「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 新京都編」みた。
DVDならもっと手軽にお安く・・と思わなくもなかったが、それこそ長いシリーズだから安易に手を出してハマるのも怖い。どうせ実写とアニメでは同じでも全く違うモノになるのだろうから、とりあえず相関関係とか雰囲気とかが分かれば良かろうと思うわけで、そういう意味で劇場鑑賞はうってつけだったと思う。
で、なんとなくは分かったと思う。いや、良く分からないけど、分かった気がするというのかな?不殺を誓う主人公に限らず、誰もが真剣勝負で殺し合っているのだけれど殺さない。(死んでしまう場合もあるけれど)。男の美学とか、ロマンとか、そんなものが感じられる話だった。
なんと壮大なドラマだろう。
幕末から明治にかけて騒乱の時代を生き抜いた者たちの哲学とその生き様。たぶん、誰もが正しくて、誰もが間違っている世界。主人公に対して敵味方関係なく、どの登場人物もきっと魅力的なのだと思う。
おそらく長いシリーズを最初から付き合っていけば、変化(成長)し、進化していく登場人物たちを感じていけるのだろうと推察し、人気の所以かと思うところ。
実写版も、殺陣だけに特化することなく、人間ドラマも深く描き、演じてくれたらとても見応えのある作品になるのではないだろうか?
公開を楽しみに待ちたいと思う。
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コメント
実写でイメージの合う人がいるのかと思ってました。
佐藤さんが剣心役に決定した時、メイクの姿を見る前は
イメージほど遠い思ってました。
映画予告の演技が心細い感じ・・・
投稿: カモミール | 2012/07/03 14:46
■カモミールさん、こんにちは
アニメと同じような動きはそりゃ無理でしょう。
でも健くんははじめて原作者のめがねにかなった人ですから期待度大です。
投稿: たいむ(管理人) | 2012/07/04 19:39
たいむさん、おはようございます。
あら?『るろ剣』触れてなかったんですね。(笑)
おいら、読み切りの時から楽しんでました。
もちろん原作コミックは新刊購入でした。(笑)
『るろ剣』は「京都編」が最大の見せ場になってますよね。
「不殺」の剣心が志々雄真実をいかに倒すかが楽しみでした。
抜刀斉としては甘い部分が目立つ戦いぶりですけどね。
実写版『るろ剣』、健くんの殺陣とワイヤーアクションでどこまで原作に近づけるのか楽しみですね。
投稿: Brian | 2012/07/08 07:32