DVD『モノノ怪-化猫』
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最後の”物の怪”は、ふとした縁(えにし)からヒトの無念を引き受けた「化猫」。
偶々通りがかっただけの猫が”化猫”の形となる。「偶々」も、「通りがかった」も、すべからく”縁”。見ただけ・聞いただけ・言っただけ。どんなに関わりが薄かろうと「縁」で結ばれたモノは「因果」として関係を為す。
”物の怪”を斬る薬売りの物語は、『怪~ayakashi~化猫』にはじまり、『モノノ怪~化猫』で〆られた。しかし、この世に人が在る限り”物の怪”は何度でも現れる。だから何度でも斬る。その為の薬売りの存在であり、”物の怪”の災いは決して他人事ではない・・というメッセージをほのめかしつつ、『モノノ怪』の幕が下ろされることとなった。
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今度の”物の怪”は、見た者によって姿カタチが異なるという「鵺」。人が創りし物の怪が、人を支配し閉じ込める。ヒトは既に人に非ず。ヒトにあるのはただ欲望のみ。我が身に起こりし事実すら知らない。
今回の薬売りは、エゲツないことをしている割にイヤに楽しそうでいつも以上におちゃめさん。コレまでの”物の怪退治”とは、ちょっと違うぞ・・という気配が漂っている。
どこか悪趣味(いじめっこ風)な薬売りの本領発揮!だね(^^)
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今度の”物の怪”はなかなか正体(形)を現さない「のっぺらぼう」。
物の怪に取り付かれたお蝶さんの様子から、「真」と「理」は想像通りであり、コレまでの「形はあれど・・・」とは逆となるつくりに唸らせられた一作だった。
なにせ「のっぺらぼう」だから、最初から在るのか無いのか分らないモノであり、それを隠す為に数々の仮面を操っているわけで、
「コイツは、しぶとい・・・」
薬売りが愚痴るのも分るってものだ(^^)・・・以下ネタバレ
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今度の”物の怪”は海に巣くう「海坊主」。その「真」は、「化猫」のそれとは対になるかのモノだった。
これまでの亡くなったヒトの”無念・怨念”からカタチをなしたモノとは異なった、生きた人間の”本心”。つまり、邪心や欲望を隠そうとするが故に、己の体内では抑制しきれずに解き放たれ、海に彷徨いでたヒトの分身が「海坊主」となった。いずれにしても、物の怪とはヒトが創り出す異形のモノ。ヒトの「真」とは、いかヒトに都合よく出来ている事か・・・ということだ。
(以下ネタバレ)
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なんだかすっかりハマッてしまった。『のだめ』の時と同様、2週遅れでしか放送されないのが残念でならない。・・・と連日の『モノノ怪』話。
『怪-ayakashi(化猫)』をみて、オーディオコメンタリーで内輪話を聞きまくり、見どころ聞きどころを踏まえたうえで、再度『化猫』をじっくりとみて、そして『モノノ怪~座敷童子』を再び通しでみた。
やはり、見方が変化した。
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