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2014/09/10

帯広は、ナマ銀の匙。

”今のうちに”北海道ならでは”な景色は見ておかなくちゃ”続行中で、今年は十勝&真ん中へ行ってきた。
天気も良好のドライブ日和。函館方面とは違って高速道路がしっかり行き届いているし楽チンだ。紅葉前の中途半端な時期なので遅めの出発でも問題なし。札幌から3時間かからない程度だし、再度行けないこともない地域なので無理のないプランにした。
まぁ十勝方面っていうのは基本”食べる”ところだと思うわけで。

まずはランチに名物”豚丼pig”を食ようってことで、お昼到着を設定。北海道出身の職場仲間から紹介されたオススメ店へと直行。旅行誌やネットで簡単に情報が仕入れられる昨今だけど、やはり地元民に聞くのがやっぱりいいかなってね。
なのだけど、行ってビックリ。
確かに「いつも並んでるよ~」とは言われていたけれど、到着地周辺になるとアバウトになる車のナビで行っても一目であそこだ!ってわかる大行列に慄いてしまった。お昼には少し早目の11時半すぎだというのに笑うしかない。 ”ぶた丼のとん田”恐るべし。
普段ならばプランBに変更するところだけれど、五十歩百歩の可能性を考えると移動は時間の無駄になりかねず、腹をくくって並んで待つことにした。
実は今回の一番目的は「ばんえい競馬」で、午後からの出走までにはたっぷり時間があるんだよね。
待つこと約1時間。ようやくありつけた豚丼。種類はバラ・ロース・ヒレの3種類しかなく、肉の増量が可能で、一番人気のバラを注文。 お肉は臭みがなくて柔らかく、フツーに美味しかった。

お腹も一杯になったので、早速帯広競馬場へ。
Dcf001レースまでにはまだ時間があるので、入場前に同じ敷地内にある”とかちむら”をブラブラ。産直市場ではカボチャにジャガイモ、玉ねぎ等定番農産物をはじめトマトなど新鮮そうな野菜や畜産加工品がずらり。「日帰りだったら買うのに」ってものがいっぱいだ。
それなら日持ちするものでも・・と思うのだが、「〇〇さんちの十勝小豆」みたいに生産者別になっていると、逆にイチ観光客では誰を選んでよいのやら迷ってしまって、結局選びきれずに買いそびれてしまったよ。またグルメ&スイーツコーナーもあったけれど、満腹なのでそこは素通り。
産直市場の一角には、『大蝦夷農業高校銀匙購買部 とかち帯広支店』が設置されていて、限定グッズ等が並んでいた。可愛い”ぶた丼Tシャツ”に後ろ髪をひかれながらも、ミーハーな買い物は我慢して、スタンプラリーの記念スタンプ(ここでは校長先生)だけを頂いてきた。
現在、搾乳やチーズ作りなど「銀の匙」の疑似体験できる10施設でスタンプラリーが実施されている。朝から晩まで手軽に十勝を満喫するならば巡ってみるのも良いかもしれない。

第1レースの出走時間は14:40。良い頃合いになったので入場。競馬はさっぱりでド素人の自分なのだが、馬券は買う気満々で出走表とにらめっこ。相棒はJRAの”G1”レース等定期的に購入しているようなので、ひとおおり指南を受けていざ購入。
最近は地元の努力でありTVアニメや映画の影響から素人さんも多数来場している感じだけど、初心者でもスタッフが親切丁寧に教えてくれるので大丈夫なようだ。アタリハズレは別にして)。
Dcf00111
いよいよレース観戦なのだけど、どこで見るのが一番良いのかさっぱりわからずウロウロ。こういう場合は慣れていそうなよそ様のマネをするのが一番。結局柵ギリギリのかぶりつきで観戦することに。
スターターが登場し、旗が振られていざ出走!horsehorsehorse
凄いよ、凄いよ、カッコイイ~~~~!!!
漫画やアニメで知ってはいたが、鉄ソリを曳くお馬さんの力強さに圧倒された。うん、これは生で見てこそだよ。ハンパねぇ。
サラブレットと違って駆け抜けていかないから、お馬さんの動きに合わせて観戦者もゾロゾロと並行移動。途中お馬さんが疲れて停止すると、そのおっきなお尻をバチンimpact バチンimpact 容赦なく鞭撃つ騎手さん。そのあまりの激しさと迫力には唖然茫然eye。痛そうで痛そうで shock。それだけに傾斜のキツイ2つ目の障害を登るときは「頑張れ~っ!」って自然に声が出てしまう。しかしばんえい競馬は奥深い。最初に障害を越えた馬が一等になるとは限らず、残り50メートルくらいの直線でのデットヒートが待っている。あくまでもパワーと持久力を競うレースなんだよねぇ。
とにかくド肝を抜かれた初観戦。すっごく楽しかったのもあるけれど、ギャンブルに負けたのも悔しかったりで、結局第3レースまで遊んでしまった。(ちなみに馬券は全部ハズレ)。

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2日目は、少し厚めの曇り空。ラーメンを食べに行こうということになり、富良野~美瑛経由で旭川に向かった。
富良野といえば、やっぱり「北の国から」になってしまうかなぁ、世代的に。ということで、”五郎の石の家”に寄ってみた。家の中もそのまま再現されていて、「夜になったら寝るしかないな」と改めて思ったり。

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”石の家”からさらに車で進むと途中「アンパンマンショップ」があり、さらに上に登ると展望台がある。ここでもロケが行われていたらしく(純と蛍がUFOを見たところとか)、見覚えのあるような無いような”メルヘンの木”と風景にちょっと感動。

フラノマルシェ”で軽くランチをすまして美瑛方面へと北上。富良野や美瑛は草木が青々しく、ラベンダーなど花畑がピークとなる初夏が最高の時期と思うのだけど、季節を選んでいる時間的余裕はそうないかもだから、行って良かった。

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ピーク時は観光客が殺到するため渋滞が激しいらしいが、今ならスイスイ。あっという間に富田ファームに到着。駐車場にも困ることもなく、別の意味でも最盛期じゃないメリットを感じるところ。
富田ファーム”は、旅行誌情報誌には必ずといって良いほど登場する有名花畑農園であり、地元民もオススメプレイスだそうだ。それはさすがに伊達じゃないっ感じで、初秋でも捨てたもんじゃない華やかさで目を楽しませてくれた。
流石にラベンダーは終わっており、マリーゴールドやサルビア、ベゴニア、ケイトウ、コスモスなどが主な感じだったけれど、手入れが行き届いているだけに色鮮やかで素晴らしかった。ラベンダーソフトクリームも甘すぎずさっぱりしていてグーgood

美瑛から旭川は目と鼻の先。まだ夕飯には早いので、旅行誌に載っていたオススメスポット”白金青い池”へ立ち寄ることに。
ところで、競馬場以外ではどこでも感じていたのだけど、観光地に留まっている殆どが”札幌・旭川・帯広”の「わ」もしくは「れ」ナンバー。気が付けば前を走る車、後ろの車、はたまた対向車まで、そんな感じだったりする。道外ナンバーもたまにはあるけれど数えるほど。さすがは北海道というか、ほかではあまり見られない特色みたいなものだね。
本州では「わ」しか見かけないレンタカーだけど、北海道では「れ」と半々?むかし北海道のお偉いさんの勘違いからレンタカーが「れ」で登録されていたらしい。一旦は軌道修正されたこともあったようだが、数年前から「れ」が復活したとの話だ。面白いね。

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”白金青い池”はかなりの人で賑わっていた。このあたりは観光スポットも少ないようで観光客が押し寄せるのだね。駐車場も広くはなかったけれど、200mあるかないかの池半周分を散策するだけなので回転率はよいようで、時期的にも駐車困難ということはなかった。
写真でみると秘境っぽいのに、駐車場から徒歩で遊歩道を少し進むと直ぐに微妙に青みががかった池が見えてくる。天気も少し回復して雲の切れ間から青空ものぞき始めたこともあって、ちゃんと青くみられて良かった。大自然の神秘だね。

15分もいただろうか、長居するところでもないので旭川に向かって出発。時間もあるし”旭山動物園”もまわろうかと思ったのだが、北上するにつれて再び雲が黒く厚くなりはじめ、とうとう雨も降り出し、終いには土砂降りになってしまったので門の前まで着きながら断念。駅前方面のラーメン屋noodle を目指した。
そうそう、途中に旭川空港airplane があったのだけど、滑走路の終点(始点)と道路が垂直にクロスする位置関係にあって、停止はできないもののタイミングによってはド迫力の飛行機離着陸を何の障害物もなく眼前で見られそうなロケーションに心が躍った。(今回は到着直後で惜しかった!)

動物園前からは十数分で”青葉”に到着。おやつの時間だけにほかに客はおらず、有名店でも待ち時間なく食べられた。醤油ラーメンは想像通りの味。 "Simple" is "best"だね。
ちなみに旭川駅前なのに”30分90円”というパーキングの安さに驚いた。その30分内で食べ終え戻った自分たちも大したもんだけど。

あとは一路札幌へ。地図で見ると距離的にはそこそこ遠い旭川だけど、高速道路で約2時間というから割と近く感じられた。されど北海道はデッカイドー。侮っちゃぁいけない。レンタカーでの弾丸ツアーはお勧めできないなって思うわ。

余裕があれば冬に温泉名所にでも行きたいなって思っている。
釧路・知床・網走へも行けるうちに行っておきたいものだが。それこそ本当に遠い・・・・。

※画像はすべてクリックで拡大

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