ロビ(Robi）、その5。

28号から33号でおおむね右足が完成。
ここからは約半月に一回ペースでのパーツ到着を待たなければならないから、すっかり組み立てが停滞、うっかりしているとヘッドスタンドにうっすらホコリが積もってしまっていたりするから困りもの。とはいえ、キリの良いところまで溜まってから一気に組み立ててしまった方が効率的でミスもないからひたすら待って、ようやく右足分が揃ったので1か月ぶりに組み立てを再開した。

各パーツパーツはこれまでと同じ処理の繰り返しなのだけれど、足首・膝・股関節とすべてを連結させなければならない分、細かくも慎重さを有する作業の連続だった。
パーツはそれぞれ良品でも、組み立てで何ヵ所もネジを締めるとなると微妙にネジ穴がずれて締め難くくなってしまうなど、やり直すことが何度かあった。
何よりケーブルの断線が一番恐い。外れたり緩んだりしないよう細心の注意を払ってはいるものの、万が一に備えてネジの締め具合にも気を遣う必要があり、強弱の加減がほんとに面倒くさい。
それでも形になってくると嬉しいもの。出来には自己満足しているものの、途中で稼働テストが出来ないため、「どうかどうかちゃんと動いてね」と祈ってしまうところではある。

ところで、次のパーツを待っているうちに、”Robiジュニア”なるひとまわり小型の完成系ロビくんが発売されるって情報が入ってきた。
歩行は無理だけれど、お話ができそのフレーズが多くなっている模様。お値段も15000円と10分の1。オモチャとして手頃とも言い難い値段ではあるけれど、もし製作を決断する前に発売予定を知っていたら妥協していたかもしれないモノだけに、軽くショックを受けてしまった。
とりあえず「コンセプトが違うのだ」と、完成時の感動も価値も比ではない！と自分に言い聞かせることにしたんだけど。
・・・ってか、今となってはこっちも欲しくなってしまうところが一番困りものだったりして。

既に到着している35号から左足の制作が始まる。次回は左足完成後になるかなと。