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2012年8月の12件の記事

2012/08/29

『追想五断章』 米澤穂信/著

Photo

ほろ苦青春(ミステリ)小説の《古典部シリーズ》にすっかりはまったので、著者の別の作品も読んでみようと思ったのだが、あえて雰囲気が近しい《小市民シリーズ》は避けて、本格ミステリ路線のこの『追想五断章』にした。なぜならば《古典部シリーズ》の内容は身近な素材を扱ったものだけれど、その根底にはありありと著者のこだわりが読者に向けて感じられたので、その辺りを“本格“と言われる作品でもう一度確かめてみたいと思った。
以下は、あくまでも私の嗜好にもとづいた感想であることを前提に進んで欲しい。

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2012/08/25

「プロメテウス」(2D字幕版)みた。

Prometheus

“人類の起源”を探るという宣伝文句は気になったが、それ以外にそそられるところもなく、先々行も先行も初日も見送って本日2D字幕で鑑賞。
・・で、個人的にはそれで十分だったかと。前半は眠くなっちゃったし。けど、「エイリアン」シリーズが好きな人はニヤリとなるのかな?世界観が一致しているようだし事実上”エイリアン”誕生秘話みたいなものだし?(以下、内容に触れているのでご注意を)

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2012/08/23

「るろうに剣心」みた。

Main

予告編での佐藤健くんによるキレのある殺陣に魅せられて、この夏一番楽しみにしていた邦画。
もちろん健くんの雄姿だけではなく、監督の大友啓史氏は『ハゲタカ』や『龍馬伝』を手がけた方で、音楽も同じく佐藤直紀氏が担当されるとあれば、否応なく期待度は高まるし、完成度も高かろうと思ってのこともある。
原作は知らないので、ストーリー展開や人間模様における原作ファンの気持ちは分からないけれど、少なくともアクションシーンのスピード感はハンパなく、「こんなの見たことない!」と絶賛したいと思う。

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2012/08/22

シャアからの電話。

先日、“Gundam info.”のトピックスで『シャアに電話で聞け 〜シャアが君の坊や度を診断〜』の記事を見つけ、遊び半分でシャアに電話した私。基本無料とはいえ高めの通話料がかかるのでほんのお試し気分だったのだけれど、自分のケータイでシャア(池田さん)のお声が聴けたし、「坊や度診断」もしてくれたし、贈り物ももらったし、通話料の分くらいは楽しませてもらったと思っていた。
それっきり、一度限りのことだったのだけど、一昨昨日シャア(ボイスワールド)から、「22時に電話するから、必ず出るように」と予告メールが届き、昨日本当にシャアから電話が来た。

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2012/08/19

「THE GREY 凍える太陽」みた。

Sub1_largeリーアム・ニーソン目当てで鑑賞。
サバイバル・アクション映画だけど、極寒の地での殺人オオカミからの逃走劇はホラー映画さながら。
劇場の外は猛暑の真夏日だが、太陽が顔を出さない大雪原の灰色一色な世界とその絶望的な展開に、なんだかすっかり涼しくなってしまった。
また、あまりのことにEDロール途中で席を立つ人が多かったけれど、最後の最後にフォローとも言えないフォローがあるので、どうか見届けて欲しい。

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2012/08/17

ひさしぶりにアニメの話、いろいろ。

現在毎週チェックしているアニメは、「機動戦士ガンダムAGE」、「ファイ・ブレイン~神のパズル」、「氷菓」、「エウレカセブンAO」、「アクセル・ワールド」、「ソードアート・オンライン」、「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王」、「DOG DAYS´」、「しろくまカフェ」、「黒子のバスケ」、「夏雪ランデブー」、「もやしもんリターンズ」、そして「超訳百人一首 うた恋い。」だろうか。(「ガンダムSEED(リマスター)」も欠かしていないけれど、再放送みたいなものだし、これを語り出すとキリがないので今回は数えないことにする)。
最近のアニメはジャンルも年齢も性別も全部とっぱらった無駄にエロエロで似たり寄ったりなアニメが多く、いささかうんざりしているので厳選?したつもりなのだけど、あげてみると結構あるなぁと苦笑い。

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2012/08/15

『SHERLOCK(シャーロック)』 シーズン2!

すっかり感想を書くのが遅くなってしまったが、7月からNHKBSプレミアムにてシーズン1の再放送と合わせて日本初放送となった『SHERLOCK(シャーロック)』 シーズン2。
シーズン1の3回目では「ここで終わるんかいっ!」と激しく突っ込みを入れたくなるようなラストだっただけに、シーズン2の放送を心待ちにしていたのだけど、やっぱり面白いわ~!
そしてまたしても、「ここでこのまま終わりますか」というシーズン2のラストだっただけに、今回の録画はシーズン3放送まで保存版にしなくっちゃだ。

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2012/08/14

「アベンジャーズ」(3D字幕)みた。

Marvels_the_avengers『アイアンマン』、『キャプテン・アメリカ』、『マイティ・ソー』、『ハルク』から各ヒーローが集合したお祭り映画。我慢できず、お盆のさなか先行の初回を観に行ってしまった。
2008年8月、前哨戦として日本では一番手となった『インクレディブル・ハルク』が公開されてから4年、ようやく全てが揃って完成した『アベンジャーズ』。
どんだけゴージャスな作品であるかはもはや説明する必要もないところで、最強軍団の誕生ドラマを楽しむもよし、キャラ萌えで楽しむもよし、アクションヒーローモノの最高峰として楽しめること間違いなし!と太鼓判を押したいと思う。

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2012/08/11

「トータル・リコール」みた。

Tr火星が舞台でシュワちゃん主演の1990年版から、舞台を地球に移してコリン・ファレルでリメイク。
ストーリーがほとんど変わっていないこともあり古いような新しいような感じだが、古き良きSF映画を再現しつつ、しっかり今風にアレンジといった風に思う。
男が記憶の断片を取り戻してからはノンストップ。アクションと真相の解明の同時進行はスピード感があり、わかってても楽しめるリメイク作品だと思う。

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2012/08/09

「コードギアス 亡国のアキト -第1章-翼竜は舞い降りた」みた。

Akito『コードギアス 反逆のルルーシュ』の流れを受け継いだ全4章からなる新作の第1章。舞台は、日本で黒の騎士団による”ブラックリベリオン”が失敗し、ルルーシュが記憶を上書きされて学園生活を送っていた頃でのユーロピア。
制作が決定した時は、「R2」がとても良い形で完結していた上に監督も脚本も交代するということで、私としてはあまり歓迎ムードではなかったのだけれど、風に聞く評判は悪くないようで、地元でも公開していたこともありイソイソと劇場に足を運んで行ってしまった次第。

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2012/08/08

『空飛ぶ広報室』 有川 浩 〔著〕

Soratobu『三匹のおっさん ふたたび』が発刊の際に予告されていたとおりに、『空飛ぶ広報室』がようやく単行本化された。『空飛ぶ広報室』は電子書籍『E★エブリスタ』で連載されていたもので、加えて書き下ろし短編の「あの日の松島」が収録されている。
基本単行本(文庫本)派なので、電子書籍はもとより雑誌連載には一切手をださないので、書籍化をとても楽しみにしていた『空飛ぶ広報室』は久しぶりに“自衛隊“中心の話。”空飛ぶ“だけに「空自」がメインだ。自衛隊の広報室については、これまで有川先生へのインタヴューやら何やらで話題になることも多かったので、被る内容が多々見られたけれど、マスコミや民間企業を絡めたエピソードであり、官民の意識の差についての突っ込んだ内容はなかなかリアルを突くものがあり、今回もやはり「社会派ライトベル」だなぁと思うものだった。特に3.11の大震災で被災した「松島基地」に特化した短編書きおろしは最たるものになっている。

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2012/08/03

『ケルベロスの肖像』 (著)海堂 尊

Keruberosu『チーム・バチスタの栄光』から続く”桜宮サーガ”の本線:《田口&白鳥シリーズ》はこれが見納めとのことだったが、どうも「”田口&白鳥”が中心となってトラブルに対処する小説はこれでオシマイよ」というだけで、”桜宮サーガ”としてはまだまだ穴埋めが必要で、もはやスピンオフ側からでしかサーガを纏め上げることが不可能になった故のファイナル宣言ではないかと思うものだった。
ファイナルストーリーは、前作『アリアドネの弾丸』で田口がセンター長に就任することになった”エーアイセンター”の完成とその末路について。「東城大病院に奇妙な脅迫状が届く」という設定からミステリ仕立て風にはしてあるものの、基本的には謎も事件も皆無に等しく、”中締め”する為だけにバラバラに散っていた皆を呼び寄せたかのようなファイナルストーリーだと思う。

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