ファイナルシーズンの第4作目は『終物語(中)』。
ようやく”学習塾跡炎上”時に姿をくらませていた暦と神原がどこで何をしていたのかが明かされる話。内容的には、”今更入れず終いにも出来ないし、とりあえず「終物語」の閑話休題として(中)にしちゃえ”といったものであり、シリーズの読者的にはやっと穴が塞がったかと思うものの、全体的に無駄に長くなってた感は否めずといったところではある。
とはいえ、もともと設定だけはあっただろう裏話(表?)だから(上)巻での予告からそう日を置くことなく出してくれたことは嬉しく思う。なにせ確実にあと2作は残っているしね。その2作が今年中に決着してくれたら嬉しいのだが・・・
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