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2012/02/08

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(試写会)みた。

Monosugoku「9.11文学の金字塔」と言われるベストセラー小説の映画化。
これがタイトルなの?とそれだけで気になる感じなのだけど、原題が「Extremely Loud and Incredibly Close」ということで、特別邦題としてアレンジしたようなものではないどころか、そのままでなければならないということが後で判るものだった。
9.11で最愛の父親を亡くした少年の苦悩から再生の物語。あまりの痛々しさに何度となく涙がこぼれた。

内容はといえば、最愛の父親を9.11同時多発テロで失ったオスカー少年が、父の最後のメッセージを探すためニューヨークを駆け巡るという、ほんの1-2行で表現できてしまうもの。けれど様々な人々との出会いから癒されていくようなこれまでにも良くあるようなものではなく、父親と息子の関係性、一筋縄では表せないオスカーの性格、息子を見守る母親の存在、メッセージ(鍵穴)のヒントらしい”ブラックさん”探索、訪ね歩いて出逢った様々な”ブラックさん”たち、同行者となった祖母の”間借り人”との疎通などなど、それぞれに非常に濃ゆいヒューマンドラマと意図的に隠された”謎”や”秘密”練り込まれており、巧みな演出からも強く強く作品に引き込まれてしまうものだった。

感情移入すると同時に、ずっとオスカー少年を分析するような視線で観ていた私。
オスカー少年は元来”アスペルガー症候群”を思わせる症状を持っていた。(検査は”不確定”だったようだが)。父親はオスカーを独自の教育方法から好奇心を煽って導き、オスカーと絶対的な信頼関係を築いていた。そんな父親を失ったオスカーがますます閉鎖してしまうのは当然と感じられるが、彼の言動はとにかく自分を追い込むものばかりで、あまりに痛々しくて、切なくて、どうしたらこの子の心を手が届くのだろうかとそればかり考えていた。
”秘密”を抱え込み、今にも崩壊寸前のオスカー。彼の反射的な攻撃性と天の邪鬼気質は防衛本能によるところと思うのだけど、知能の高さ故にオスカー自身もそこに気付いており、無意識にも意識的にも少しずつ開放することでやっとこ自分を維持している状態。恐怖と闘いながらどんなに探しても”鍵穴”にたどり着けず、焦りと不安いっぱいに足掻くオスカー。
私としては、どう考えても彼は彼自身が納得しなければ終われないのだと思い、ただ見守るしかないのだろうという結論に至る。
ところが、”鍵穴のメッセージ”は意外な形で結末を迎えることになる。そして母親こそが父親の最大の理解者であり、その意思(方針)を引き継ぎいたカタチで根気よくオスカーを見守り続けていたことが判明する。母親も様々なものとずっと闘っていたわけだ。

すべてが終わり、現実に対して前向き生きはじめるオスカー。そして・・・。
率直な彼の言葉に涙し、ミッションの達成によって呪縛から解放されたかの彼の笑顔に救われるラスト。(多分オスカーはラストまで一度も笑っていなかったんじゃないかな?)。”感動”なんて便利なコトバでは片付けたくない、そんな作品と思う。

好感度:★★★★++

トーマスくんもお見事だったが、さすがはトムとサンドラか。”抱きしめない”演技でそれ以上の親の愛情がビンビン伝わってきたからね。また、扱いにくいオスカーと対峙する祖母と間借り人、ブラックさん達のユーモアにも溢れたやり取りがとてもステキだった。

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コメント


たいむさん
こんにちは、やっぱりわたしたちもテレビでとはいえ、リアルに目の当たりでみた9,11だから
尚更ほんとうにあったことかのように錯覚して映画というよりリアルに近い物語として感じちゃうんですよね、
少年が新人とは思えない演技で、サンドラとのやりとりにも涙でした〜(泣)

投稿: mig | 2012/02/08 12:08

■migさん、こんにちは
冒頭からしてガツンでしたね。
私もライブ映像でビルの崩壊を見てましたし、3.11のリアルタイム映像とか翌朝の光景とかいろいろ被っちゃいますよね。

これは小説だけど「怖いものが増えた」というところは当事者のリアルさを感じたし、原作は読んでいないけれど、映画化として事実を反映した素晴らしいものだと思いました。

賢い子供ならではの演技というか、本当の親子のようなシェル家だったです。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/08 12:22

たいむさん☆
いやー泣きましたねー
この映画のすごいところは、オスカーのみならず彼を取り巻く全ての人に感情移入できちゃうところかな。
トーマス君の演技も素晴らしかったです。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2012/02/10 14:55

こんばんは。

この監督は
映画に<謎>や<秘密>を潜ませながら
本筋を進めていくのが実に巧いですね。
で、最後はそのすべてが明らかになって
どっと感動が押し寄せる。
ある意味、映画作りのツボを知り尽くしている。
この物語、3.11でなくても通用しちゃうところが
さらに素晴らしかったです。

投稿: えい | 2012/02/13 21:42

■えいさん、こんにちは
たくさん寄り道にはヒントが隠されていて、核心に迫りそうでかわされるといった感じが絶妙でした。
散々期待を裏切りながら最終的に期待通りの結末。
本当に素晴らしかった。

9.11、3.11、確かにどんなケースにも観た人が自分用に変換出来ちゃう作品だと思います。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/14 17:48

自傷するオスカー少年はきっと自分の気持ちには気づいていたはず。
でもそれを素直に表現する方法が見つけられなかったんでしょうね。
それを根気よく見守っていた母親。
ありえないほど近くにあった親の愛に素直に涙でした。

投稿: にゃむばなな | 2012/02/18 15:33

最後に残る“希望”…
それが心に響くような作品でした。

いやはや、なんともいえない余韻を残してくれます。
観終わって、いろいろと考えてしまいました。

投稿: BROOK | 2012/02/18 15:59

良い物語でした。

共感と悲しみと前向き!

充実のドラマが良い!

トムとサンドラがさすがの存在感を見せていましたね。

くすっと笑える所もあって好き。

投稿: AKIRA | 2012/02/18 18:48

■ノルウェーまだ~むさん、こんにちは
順番を間違ってて、遅くなってしまってごめんなさい。

自然に涙がポロポロこぼれちゃう感じに私もいっぱい泣きました。
ほんと、オスカーだけでなくって、大人としていろんな大人に共感して感情移入出来る作品でした。

トムにサンドラの配役もぴったりで納得です。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/18 21:29

■にゃむばななさん、こんにちは
オスカーくんは、ほとんど確信犯ですから。
頭が良すぎるから、石橋を叩き過ぎて壊してしまうタイプ。だからビビリ。

父親の方針を引き継いだ母親の根気強さ、泣けましたね。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/18 21:31

■BROOKさん、こんにちは
あの笑顔は「希望」そのものだったと思います。
こころの傷の癒し方に答えなんてないし、ひとつの例として、素晴らしかったと思います。

3.11を間近に控え、様々な想いを馳せてしまいますね。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/18 21:34

■AKIRAさん、こんにちは
どこもかしこも必然の流れと言うのか、どこにもムダがなくって素晴らしかったです。

シリアスなだけじゃなくって、ホっとできるところとか、笑えるところもあって良かったですしねw

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/18 21:36

こんばんは、たいむさん。

>”抱きしめない”演技でそれ以上の親の愛情がビンビン伝わってきたからね。

そう、そこなんだよね。
心配してるのは伝わるんだけど、何か親子間に壁があって、ママ、このままでいいのか~と思ってたら、、、。
ああー、そうだよ、今は前面に出て必要以上に頑張る母親が多いけど、母親って、そんな愛なんだよぉ~。
素直に泣けました。

オスカーを取り巻く大人たちが皆いいの!
管理人も鍵屋のオヤジも、ぶっきらぼうだけど心がある。
家族の存在を強く認識できたら、きっと周りにも目が向けれるのでは、、、と思いましたよ。
人として一番大事な物を気づかせてくれるゲームでしたね。

投稿: オリーブリー | 2012/02/21 01:40

■オリーブリーさん、こんにちは
母親だって最愛の夫を亡くした喪失感はオスカーとなんら変わらないんですよね。ただ、守るべき子供がいる「大人」だという違いでしかないわけで。
その子供が難しい子だから、抱きしめてどうにかなるものじゃないってちゃんとわかってるし、本音混じりの言葉にどれだけ傷ついたかと思うと切なくなります。
バックアップにのみ尽力した母親がすごいと思いましたよ。

オスカーを見守る懐の深い大人たち、ほんと誰もかれも良かったですね!

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/21 11:44

からっぽの棺桶に怒るオスカー君。ソレは泣き叫ぶことのない母親を重ねていたもかもですね~。
音に敏感な息子の為に隠れて泣いてただろう彼女。
そして息子をずっと見守っていた彼女は、ホントに素晴らしい母親だと思いました(涙)
オスカー君もきづいてくれて本当によかったと思いましたです。
言葉がなくとも皆の思いが伝わってくる・・・。
本当に秀悦な作品だったと思います。感動しました~(涙)

投稿: くろねこ | 2012/02/25 01:37

■くろねこさん、こんにちは
この作品、オスカーが中心で注目されがちだけど、私は母親が一番ではないかと思ったりしてます。
そういう意味でも、サンドラの起用は間違いなし。

震災を別にしても、私もとても良い作品だったと思います。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/27 15:50

こんばんは。
非常に長いタイトルでしたが、その分、インパクトの大きい作品でした。
911のテロ事件の記憶が残っている分、観ていてやりきれない気持ちにもなりましたが、そのテロで父を失った悲しさを乗り越えて成長したオスカーの成長を感じました。

投稿: FREE TIME | 2012/02/29 00:50

■FREE TIMEさん、こんにちは
インパクトあるタイトルでしたが、そのまんまでしたね~。
9.11や3.11を生で見ていた時の衝撃が思い出されました。
まだまだ、きっと永遠に気持ちに整理のつかない関係者も少なくないと思いますが、温かく見守ってあげるだけでもできる自分でありたいと思いましたよ。

投稿: たいむ(管理人) | 2012/02/29 11:36

こんにちは!

胸がいっぱいになる映画でしたねー!
とても良かったです^^
見守るような気持ちになりますよね^^
ラストの笑顔はとても可愛らしかったです。笑ってなかったとわたしも思いました^^

投稿: みすず | 2012/03/06 19:49

■みすずさん、こんにちは
最後の笑顔のために・・・って演出かもしれないけれど、実際にはそんな遺族がたくさんいるかと思うと切なくなりますね。
外野は見守るだけしか出来ないのだけど、思いやりを持って見守らなくちゃですね。ブラックさんたちみたいに(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2012/03/07 17:24

こちらにもお邪魔します^^

なるほど!抱きしめない演技・・・確かに二人ともオスカーを大切に思い、深い愛情も持っているのに抱きしめていなかったですね。でも、二人の愛情はヒシヒシと伝わってきました!さすが、オスカー俳優(笑)

実は、私、最初は、母親目線なので、と言うかサンドラの立場だったので、彼が、アスペルガー症候群だったとしても、お葬式に出ないで、身勝手で生意気なことを言って母親を困らせているオスカー君にあまり感情移入できなかったんです(^_^;)

ところが、彼が、なぜあんなに必死に、夢中になってブラックさん探しをしていたのかがわかって行くうちに、彼の秘密がわかって行くうちに、もう、彼の痛々しさが堪らなくなってしまって(涙)

もう中盤から、最後まで、泣く、泣く、泣く~と
ボロボロでした(苦笑)
脚本、監督、キャスト、音楽すべて文句なく好きでした!さっき、ヒューゴ~にもコメ書かせて頂きましたが、父の形見から~と言うお話なら、断然こちらのほうが好みでした(^_-)-☆

投稿: ひろちゃん | 2012/03/08 02:04

■ひろちゃん、こんにちは
断然こちらがお気に召したようですね、ひろちゃんは。
私は逆にこっちはあんまり涙が出なかったんですよ。どちらかと言えば、第3者的視点?っていうのかな?オスカーにも母親にも感情移入していなかったし。しいていうならブラックさんかな?(笑)
他人の胸の内を完全に理解するのは不可能なことで、何かを切っ掛けにその人自身が決着付けるのを見守るしかないって思ってます。けれども、この母親の忍耐力には頭が下がりました。

最後はオスカーより、母親を抱きしめたい感じでしたよw

投稿: たいむ(管理人) | 2012/03/08 18:25

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