2013/06/29
『容疑者Xの献身』に続く《ガリレオ》シリーズ劇場版第2弾。
今回は湯川が仕事先で遭遇した変死体事件に心ならずも関わることになり、そこからとある家族が必死に守ってきた重大な秘密に触れてしまうことになる・・というもの。そこで真実は明らかになるが結論はあってないような、だからこそ湯川は未来を考えて最善と思われる方を選択するという話。
「容疑者・・」と同じく、シリアスよりに作られているところが劇場版らしい重厚感を出しており、無関係ではないものの管轄外から必要以上に警視庁の岸谷が絡まなかったのも良く、纏まっている映画と思う。
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2013/06/28
待望のシリーズオリジナル短編集が発売された。一応12年ぶりということになるらしいが、2008年と2009年に「yomyom」に掲載された2編を含んでいるので、厳密に言えば新作書き下ろしとしては4年ぶり。
けれどこの日をどれだけ楽しみにしていたか。昨年4月、もはや半分諦めていた長編新作や書下ろし短編を含む《完全版》刊行のアナウンスがあって以来、改めて既刊分を読み直しながら待っていた1年だった。
収録作品は、「丕緒の鳥」「落照の獄」「青条の蘭」「風信」。どの作品も王や麒麟、家族や友人、側近らが主人公になっているものはなく、一介の官や民にスポットが当てられており、彼らの視点から国や王が見つめられ、彼らも彼らで自分の人生を懸命に生きている、という話。
どれも読みごたえがあって、とても良かった。
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2013/06/24
「OMAKE quarters」が聴きたくて、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター Blu-ray BOX① 』を買ってしまった。
一応SEEDの「Blu-ray BOX」もひと通り投資し、美しくなった映像や画面サイズに視覚的な見やすさを感じ、新規OPやED、《パーフェクトストライク》といった新規MSを楽しませてももらったが、あとはそれ程収穫のない特典だったり、一層激しくなった作画のばらつきや音楽の変更がかえって肌に合わないなど逆効果もあったりで、結局早々に手放すことにしたという経緯があるだけに、本当は「あぁぁーー もうっ!
」って感じなんだけど、ここまで待って付き合ってきたファンの弱み、だよなぁ。
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2013/06/22
神山監督の「攻殻機動隊S.A.C」が大好きなので、スタッフもキャストも一新された”攻殻ARISE”に馴染めるかどうか心配で、早速観てみることにした。
そして、映像も内容もアクションも「確かにコレも”攻殻機動隊シリーズ”」と納得できる、これまでのシリーズとの地続き感も感じさせる、良く出来た作品だったことに安心した次第。
2作目の「攻殻機動隊ARISE border:2 Whispers」は11月30日劇場公開とのことで、とても待ち遠しく、楽しみになった。
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2013/06/21
ウィル・スミスとジェイデン・スミスによる『幸せのちから』(2006年)以来の親子共演作品で、今回は『ベスト・キッド』で好演していたジェイデンくんの成長ぶりを期待しての鑑賞。
『幸せのちから』も先日TV放送されていたので久しぶりに見たけれど、子供の成長は本当に早いものだとしみじみ思う。
微妙に親バカ映画っぽくはなっているけれど、いまのところはまだ微笑ましく思えるので、そこは突っ込まないでおこう。
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2013/06/11
ジェラルド・バトラー目当てで鑑賞。(なんだか最近はこんなことばかり言ってる気が・・・)
直前に『ホワイトハウス・ダウン』の予告編をやっていたけれど、最近はホワイトハウスをぶっ壊すが流行っているのかしらね?ハリウッド映画って同じ人物や出来事を扱う作品が集中することが良くある気がする。
そしてアメリカの敵、脅威として急浮上しているのが彼の国。現実の世界情勢を考えると、なんだか中東から極東へのシフト状態もしばらく続きそうだなぁ。
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2013/06/07
ファイナルシーズンとなる第2作目は『暦物語』。いつもならば【こよみ〇〇】と副題が付くところだが、今回は12篇からなる短篇集で、それぞれに「こよみストーン」「こよみフラワー」「こよみサンド」「こよみウォーター」「こよみウインド」「こよみツリー」「こよみティー」「こよみマウンテン」「こよみトーラス」「こよみシード」「こよみナッシング」「こよみデッド」と付けられており、特に『暦物語』としての代表は設定されていないようだ。
前作巻末での予告によれば『終物語』『続・終物語』で終わるはずだったファイナルシーズン。ところが、やはりというかこのシリーズは読者を裏切るのが真骨頂のようで、キャッチコピーのとおり《100%突然書かれた小説》として当たり前のように追加された。作者談によれば、作者が長期化して長くなった話を一旦振り返る必要性を感じたことから生まれた副産物のような位置づけと思われるのだが、中身は私にとっては特別あってもなくても良いような話がほとんど。まぁ終わりの2篇こそ前作『憑物語』とも密接に関連する話ではあったけれど、あとはもはや読み返すことも無いだろうシリーズの個々のエピソードをぼんやり思い出しておさらいできたかなぁといったところかと。
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2013/06/05
トニー・レオンとチャン・ツィイーという、静でも動でも絵になる2人を見たさに鑑賞。
そして期待どおり美しかったお二方には満足。
でも、日本人の私が言うのもなんだけど、その他大勢の中国人の方々がさっぱり全然見わけが付かなかったんだよね
それでも「なんか見たことあるんだけど・・」って思っていた”カミソリ”君は、『レッド・クリフ』での若き孫権だったらしいとあとで知った。
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2013/06/02
5月はとにかく忙しくって、DVDのレンタル待ちを覚悟していたのだけど、なんとか劇場で見ることが出来た。
でも、疲労が蓄積していた最近だったし、ギャク作品でありながら、聖人らしくどこまでも誠実な彼らのゆるーいボケにとても癒され、心おきなく笑えて気分もスッキリ。
原作もひとおおり読んでいるので、ネタはバレバレだったけれど、私はそれでも面白く観ることが出来た。
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2013/06/01
なんだか予告編と随分印象が違うような?というのが本編を見ながら思っていたこと。
そうした違和感の理由が判ったのは、たまたま本編を観た直後、劇場で流されていた予告編を目にすることが出来たから。同じカットなのに字幕(訳し方)が全然違っているんだからビックリ。
改めて予告編って結構ネタばれだったんだなぁと思い、始まってそうそうにオチが見えたのは、予告編で散々刷り込まれていたせいだと気が付いた次第。
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