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2014年4月の6件の記事

2014/04/29

「終物語(下)」西尾維新/著

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ファイナルシーズンの第5作目は『終物語(下)』。「まよいヘル」、「ひたぎランデブー」、「おうぎダーク」の3篇で構成されており、とうとう”物語シリーズ”も終焉を迎えることになった。
長かった・・・。とはいえ、番外編だかスピンオフだかシリーズの最終巻として『続・終物語』の刊行が発表されているから、実際はまだ終わっていないんだけどね。
事実上、『暦物語』の続きで始まる今回。「ああやっぱり」であり、「そう来たか」であり、「そういうことか」であり、「でもそう来るよね」となって、「なるほど上手いこと回収したなぁ」といった印象。概ね期待どおりストレートに着地してくれたという点では逆に「らしくない」ような気もするけれど、シリーズの最終話としては以前のように賛美に値するものと感じられた。

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2014/04/26

「アメイジング・スパイダーマン2」みた。

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2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』の続編。何から何までパワーアップしての再登場。
敵がひとりでも大変なのに、今回はエレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノと3体と対決っていうからどんなことになるのかと思いきや、ライノの役割って・・・ 
スパイダーマンとして、個人的には前3部作がすっかり上書きされちゃった感のある、”アメイジング・スパイダーマン”になったかも。

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2014/04/25

女子会のぶっちゃけトークの場に平然といられるのはキラだけだよねぇ。

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「OMAKE quarters」が聴きたくて買い続けている『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX』。我ながら高額投資してしまったものだと思うけれど、これで最後かと思うとやっぱり寂しさも少なからず。
そんな「OMAKE quarters-Vol.4」は、約16分のミニドラマに9分弱のキャストトークが収録。最終回なだけにラクス・メイリン・ルナマリア・キラ・アスラン・シンという主役級のレギュラー陣が集結。個人的に最後までカガリの参加がなかったのが無念ではあるのだけど、世界観としてプライベートどころではない立場を思えば仕方がないのかなぁ。(じゃあラクスはなんなの?って感じではあるのだけれど)。

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2014/04/21

「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」みた。

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2011年公開の『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の続編。といっても、『アベンジャース』など一連の作品に登場しているから久しぶりという感覚は全くなし。
その”アベンジャーズ”の集結→解散から2年後のキャプテンが描かれてる今回。「S.H.I.E.L.D.」の一員としてブラック・ウィドウが登場しているのも嬉しい今回。真面目路線のシリアスタッチながら格闘系が中心アクションはカッコよかったし、長尺ながら時間を忘れるくらい楽しめた。

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2014/04/20

劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」 みた。

Conan18th

今年もとりあえず先に「第19弾制作決定おめでとう!」と言っておく。今年が原作連載開始20周年で、アニメ化・劇場版20周年となる再来年を目前ににしたすっぽり抜け落ちる年になる来年だし、うまく持ちこたえて欲しいものだと思う。
さて、第18弾「異次元の狙撃手」。歴代最大のヒットとなった昨年の「絶海の探偵」から今回は脚本が古内一成氏に戻っての今回。古内さんだし不味くはないけど・・・といった印象だけど、やっぱりどこか逆戻り感はあるかなぁ~。原作における彼の人の正体という、種明かしにもならない種明かしをするためのエピソード(事件)を無理やりひねり出したって感じかな?(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

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2014/04/01

「ウォルト・ディズニーの約束」みた。

Saving_mr_banks

基本的に”ディズニー”作品には思い入れがないのでスルーすることが少なくない。アカデミー賞を取ろうが、どんなに楽曲が耳につこうが、自分で観たいと思わなければまず観ない。
この映画は予告編が面白そうだったから観ることにした。役者が揃っていて良かったしね。
そして『メリー・ポピンズ』の単なる制作秘話という範疇に留まらない2つの物語の絡み合いがとても良いと思った。
『メリー・ポピンズ』はたぶん1回か2回しか見たことがないと思うのだけど、この映画を踏まえたうえで見直してみたくなった。

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