「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」みた。
内容を簡単にまとめると、新浜で爆弾テロ事件が発生、そして同じ頃、山の手のダムでの爆発でトグサの先輩刑事が遺体で発見される。2つの出来事は一見無関係ながら実は裏では繋がっており、さらに軍時代の素子の任務と密接に関係していた、というもの。
ということで、トグサの刑事としての有能さを紹介するのと、恋愛要素で口直しと次の為の仕込みを狙った今作といった感じに思う。
1作目にもトグサはイイ仕事をしていたように思うのだけど、やっとなんだね。一応スカウトするところまで進んだけれど、話半ばでトグサは中座しちゃったし、本格的に”9課”としてスタートするのはもしかして最後の最後で、ラストシーン(カット)だけになったりして。
軍から自由の身分を勝ち取った素子という事から、即座に恋人作ってとっかえひっかえ・・ってのが自分の素子像からかけ離れていてガックリ。バトーが素子の秘め事(?)をのぞき見しちゃってゲンナリするところは原作からのリスペクトなんだろうけれどさ・・・。
個人的には「S.A.C.」のストイックな素子が好きだから、恋人に拗ねたり甘えたりする姿はあまり見たくなかった感じなんだよね。できれば色ボケ素子はこれっきりにして欲しいなぁ。(冴えないサイトーはもう諦めるしかなさそうだけど。)
第4話目「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」の公開は9月6日。
ロジコマの活躍が増えると良いなぁ。
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コメント
そういや、サイトーさん、
・・・やたら寝てましたね。もはや悪意を感じる(^_^;)
4作つくって最後のオチが
やっと9課できましたってことになりそうな予感(^_^;)
いやええけどね・・・
で、ロジコマめっちゃ可愛い~~~✩
わずか1ヶ月でブルーレイがでるとわかってても
これだけは見に行っちゃいます。
・・・そそ、ロジコマの活躍は
ブルーレイの特典のほうで楽しんでくださいという
おまけ宣伝・・・(;´∀`)
投稿: Ageha | 2014/06/29 10:28
■Agehaさん、こんにちは
まさかこんな引っ張られ方するなんてねぇ~
色んな意味で思い描いていたものとズレてきてて、悪くはないのだけど、しっくりもこなくてどこか戸惑ってます。
ロジコマもっと見たかったけど、Blu-rayは買ってないのよねぇ。
どうせBOXになるのは目に見えているし、終わってからでいいやってね。
それまではお預けになるかも?
投稿: たいむ(管理人) | 2014/06/29 22:27
たいむさんこんばんわ♪資格試験終わりましたので、またブログも再開しました^^
さてさて今回のARISEですが、また異色な感じのストーリーになってましたね。既存の攻殻と別物語とはいえ、素子ってやっぱりどこかクールで『デキる女』っていうイメージが定着してますから、付き合ってる男をとっかえひっかえで長続きしないという現実にはえええっ?と驚き。熱心なファンの方ももしかしたら首を傾げてしまうかもしれませんねこれは?(汗
ただ個人的に作り手のこういう挑戦的な試みは嫌いじゃなかったですけどね。ま、クライマックスのborder4に突入する前に面白いものを観させてもらったと言うことで・・^^;
投稿: メビウス | 2014/06/30 21:06
■メビウスさん、こんにちは
試験勉強お疲れ様でした!
とりあえず結果は聞きませんから(笑)
やっぱり今回の素子の私生活は「えー」な感じありますよね。
確かに原作のキャラだと奔放な印象はあったけれど、どちらかというと女とのからみ・・(以下自粛)。
オリジナル色が出るのは歓迎ですけど、観れば観るほど果てしなく神山作品が刷り込まれているのだと自覚するばかりです。
閑話休題的な3話ですかねぇ。
投稿: たいむ(管理人) | 2014/07/01 13:29
たいむさん、こんにちは。
今更ながらに観ました。
素子のプライベートについては個人的に「えー」でしたが、ウチの奥さん曰く「サバサバしてるイメージは男をとっかえひっかえでもしそうじゃない?」とのこと。そういう見方もあるか、という感じ。
ただ、ストーリーは神山監督Verのほうが好みって話は我が家で共通でして、結局最終話のラスボスはその名のとおりボスに行き着くわけで、どうも内容が薄い気がするんですよねー。
border2はバトーとのバトルが盛り上がっただけに、border3のあっけなさ感がより際立ったというか、オチはソリッドステートの焼き直しのようにも思ってしまったり。
一応最後まで見ると思いますが、やはりTV版でもいいので神山監督のSAC新バージョンを期待してしまっている自分がいるのです。うーむ。
投稿: GAKU | 2014/07/23 12:49
■GAKUさん、こんにちは
頭の切り替えとか、もう少し柔軟にできるかと思っていたけれど、やっぱりというか、すっかり神山監督作品が刷り込まれてますよね。まぁ神山作品を見て大ファンになったわけで、当たり前といえば当たり前なんだろうけれど。
作品に求めているものが違うのかなぁ~って思ったり。
焼き直しに思えるのは、SACをリスペクトしての「あえて」のつくりなのかもしれないけれど、それでにやりとするというよりは、軽薄さを感じてしまうから困ります。
素子についても、サバサバで男性経験豊富なのは無きにしも非ずだけれど、デレる、甘えるはキャラじゃない気がするんですよねぇ。
これもクゼとの事が基準になってしまっているのであくまでも個人的見解なんですが。
ラスト、どんな風にまとめてくれるか、ですかね。
せめて「これが公安9課だ」みたいな、SAC1話みたいなカッコよい〆で有って欲しいものです。
投稿: たいむ(管理人) | 2014/07/23 15:48