« 「アントマン」みた。 | トップページ | 「心が叫びたがってるんだ。」みた。 »

2015/09/21

「天空の蜂」みた。

Tenkuunohati

江口洋介×本木雅弘の共演にて堤幸彦監督による東野圭吾原作の原発テロ事件を扱ったサスペンス作品の映画化。
ハリウッド作品にも引けを取らない、邦画もここまでやれるようになったのだなぁ~と思えるほどのスケール感。ハラハラドキドキの連続で、さらに人間ドラマもしっかりしていて見応えのある映画だった。

1995年、20年前の日本(福井県)が舞台の未曽有の原発テロ事件。まず制限時間が設定されており、無謀とも言える救出作戦があり、起死回生と思えた作戦が空振り、まさかの実行犯の死亡、なす術なしで迎えたタイムリミット寸前での最後のあがき。最後まで手に汗握る展開の連続だった。

限られた出演者でもあり黒幕は最初からバレバレ。重要機密の軍事ヘリがみすみす盗まれることをはじめとしてアレコレ非現実的と言ってしまえばそれまでだけれど、「安全神話」など、2011年の東日本大震災から福島原発での危うい現実を体験している今であり、世の中に「タラ・レバ」はないものの、改めて考える切っ掛けにはなり得る作品だと思った。

堤監督なだけに、シリアスな展開の連続の中でのガス抜きが効果的だった。原作は未読だけれど、最後に”今”があったのも悪くなかったと思う。

好感度:★★★++

江口くんとモッくん、どっちが年上なんだっけ?なんとなく共通項のない2人の共演が新鮮だった。

|

« 「アントマン」みた。 | トップページ | 「心が叫びたがってるんだ。」みた。 »

コメント

これを20年前に発表した原作者の東野圭吾氏に驚きますね。
原発とテロを組み合わせて、スケール感溢れる作品に仕上がっていたと思います。
ライバルの東宝社長?が褒めたのも納得。

たしかに人間ドラマも非常に濃厚でした。

投稿: BROOK | 2015/09/21 13:01

3.11の前にこの映画が作られていたら
ここまでの評価はなかったと思うけど、
阪神淡路のすぐ後の時代背景(原作まんまの)というのが
なんだかとてもしっくりきます。

日本人だからタイムリーに感じることってあるし、
だからこそ、この映画に素直に感動しました。

突っ込みどころはあるんですが、
現実社会でも冗談のようなミスや奇跡・偶然もあるわけで
(なんてことを言えばすべてOKですね>(;´・ω・))
全体の中では気にならない程度でした。
とにかく、ドラマにがっつり入り込んでしまいました。

>なんとなく共通項のない2人の共演
たしかに、この2人の顔あわせは良かったです。
でも、仲間由紀恵とモッくんはちょっとないって気がしたんですが(はい、偏見です)

投稿: mariyon | 2015/09/21 17:12

■BROOKさん、こんにちはsun
ハラハラドキドキ、今ならではという映画でした。
もっと過激で挑戦的にも出来たのかな~という気もしますが、十分メッセージも感じ取れる、堤映画だったと思います。

語弊はありますが予想以上に面白かったです。

投稿: たいむ(管理人) | 2015/09/23 09:25

■mariyonさん、こんにちはsun
小説は未読なので仲間さん、どう絡むのかな~って思っていたらモッくんととは私も驚きましたよ。
起用は堤監督だからかな?

江口くん×モッくんも良かったけれど、印象として一番カッコよかったのは國村さんだったかも(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2015/09/23 09:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106009/62317506

この記事へのトラックバック一覧です: 「天空の蜂」みた。:

» 劇場鑑賞「天空の蜂」 [日々“是”精進! ver.F]
この国に、守る価値はあるのか… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201509150000/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏の文庫キャンペーン2015】天空の蜂 [ 東野圭吾 ]価格:918円(税込、送料込) ... [続きを読む]

受信: 2015/09/21 12:58

» 映画「天空の蜂」 [FREE TIME]
映画「天空の蜂」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2015/09/26 22:08

» 『天空の蜂』 刺せば解決するのか [映画のブログ]
 素晴らしい!  あまりの面白さに度肝を抜かれた。原発、軍需産業、自衛隊の災害派遣等、タイムリーな題材の濃縮に驚かされる。  『天空の蜂』が公開されたのは2015年9月12日。前々日に栃木・茨城・宮城を襲った大雨と鬼怒川の堤防決壊に日本中が衝撃を受けたときだった。  タイムリーなだけに、ちゃちな作りの映画なら観客に見透かされてしまう。なにしろ観客は、映画公開の前日、前々日に自衛隊のヘリ...... [続きを読む]

受信: 2015/09/27 14:41

» 天空の蜂 [映画的・絵画的・音楽的]
 『天空の蜂』を新宿ピカデリーで見ました。 (1)東野圭吾氏の原作の映画化ということで映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭は、1995年8月8日午前7時21分。  錦重工業小牧工場で開かれる「ビッグB」納入式典に参加するために、湯原(江口洋介)とその妻・篤...... [続きを読む]

受信: 2015/10/02 06:36

« 「アントマン」みた。 | トップページ | 「心が叫びたがってるんだ。」みた。 »