの事件(1つは怪盗キッドがらみ)という、なかなか濃い内容になっていた。
沖矢・世良・安室の3人の候補がいる中で、やっと“バーボン”の正体がハッキリし、残る2人の素性も明かされた今回。
それは思っていたとおりだったわけだが、延々と出し惜しみされて興冷めする一方だっただけに、ひとつのエピソード内で丸ごと白黒つけてくれたところはとても良かったと感じた。
“怪盗キッド“予告(伏線)から本登場までが(かろうじて)1巻内に納まっているのも一連の流れとして好感触。今後終盤に向けて出来ればこんな感じのペースで話を進めていって欲しいものだが・・・。

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2012/09/20

「名探偵コナン」77巻 雑感

Conan7777巻は、高木刑事の監禁事件の解決編から。 そして、再び”バーボン候補”の3人(沖矢、世良、安室)が入れ替わり立ち代わり、コナンや蘭らとともに事件にかかわるエピソードが収録されている。
しかしなんというか、もはや”バーボン候補”とコナン(新一&灰原)を絡ませるために事件が用意されているといった風。”バーボン”の正体は「黒の組織」に直結するものだから、すなわち話が進展するということで歓迎なのだけど、”アムロ”が有力と考えているだろう多くの読者を惑わせるための、再び”沖矢”を胡散臭く見せつけるエピソードが多く、結局まだまだ話を進める気はないのかなぁーと思うところ。

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2012/06/20

「名探偵コナン」76巻 雑感

Conan76_4「コナンが誘拐?!」とか、「バーボンは誰だ?!」とか、「雑誌連載で話題を呼んだ」とか、いやに思わせぶりだったのでコミックス派としてはワクワクしていた今回。
なのに、話が劇的に進展するかと思いきや、結局答えはまだまだ「推理してみてください」な感じで拍子抜け。後半は余韻を残しつつもまたいつも通りに戻ってしまったし。
それでも、まぁ、「黒の組織」がらみのエピソードはそれだけで話が締まるから、面白く読めたことは読めたと思う。

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2012/04/16

「名探偵コナン」74巻&75巻 雑感

Conan74_473巻の記事にて以後のレヴューアップは未定としていたが、このまま完全にやめてしまうと、後々調べたいことがあった時に探し難くなるため、覚書程度に何巻かまとめて続けていこうかと思い直した。ただし、詳細は“名探偵コナン 全事件レポート編纂室“(http://websunday.net/conandb/top.html) で調べた方がよっぽどというところは変わりなく、あらすじ等はやらない。あくまでも検索するにあたってのヒントとしてであり、内容についての感想を書こうと思うので、読んでいない人が見ても解らない内容になる可能性が大かもしれない。
劇場版は順調?に20周年を目指しているかに思うが、既にアニメ放送は原作に追いついており、何かの足しになるかどうかはわからないが、とりあえずは74巻分から始めようか。

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2012/04/14

劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」みた。

Conan_16th

とりあえず、まず先に「第17弾制作決定おめでとう!」と言っておく。次なる舞台は海らしい。劇場版で海はちょこちょこ登場しているが、豪華客船がらみは「世紀末の魔術師」以来?いや、「水平線上の陰謀」があったか。
さて、その前に第16弾「11人目のストライカー」についてだが、今回は素直に面白かったと言っておこうかなと。”Jリーグ20周年記念プロジェクト”による現役Jリーガーたちのセリフ棒読みはご愛敬として。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2011/09/21

名探偵コナン73巻

Conan73

73巻は、「時計の番人殺人事件」の解決編と、「死ぬほど美味いラーメン殺人事件」、「ホテル転落殺人事件(世良登場の回)」、「女流ミステリー作家殺人事件」の4編が収録。
ハッキリ言って、世良の登場にガッカリした73巻だった。
新キャラを出してまで延命する必要性が私にはさっぱりわからない。もはや推理モノとしてはネタ切れマンネリ化している「コナン」。それでいて主筋の「黒の組織」の話はさっぱり進展せず、よってようやく告ったところで新一と蘭の恋愛模様もおままごとを続けるしかない。例え秘密を共有するもの(味方)を増やして最終決戦に備えるための伏線だとしても、女の子である世良の登場は蛇足にしかならない気がした。

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