カテゴリー「☆モノノ怪」の12件の記事

2008/02/26

DVD『モノノ怪-化猫』

Mononoke5_3 『モノノ怪』シリーズDVD:伍之巻「化猫」。初回限定生産版は豪華化粧箱&ポスター。ポスターは「化粧箱描き下ろし画」の大集合。大集合なだけによーく見比べると、薬売りの衣装が全て微妙に違っていることが良くわかる。話にあわせた模様が施された細かいデザインに脱帽。映像特典にはイベントで使用した「CGメイキング」が収録。特別説明がないので、ほほぉと見るだけだが見応えあり。音声特典には薬売りの櫻井さん・中村監督・総作画監督の橋本さん、いつものお三方での最後の「(大詰め)オーディオコメンタリー」。

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2008/01/25

DVD『モノノ怪-鵺(ぬえ)』

Dsc00407 『モノノ怪』シリーズDVD:四之巻「鵺(ぬえ)」。初回限定生産版は豪華化粧箱&シール。シールはこれまでのDVD化粧箱の図案、各種薬売り、お札に天秤さん、といった(使えない)もの。化粧箱はやはり今回も箔を使用しているものの、モノトーン調だった「鵺」らしくシックな色合い。ウラ側にはあの”青いワンコ”がちょこんといるのがポイントかな?(^^)
音声特典は、薬売りの櫻井さん・中村監督・総作画監督の橋本さん、いつものお三方での「(後編)オーディオコメンタリー」。

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2007/12/25

DVD『モノノ怪-のっぺらぼう』

Dsc00399 『モノノ怪』シリーズDVD:参之巻「のっぺらぼう」。初回限定版は豪華化粧箱&ポストカードセット。ポストカードはご覧のとおりで薬売りのバストアップ・全身・参之巻の化粧箱の絵柄の3枚。化粧箱はこれまでのなかでも一番箔を散らして派手なものらしい。梅の花と鶯、キセルとタバコの煙といったこの作品の象徴的な図案が映えた化粧箱となっている。
映像特典は、「オーディオコメンタリー(後編)」。薬売りの櫻井さん、中村監督、総作画監督の橋本さんのお三方で前巻と同じ。「また次回・・」と最後に締めくくられていた為、おそらく次回以降もこの3名は確実と思われる。

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2007/11/22

DVD『モノノ怪-海坊主』

Mononoke2 『モノノ怪』シリーズDVD:弐之巻「海坊主」。初回限定版は豪華化粧箱&ミニクリアファイル。
今回の化粧箱の絵柄は、【そらりす丸】に乗り合わせた面々が全員集合♪壱之巻の雨と同様、 黄色い雲と風を表現した花に箔を施し煌びやかな仕上がりとなっている。また、雲の中に隠されているモノには誰もがニヤリとなることだろう(^^)
映像特典は、待ってましたの「オーディオコメンタリー(大詰め)」。薬売りの櫻井さん、中村監督、総作画監督の橋本さんのお三方のみ。残念ながら、ゆかなさんは参加されていなかった。

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2007/11/04

DVD『モノノ怪-座敷童子』

Zasikiwarasi_2 『モノノ怪』シリーズDVD:壱之巻「座敷童子」。初回限定版は豪華化粧箱&ブックレット。
化粧箱の絵柄は冒頭に登場する橋を背景に立つ薬売りと志乃、アニメと同様雨を具象化したデザインを施した、なんとも艶やかで高級感ある仕上がりになっている。
ブックレットは化粧箱と同サイズで絵本のような仕様。ケースには収容されずに併せて帯留めされている為ちょっと危険。うっかり帯を破らないよう細心の注意が必要かもしれない。ま、ガチガチの帯を外すのではなく、ブックを抜くようにすれば簡単に取れるのでお試しあれ。

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2007/10/17

「化猫」~モノノ怪より

最後の”物の怪”は、ふとした縁(えにし)からヒトの無念を引き受けた「化猫」。
偶々通りがかっただけの猫が”化猫”の形となる。「偶々」も、「通りがかった」も、すべからく”縁”。見ただけ・聞いただけ・言っただけ。どんなに関わりが薄かろうと「縁」で結ばれたモノは「因果」として関係を為す。
”物の怪”を斬る薬売りの物語は、『怪~ayakashi~化猫』にはじまり、『モノノ怪~化猫』で〆られた。しかし、この世に人が在る限り”物の怪”は何度でも現れる。だから何度でも斬る。その為の薬売りの存在であり、”物の怪”の災いは決して他人事ではない・・というメッセージをほのめかしつつ、『モノノ怪』の幕が下ろされることとなった。

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2007/09/27

「鵺(ぬえ)」~モノノ怪より

今度の”物の怪”は、見た者によって姿カタチが異なるという「鵺」。人が創りし物の怪が、人を支配し閉じ込める。ヒトは既に人に非ず。ヒトにあるのはただ欲望のみ。我が身に起こりし事実すら知らない。
今回の薬売りは、エゲツないことをしている割にイヤに楽しそうでいつも以上におちゃめさん。コレまでの”物の怪退治”とは、ちょっと違うぞ・・という気配が漂っている。
どこか悪趣味(いじめっこ風)な薬売りの本領発揮!だね(^^)

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2007/09/07

「のっぺらぼう」~モノノ怪より

今度の”物の怪”はなかなか正体(形)を現さない「のっぺらぼう」。
物の怪に取り付かれたお蝶さんの様子から、「真」と「理」は想像通りであり、コレまでの「形はあれど・・・」とは逆となるつくりに唸らせられた一作だった。
なにせ「のっぺらぼう」だから、最初から在るのか無いのか分らないモノであり、それを隠す為に数々の仮面を操っているわけで、
「コイツは、しぶとい・・・」
薬売りが愚痴るのも分るってものだ(^^)・・・以下ネタバレ

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2007/08/27

「海坊主」~モノノ怪より

今度の”物の怪”は海に巣くう「海坊主」。その「真」は、「化猫」のそれとは対になるかのモノだった。
これまでの亡くなったヒトの”無念・怨念”からカタチをなしたモノとは異なった、生きた人間の”本心”。つまり、邪心や欲望を隠そうとするが故に、己の体内では抑制しきれずに解き放たれ、海に彷徨いでたヒトの分身が「海坊主」となった。いずれにしても、物の怪とはヒトが創り出す異形のモノ。ヒトの「真」とは、いかヒトに都合よく出来ている事か・・・ということだ。
(以下ネタバレ)

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2007/08/16

『モノノ怪』をみるなら『怪-ayakashi(化猫)』はみたほうが良さそうだ。

なんだかすっかりハマッてしまった。『のだめ』の時と同様、2週遅れでしか放送されないのが残念でならない。・・・と連日の『モノノ怪』話。
『怪-ayakashi(化猫)』をみて、オーディオコメンタリーで内輪話を聞きまくり、見どころ聞きどころを踏まえたうえで、再度『化猫』をじっくりとみて、そして『モノノ怪~座敷童子』を再び通しでみた。
やはり、見方が変化した。

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