「フライトナイト/恐怖の夜(2D字幕）」みた。

今年の一発目はコレ。怖いのヤダ～ってスルーも考えていたんだけど、予告編での「”トワイライト”の見過ぎだろ～」ってクダリにはウケちゃったし、折角の一発目に昨年の順次公開作品では新鮮味がないもんね。
それでも念のために3Dは遠慮。結果的に思ったより軽ーい作品だったから2Dで十分かなー。
以下、内容に触れているのでご注意を。

過激なヴァンパイアと元オタク少年の対決が描かれたストーリー。
意中の彼女をゲットする為にオタクから卒業、みごと彼女（エイミー）と付き合うことになり、イケテル？新しい友達も出来たチャーリー。ある日チャーリーはオタク友だったエドから「隣に住むヴァンパイア（ジェリー）に気をつけろ！」と忠告されるがまったく取りあわなかった。しかし、次の日から姿を消すエドであったことから、奇妙な隣人のジェリーに関心を持ち、決定的な事実を目撃してしまう。何かとチャーリーを挑発し始めるジェリーであり、母親とエイミーを守るためチャーリーはヴァンパイア退治を決意する。
ここまではジェリーの猛攻にドキドキビクビクさせられる展開。ところが後半になると急にチャーリーが勇ましくなり、ホラー要素も笑い含みのドッキリに変化してしまったのだった。
ヴァンパイア退治には、自称「ヴァンパイア退治の権威」としているラスベガスのイリュージョニスト：ピーターの協力を仰ぐのだが、これが実はヘタレちゃん。まぁ単なる口ばっかりの腰ぬけでもなく、ジェリーとは因縁のある人物だなけに知識だの道具だのは豊富に持っている人物で、文字通り”シルバーブレット”が簡単に手に入ってしまうのだから楽チンこの上なく。

エドの眷族化は予想していたが、まさかエイミーまで・・・にはちょっとびっくり。しかし、万能の”吸血鬼用”までしっかり持っていたピーターで、「なぁんだ」とひと安心。あとはお約束の展開ってね。
やたら恐怖を煽る宣伝だったので警戒しちゃってたんだけど、開けてみれば笑っちゃう感じで、正月明け一発目として絶賛ではないものの、大コケでもなくまずまずだったかなーと。

好感度：★★★+

今年から判定は自分の「好き嫌い」だけに変更。