映画2013 総決算！

2013年の映画鑑賞も一応終了。
鑑賞総数（リピート含まず）：83 本。内訳は外画：57本、邦画：12本、アニメ：14本。昨年が89本（外：57 邦：32）だったので、やや減ったものの比率的には変わらずといった感じで、引っ越しやら何やらで忙しかった割には、思っていたより見られたなぁといったところ。
とはいえ、今年は一言でいえば「不作」に思う。コレって作品がほとんどなく、とりあえずアカデミー賞がらみを見ておけば間違いなしみたいな感じで、その後も何が何でも観ようと思う作品は少なく、あとで見逃して後悔したなんてこともなかった気がする。ということで、ほとんど横並びなのだけど、一応今年も纏めることでキッチリ〆たいと思う。

以下、”ランキング”ではなく、私の好みのみによる総決算である。

＊＊＊　最も印象に残った作品　＊＊＊
（外画）　「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」(3D）【8月】
（外画）　「グランド・イリュージョン」【10月】

＊＊＊　とても良かった作品　＊＊＊
（外画）　「アルゴ」【1月】
（外画）　「ジャンゴ　繋がれざる者」【4月】
（アニメ）　「言の葉の庭」【5月】
（外画）　「ホワイトハウス・ダウン」【8月】
（邦画）　「そして父になる」【9月】

＊＊＊　好印象or余韻が残った作品　＊＊＊
（外画）　「人生、ブラボー！」【2月】
（邦画）　「舟を編む」【4月】
（外画）　「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」【3月】
（外画）　「エンド・オブ・ホワイトハウス」【6月】
（外画）　「42 世界を変えた男」【11月】
（邦画）　「永遠の0」【12月】

＊＊＊　大好きだ～！な作品　＊＊＊
（外画）　「砂漠でサーモン・フィッシング」【1月】
（外画）　「ダイ・ハード/ラスト・デイ」【2月】
（外画）　「アイアンマン3」（2D字幕）【4月】
（外画）　「RED リターンズ」【11月】

＊＊＊　応援したくなる作品　＊＊＊
（外画）　「96時間／リベンジ」【1月】
（外画）　「ハングオーバー!!! 最後の反省会」【7月】

＊＊＊　贔屓のシリーズ作品　＊＊＊
（邦画）　「図書館戦争」【4月】
（アニメ）　「機動戦士ガンダムUC episode6-宇宙（そら）と地球（ほし）と-」【3月】
（アニメ）　「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」【6月】
（アニメ）　「コードギアス 亡国のアキト -第2章- 引き裂かれし翼竜」【9月】
（アニメ）　「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」【12月】

＊＊＊　特別賞　＊＊＊
（外画）　「テッド」【1月】

＊＊＊　次点　＊＊＊
（外画）　「リンカーン」【4月】
（外画）　「世界にひとつのプレイブック」【4月】　　　　　　※【 】内は鑑賞月

こうしてみると、例年と変わらず数だけならばあげられるのだけれど、やっぱり今一つな印象。そして、例えば「ウルヴァリン」、「マン・オブ・スティール」など例年ならば「大好き」に分類されそうなところが「んー」となってしまったのが残念でならない。（「GIジョー」に至っては見ずじまいだったし）。
とはいえ、初IMAXでの「スタートレック」は映像も内容も最高だったと思うし、「グランドイリュージョン」での高揚感はいまだに印象深い。アカデミー賞関係の「アルゴ」「ジャンゴ」は納得の受賞だし、”ホワイ・トハウス占拠”を扱った2作は似て非なるものでそれぞれに面白かった。また「テッド」あたりの社会現象(?)はちょっとビックリするくらいのものだったけれど、いま世の中はああした平和でおバカでほのぼのしたもの求めているのかなぁ～と思ったりもして、そういう点では同意というか納得できるところ。

2014年はワクワクさせてくれる作品がたくさん公開されると良いなと思う。目下のところ『マイティ・ソー ダーク・ワールド』」が一番の楽しみで、『トリック劇場版 ラストステージ』と『ホビット 竜に奪われた王国』くらいしかピンと来ておらず、あとはアニメ関係にしかに目が止まらないって色々とヤバい気がしている。だからってこともないけれど、アカデミー賞関係ででもまだアンテナに引っかからない秀作が現れることを祈っている。そして、恋愛ものや病気ものばかりが目立つ邦画も頑張って欲しいと思っている。