「シン・シティ 復讐の女神」みた。

2005年公開の『シン・シティ』続編。
色んな意味でインパクトのある映画という記憶しかなかったけど9年ぶりの続編というからとりあえず鑑賞。
おさらいをしていかなかったので、冒頭での前作のちょこっとあらすじは助かった。「そうそう黄色いヤツね」、ってことでなんとなく思い出すことが出来た。
モノクロの中に時折ビビットな色彩が射しこまれる映像。当時より鮮やかさがましたかな？

罪の街”シン・シティ”で、やりたい放題の金持ちに立ち向かうアウトサイダーたちの復讐劇。
愛憎劇でもあるので見た目も中身のもドロドロ。とにかく過激で壮絶なのだけど、モノクロ映像と色彩のトリックにより、キワドイところはすべてマンガチックに描かれているので、それほどキツくないのがこのシリーズの特徴。指だの顔だの、痛いのは痛いし、目をそむけたくなるにはなるんだけど。

けれど、それだけとも言える。
観ていて飽きることはなかったけれど、もういいかなという気にはなった。

はじめてなら、恐いもの見たさで見るのは面白いかも？
アホみたいに強いマーヴには笑えるし。

好感度：★★★+

個人的ななツボは、ついつい目が行ってしまうブルース・ウィリスのフサフサなんだけど