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2016年4月の4件の記事

2016/04/26

「レヴェナント 蘇えりし者」みた。

The_revenant

第88回アカデミー賞にて監督賞、撮影賞、主演男優賞を受賞。
19世紀前半、アメリカ大陸の未開拓地で狩猟中に瀕死の重傷を負い、極寒の荒野に置き去りにされた伝説のハンター:ヒュー・グラスの壮絶なサバイバルを描いた実話を基にした物語。
レオくんが執念の演技で獲得したオスカーと言われているけれど、いやはやグラスの圧倒的な執念とイコールという感じで、ほかに言葉が見つからない。とにかく凄い。ドンビキするくらいスゴかった。最後の最後まで緊張しっぱなしだった。

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2016/04/19

「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」みた。

20

今年もとりあえず先に「第21弾、制作決定おめでとう!」と言っておく。21作目は、平次による「しのぶれど・・・ってやつか」という百人一首を引用したセリフからも、久しぶりに和テイストが感じされられる。7作目「迷宮の十字路」は歴代20作品の中でも3-4番目くらいに好きな作品だし、”日本らしさ”で楽しませてくれたら嬉しく思う。
さて、第20弾「純黒の悪夢」。今回は”犯人あて”のような推理要素は皆無と言ってよく、20周年記念のお祭りとして、純粋に”黒の組織”との対決を楽しむものになっていた。また前作に引き続き櫻井脚本であり、「”コナン”でなくても十分面白いストーリー」にコナンを当てはめたことてより面白く仕上がったといった印象で、とても良かった。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2016/04/16

「スポットライト 世紀のスクープ」みた。

Spotlight

第88回アカデミー賞で作品賞&脚本賞をW受賞した社会派作品。
2002年に米国の新聞ボストン・グローブ紙の調査報道編集部”スポットライト”チームが、カトリック教会の神父らが子供たちに性的虐待を繰り返していたスキャンダルと組織ぐるみの隠ぺいを暴いた実話が描かれている。
宗教話に疎い自分でもあり、事件を知らなかったこともあってサスペンスのようなスリル感をも味あわせてもらった。
内容は硬派な社会派作品だけれど、エンタメ的なつくりになってるので海外ドラマのような感覚で見やすい映画だと思う。

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2016/04/15

「ルーム」みた。

Room

長年に渡り監禁されていた女性とそこで生まれ育った子供の苦悩や葛藤を描いた作品で、母親役のブリー・ラーソンが第88回アカデミー賞でが主演女優賞を受賞した作品。
誘拐から長期の監禁、そして脱出という、日本で実際に起こっていた事実を目の当たりにしたばかりの昨今であり、思い切り考えさせられてしまった。

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