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2013/09/25

いい人なんだけど、やっぱりアーサーはアーサーなんだよね。

Destiny_box2

「OMAKE quarters」が聴きたくて、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX② 』も買ってしまった。本編ではアスランが空回りをし始める辺りなのであまり見返したくないところなのだけど、「OMAKE quarters-Vol.2」にはアスランが登場するとなれば、やっぱり欲しいと思ってしまうのだよな。
今回も約17分のミニドラマに、約6分のキャストトークが収録。割といい話風のミニドラマ、そして珍しい組み合わせでのキャストトークは、それぞれそれなりに楽しめたかなと思うけれど。

「OMAKE quarters-Vol.2」:「選んじゃった未来」の出演は、アスラン、アーサー、タリアの息子:ウィリアム・グラディスの3人。
試聴では、アスランとは懇意ではなかったはずのアーサーがあまりにも気安く接してくることに戸惑うアスランの微妙な応対や、初登場のウィリアムのあまりの冷めっぷりに、「まぁそーだよねー」な感覚を味わったものだが、続きを聞いて更に「・・・」。

内容は以下のとおり。(ネタばれしてるのでご注意を)

停戦後、アーサーはタリアの息子のウィリアムに遺品を届けに出かける。けれどウィリアムはタリアが最期にとった行動についての事実をほぼ正確に認識しており、そっけない態度でアーサーを追い返してしまうのだった。そんなウィリアムのまさかの反応に衝撃を受けながらも、アーサーはスゴスゴ帰るしかなかった。。
そこに偶然にも通りかかるアスラン。意気消沈しながらもそれを目聡く見つけたアーサーは、ハイテンションでアスランに声をかける。しかし相変わらず空気の読めないアーサーだけに、挨拶もソコソコにしてにアスランの微妙なプライベートに突っ込む突っ込む。

「メイリンはどうしてる?」「ずっと一緒なんだろ?」 「何でメイリンと?」「いったいいつの間に?」そんな矢継ぎ早な質問攻撃にタジタジのアスラン。
とにかく「ええ・・」とか「まぁ・・」とか「ああ・・」とか「いえ、それは・・」とか、歯切れの悪い受け答えしかできないアスラン。とりあえず「最初はラクス・クライン、次はオーブの代表、・・と思ったら今度はメイリンとはっ!」という”女たらし断定発言”には「そういう風に纏めないでもらえますっ!?」と反論めいて言うのが精一杯といった感じ。

・・・確かにね、そこのところは私も聞きたい。でもメイリンとのその後については、雰囲気的にはほぼ肯定と聞こえなくもないのだけれど、やはり肯定するでもなく、否定するでもなくといった感じでお茶を濁されている。なんだかこの期に及んで確定に至っていないのが良いような良くないような、といったところなんだよね。

アスランはまったくもって不躾この上ない質問攻めだと気付いてくれないアーサーに辟易しつつも、それでもしみじみ再会を喜んでいるアーサーだということを察し、目に留まったミネルバの遺品BOXについて話を振る。
そこでアーサーは思い出したようにウィリアムとの面会であったことを洗いざらいアスランにぶちまけ、割り切れない想いをぶつけてしまう。
流石にアスランも遺族から「処分する、こんなもの必要ない、持っていてもしょうがない」と言われてアーサーが遺品を持ち帰ってきたことには驚くものの、神妙に応対し、家族をすべて亡くしたウィリアムが多感な年頃であることから遺品を受け取りたがらない理由を推測、「仕方がないことかもしれない」としてアーサーを諭してみるのだけど、「それでも・・」と駄々っ子のように納得しないアーサーで、思わずキラのソレと重ねてしまうアスランだった。

そこでアスランは角度を変えて、アーサーは何が一番気に入らないのかを聞いてみることにする。遺品が処分されることが嫌なのか、息子がそう言ったことが嫌なのか、と。
そこで漸く自分のモヤモヤについて腑に落ちるアーサーで、アスランを「人の心が理解できる人」と大絶賛。ついでに「それが女性にモテル秘訣」だとか素っ頓狂な評価までしちゃうんだから困ったものだ。実際は真逆なのにね。

Omake2

それから気を取り直して再びウィリアムの会いに行ったアーサーは、なんとウィリアムの後見人に志願。そんな突然の意味不明な申し出には当然拒絶反応をみせるウィリアム。母親が大好きだというだけで遺児である自分の後見を申し出ちゃうような男なんか俄かに信じられるわけもない。
ウィリアムは議長と母親の関係を知っており、さらに自分は見捨てられたと思っている。にも拘らず馴れ馴れしくし付きまとうアーサーに苛立ちを抑えきれなくなったウィリアムは、とうとうささくれた本音を吐露してしまう。それを聞いたアーサーは納得し、実際のタリアの本心は判らないとした上で、「それでも艦長はいつも君の写真を持っていたし、よく見ていたって事は知っている」と、でも君にやりきれない想いがあることも本当で、だけどそれを言えることが何より大切だと思うのだと、一生懸命にウィリアムに自分の気持ちを伝え、ついに頑なだったウィリアムの心を溶かし、和気藹々とした会話から良き関係へと進み始めることになる。

――という感じ。

Vol.1「イザークの憂鬱」のウケ狙いとは打って変って基本的にはシリアス系の話ながら、主人公がアーサーであるためにカッコよくは決まらない。特にアスランとのパートは大人げなく好奇心丸出しでコメディさながらといったところ。でも、終盤は人柄が染み出たほのぼの良い感じに。

アスラン出演で買ったようなものなのに、収穫があったような無かったような内容的には微妙に思いながらも、やっぱり次も聴きたいと思ってしまう。次は12月25日かあ。ふぅ。

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