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2016/02/10

「コードギアス 亡国のアキト -最終章-愛シキモノタチヘ」

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『コードギアス 反逆のルルーシュ』の流れを受け継ぐ全5章からなるオリジナルストーリーの最終章。
第4章からの直後からはじまり、本当は一気に纏め上げたかったのだろうなとヒシヒシ感じる冒頭。決着に向けてどんどん話が進行していった。
とにかくアクション満載、そしてとりあえずハッピーエンドといった感じなのだけど、「結局何だったの?」という部分も少なからず。
きちんと終わってくれたのは良かったのだけれど。

ユキヤの作戦によりユーロ・ブリタニア軍を3分の1に減らしたものの、返り討ちにあったユキヤは瀕死の重傷。アシュレイが味方として参戦するものの、ヴァイスボルフ城を包囲し、立て直しから捨て身の総攻撃に出たユーロ・ブリタニア軍に対して、籠城戦となるwZERO部隊は劣勢は変わらない。
忍者屋敷のようなヴァイスボルフ城の守りは堅い。アキトらも強化した機体で奮闘するもののじわじわ追い詰められていく。

そこから先は、もういろいろあり過ぎて。。。
それぞれのキャラの伏線回収といったところなのだけど、果たして回収しきれているのかといえば、良く分からない。人間模様はそれなりになるようになった、落ち着くべきところに落ち着いたようようには思うのだけど、科学的なのか非科学的なのかという部分は残念ながら咀嚼しきれなかったし、レイラのギアスも明確に説明できないし。

結局のところ、アイは地球を救う、アイは人類を救う、という人間の可能性に神様が猶予をくれるようなお決まりの定番話で決着といったところに思う。
シンもとどのつまりはブラコンだったわけで。
まぁ、ハッピーエンドは嫌いじゃいのでこれはこれで良しと思うが。

ただ全体として、「反逆のルルーシュ」の空白期間でのアナザーストーリーということで、決まっている歴史の穴埋めは制約が多かったものと思うし、本編のストーリーもキャラも強力だったことから別の意味で苦労も多かったのではないかと推察。それ故のルルーシュとスザクの、思いのほか多い出演に思うのだが、「アキト」の物語に果たして本当に必要だったかと思えば疑問が残る。
また最後にはロロが登場してR2に繋がっていた。それを見ると「ルルーシュ」をもう一度見直したくなる。これでいいのか?

制約はあれど、ギアスの本家本元(?)のような存在も登場させたわけで、ブラックでももう少し独自路線で勝負してもよかったのではないかなと思う次第。そのうえで整合性がとれたら万々歳くな感じで。

少し残念な部分もあるけれど、映像はこの上なく美しく、スピード感や迫力は本編を凌駕しており、ハッピーエンドは望むところ。無事完成・完結に至ったことに感謝したい。

好感度:★★★++

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1章2章と面白かったのに3章以降から徐々に失速しちゃった印象。 [続きを読む]

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