カテゴリー「☆図書館戦争」の35件の記事

2013/04/28

「図書館戦争」みた。

Library_wars

私が有川作品にはまった最初の作品(シリーズ)がこの「図書館戦争」。
既にアニメ化やコミカライズされており、原作ファンとしてどちらもそこそこ良い出来だと思っているけれど、おそらく実写化だけは満足できるものは難しいだろうと心配していた。
それがどうしてどうして、なかなか良く出来てるじゃない。エピソードはかなり削っているもののほぼ設定や流れを変えることなく上手く繋げてあり、それでいてベタ甘路線には走らず、原作以上の格闘シーンを見せ場にした実写ならではのオジリナルっぽさが良いと思った。

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2012/06/16

「図書館戦争 革命のつばさ」みた。

Kakumei

アニメ『図書館戦争』が4年越しでようやく完結を迎えた。いつかきっとと思いつつも、気が付けばあれから4年もたっており、本当に実現できたことをとても喜んでいる。それでも、半ば諦めていた地元公開。それが後日決定した時は歓喜したもので、思わず初日の初回に行ってきてしまった。
長い原作での、現代にも通じるテーマをしっかり押さえつつ、お約束のラブコメもしっかり盛り込んで、よくぞ纏めたといえる105分。だから原作との細かい差異は気にならないし、気にしない。
原作ファンであり、アニメファンである私も納得の映画に仕上がっていたと思う。

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2011/08/30

文庫版『別冊 図書館戦争Ⅱ』 有川 浩 〔著〕

Betu2

文庫版「図書館戦争」シリーズもいよいよ最終巻。今回収録された短編はアニメDVDでも最終巻に収録された『ウェイティング・ハピネス』。ピシッと〆るならやはりこの方々が適任だ。
本編では、意地っぱりが祟ってタイミングを掴み損ねていたために進展出来なかった柴崎と手塚の恋の行方が中心になっているが、堂上と小牧が出会った頃の話や良化隊から鞍替えして図書隊に入隊した緒方の悲しい過去が明かされるなど、全体的にシブくも切ない話でまとまった別冊Ⅱと思う。けれど、最後はみんなシアワセを予感させるものばかり。心置きなく終えることができる最終巻だと思う。

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2011/07/28

文庫版『別冊 図書館戦争Ⅰ』 有川 浩 〔著〕

Betu_1文庫版「図書館戦争」シリーズもいよいよ別冊へ突入。今回収録された短編はアニメDVDの第3巻に収録された『マイ・レイディ』。小牧&毬江の重要なエピソードでありながら、その内容から地上波未放映(放送できなかった)の1話が収録されたDVD3巻だったこともあり、作者的にもフォローするような小牧&毬江の甘いお話だったりする。毬江にとって大きな恋の障害になっていた年の差は、いざ乗り越えてみると今度は逆に「若さ」という点で小牧を悩ませることに。あの小牧がたかが大学生相手に嫉妬しちゃうんだから恋心とはなんと厄介なものだろう。
相思相愛だろうが恋愛進行中には常に喜びと不安が付きまとうもので、とにかく全編がそんなお話。でも結局のところラブラブ全開な別冊なんだなぁ。

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2011/06/29

文庫版『図書館革命』 有川 浩 〔著〕

Kakumei

文庫版「図書館戦争」シリーズもいよいよ本編ではラストとなる『図書館革命』が発売。
今回収録された短編は、アニメDVDの第2巻に収録された『プリティ・ドリンカー』。郁の査問以後、秘密を共有する関係になっていた柴崎と手塚だったが、手塚が柴崎に対する恋心をはじめて自覚した時の出来事が描かれているもので、郁と堂上ももどかしいが、手塚もかなりのニブチンだよなぁといった話になっている。
故児玉清さんとの対談も今回で最終回。最後までと思っていたのにね。アルアル感の多い対談だっただけにこれでお終いなのがちょっと残念。

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2011/05/25

文庫版『図書館危機』 有川 浩 〔著〕

Kiki

5か月連続刊行となった「図書館戦争」シリーズの3作目『図書館危機』が発売となった。
今回収録された短編は、アニメDVDの第1巻に収録された『ドック・ラン』。堂上の頭脳と郁の俊足が炸裂するストーリーは爽快感があり、また、傍から見たら仲睦まじい息の合ったカップルにしか見えないベタ甘に酔う話だ。
先日亡くなられた俳優:児玉清さんとの対談も3回目となったが、児玉さんの急逝はまさかまさかの出来事でもあり、非常に感慨深いものとなった。
児玉さんのご冥福をお祈りしたします。

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2011/04/24

文庫版『図書館内乱』 有川 浩 〔著〕

Nairan

今月から5ヶ月連続で刊行となる「図書館戦争」シリーズの文庫版。全6冊になるが4月のみ2冊同時刊行で『図書館戦争』と『図書館内乱』が発売となった。
文庫化決定の情報の時にも書いたが、文庫化にあたっての目玉企画はアニメDVDの初回限定特典冊子として書き下ろされたショートストーリーが1話ずつ収録され、足りない1話分は新規書き下ろしが収録されること。私の予想では新規は最後の『別冊Ⅱ』に収録で、待たされるものと覚悟をしていたが、意外にも第1弾組の『内乱』に収録されることになった。小牧と毬江ちゃんに関する話だから確かに『内乱』が妥当と思うが、これはちょっと嬉しい誤算だ。

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2011/03/08

『図書館戦争』シリーズも遂に文庫化!

7

なかなか文庫化されないなぁと思っていた「図書館戦争シリーズ」だったけれど、ふと発売されたばかりの『図書館戦争LOVE&WAR(7巻)』の帯(裏表紙側折り返し)を見たら、4月から角川文庫にて順次発売との文字を発見した。
アニメ化・ドラマ化・映画化加えて本屋大賞Wノミネートなど、世間の波に乗っている有川作品なだけにハードでもまだいけそうな気もするけれど、悪くないタイミングだと思う。
文庫化にあたっての目玉企画は、かのDVD封入特典となったショートストーリーが1冊に1編ずつ、そして未公開書き下ろしが1編が収録されるとのことだ。

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2008/12/03

DVD『図書館戦争(5)』

Library_war5 最終巻の第5巻も勿論初回限定生産版。状況一〇「里帰り勃発」、状況一一「死闘!茨城県展警備」、状況一二「図書館は誰がために」の3話が収録。映像特典は、井上麻里奈さん、前野智昭、鈴木達央さん、沢城みゆきさん、鈴森勘司さんが参加されたDVD発売イベント「関東図書基地広報課出張版」と設定画ギャラリー③。初回特典の原作者書き下ろし短編は「ウェイティング・ハピネス」。そして『ポストカード(4枚)』が特別付録として封入されている。今回の描きおろし外箱の裏面(設定画)は玄田と手塚の男2人でどことなくむさ苦しいが、まぁメインが6人なのに、5巻までしかないのだから仕方がないか

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2008/11/04

DVD『図書館戦争(4)』

Library_war4 第4巻も初回限定生産版。
状況〇七「恋ノ情報探索(レファレンス)」、状況〇八「策動セシハ手塚慧」、状況〇九「昇任試験、来タル」の3話が収録。映像特典は設定画ギャラリー②のみ。(やはりキャストインタに石田さんは登場しなかった)初回特典の原作者書き下ろし短編は「ジュエル・ボックス」。そして、『図書館シ-ル』が特別付録で封入!シールはバナーCPにも使用された絵やデフォルメキャラでありきたりだけど、”徽章”はナイスアイディア。制服の襟に貼れば、図書隊になれる?!

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