「スター・ウォーズ フォースの覚醒」みた。

12/18 18：30 の初回で鑑賞。
J・J・エイブラムス監督によるスターウォーズの続編であり新作。エピソード6「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台にした新たな3部作の第1章。
ジョージ・ルーカスの手を離れたことが何よりも残念ではあったけれど、J・J・エイブラムス監督の《ＳＷ愛》がしっかりと反映されてように思われ、ほぼ違和感なく「帰ってきた」と感じられるものになっていたと思う。
ただ、20世紀FOXのファンファーレがないのはやっぱり寂しかったなぁ。

皇帝を失い帝国は崩壊したものの、宇宙から暗黒面が完全になくなることはなく、そう簡単に平和になったりはしないということで、当然のように後釜となる悪の組織が現れ、また戦いの日々・・という流れででの続編。
皇帝との戦いのあと、最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーはジェダイの後継者育成に尽力していいたが、1人の少年の裏切りによって御破算とされ、失踪していた。強大化する敵の前になす術のないレイアらレジスタンス。とにかくルークを探そうと、手掛かりとなる地図の一部を手に入れるのだが・・・といった感じで始まる。

マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナルのメインキャストの出演が決まっており、小出しとはいえ予告映像から新キャストとなる若者たちと彼らとの関係性などはなんとなく予想がついたが、まったく予想どおりというか、良い意味で裏切られなかったのは逆に良かったかなといった印象。
宇宙戦争と近しい者たちとの愛憎劇。いかにもスターウォーズだった。

また思っていた以上にハリソン・フォード（ハン・ソロ）の出番が多かったのがとても嬉しかった。新たなる3部作なのだし、ほぼ若手が中心になるものと思っていたからね。ただ、きっとそうなるんだろうなぁ・・・って思っていて、ホントにそうなってしまったのは残念だし悲しいけれど。

エピソード7は世代交代のはじまりの章。エピソード8でルークがヨーダ（どちらかというとオビ＝ワンに近い感じだけど）の役割を担うようだし、人間は世代交代しつつ若手にバトンタッチしていくのではないかと。
それにしても、主人公のレイこそレイアの娘ではないかと思っていたのだけどな。ルークとレイアを思えば、レンとレイが男児と女児の双子ってあってもおかしくなし。その辺も含めて今後に期待！

とにかく3部作だけにまだまだ何が起こるか謎だらけ。完結までの数年間をずっと楽しませてもらえそうで、とても嬉しいスターウォーズの復活と思った。

好感度：★★★★

大好きなR2-D2。すっかりBB-8にお株を奪われてしまったかと心配したけれど、やっぱりR2-D2はR2-D2だね。BB-8はR2をアニキみたいに慕っているみたいなのが良かった。
そうそう、C-3POも健在で何より♪