「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」みた。
あの『猿の惑星』の起源が描かれている映画。 『猿の惑星』オリジナルが公開された時はまだ生まれていなかったりするのだけれど、後に、”自由の女神”の意味(”猿の惑星”の正体)が何だったのかが理解できるようになった時の衝撃は忘れていない。けれどそのオチで終わってしまうオリジナルであり、残された疑問が今ようやく明かされるということでとても楽しみにしていた。
大きな疑問としては、まず、なぜ猿が地球を支配するようなことになったのか。そして、人間はどうなってしまったのか。 結論から言うと、やや強引ながら、チンパンジーが高度な知性を開花させた理由、人間に反旗を翻した理由、逆に人間が弱体化した理由は「なるほど」と納得の行く物語だった。(あえて”NY便”としたラストはニヤリとするところだったしね)。 まぁ今だからこそこの発端(発想)がリアルにあり得るとして納得できるのかもしれないとは思うところ。もともと”アルツハイマー”という病気はあったにしても、”認知症”として世間一般にまで浸透したのはさほど昔の話でもないように思われるし、交通網を介したパンデミックがすっと理解できるのも、そうした現象が割と身近にも感じられるようになっているからで、上手く辻褄を合せたと思う。
でも、そうした”謎解き”以上に見どころなのが、不幸?な偶然から高い知能をもって生まれてきたチンパンジー:シーザーの”ほとんど人間”っぷりと思う。これは「百聞は一見に如かず」ということで、観て納得して欲しい感じ。 この秋の大作としてオススメの一作かな?と。
総評:★★★★+ 好き度:★★★★+ オススメ度:★★★★+
なんであれ諸悪の根源はいつだって人間。そんな人間に近くなるというのはロクなことじゃないのかも?やがて、奪うわ争うわ虐げるわが横行、彼らがより人間化した挙句に出来上ったのが”猿の惑星”で、人間にとってどうよという以前に、同じくらい愚かだってことなっちゃうわけだもんね。
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----これ観たの昨日だよね。
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at 11.10.06
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公開初日の夜の回。客入りは2~3割くらい、客年齢は高い。
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監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ
フリーダ・ピント
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クリック、クリック〜
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これは 人類への 警鐘
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製作国 アメリカ
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106分、2011年10月7日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス映画
(原作:原題:RISE OF THE PLANET OF THE APES )
人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか... [続きを読む]
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□作品オフィシャルサイト 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」□監督 ルパート・ワイアット□脚本 リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー □キャスト ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、 トム・フェ...... [続きを読む]
受信: 2011/10/23 10:18
» 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」 豊かなるシーザーの表情 [はらやんの映画徒然草]
オリジナルの「猿の惑星」はあまりにも有名なので解説する必要はないでしょうね。 あ [続きを読む]
受信: 2011/10/24 06:51
» 『猿の惑星/創世記(ジェネシス)』(2011) [【徒然なるままに・・・】]
壮大な「猿の惑星」サーガ、そのプリークエルとなる最新作。
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とりあえず、オリジナル版を知らなくても楽しめる内容になってました。
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受信: 2011/11/13 21:35
» 映画:猿の惑星:創世記 [よしなしごと]
うちの親父はSFは嫌いなんだけど大のチャールトン・ヘストンファン。そんな親父がテレビで見ていた猿の惑星を一緒に見ていました。子供心ながら、ラストの衝撃は忘れられません。そんなわけでティム・バートンの猿の惑星 ― Planet Of The Apesも楽しみにしていたのに、正直イマイチでした。そんなわけで今回はリメイクではなく初代猿の惑星以前の地球を描いた作品と言うから期待大です。予告編もおもしろそうだし。と言うわけで今回の記事は猿の惑星:創世記です。... [続きを読む]
受信: 2011/12/02 03:43
コメント
猿たちに感情移入してしまうような作りになっていました。
慢心さいっぱいの人間なんて滅びてしまえ・・・と、心に思いつつ鑑賞。
そして続編を匂わせるような終わり方・・・
続きが気になるところです。
投稿: BROOK | 2011/10/08 05:20
こんにちは。
人間に近くなれば、対立構成も人間並みになるんでしょうね(苦笑)
顔に傷のあるチンパンジーに、そんな予感もありましたモンね。
過去シリーズは、「人間は人間を殺すけど、猿は猿を殺さない」って、ひとつテーマのようにもなっていたので、続編があるなら、猿社会の葛藤(?)も観てみたいな。
あの喧嘩腰な物言いの隣人が、パイロットって!!
伏線的な重要人物になったけど、あんな男が操縦する飛行機なんて乗りたくないわぁ~(苦笑)
投稿: オリーブリー | 2011/10/08 16:10
■BROOKさん、こんにちは
研究の成果が本来の目的と違ったもの傲慢な人間の手によって捻じ曲げられたことに心を痛める科学者は多いと思います。
ほんとうに、人間なんて一回滅んじゃえって思ってる派ですが、それだけじゃないって思いたいところです。
続編、ありますかね?
猿VS猿?
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/08 16:56
■オリーブリーさん、こんにちは
>「人間は人間を殺すけど、猿は猿を殺さない」
そうそう!そこが大切です。
でも、今回観て、人間化してそこを踏みとどまれるかってすっごく疑問です。
一応シーザーは「猿は人間を殺さない」を基本に考えている風でしたが、事故とはいえ最初に手を下したのがシーザーでしたしね。
もともと猿社会にも階級はあったわけだし、”猿の惑星”になるまでも、観て見たいかな?
隣人がワザワザ「俺はパイロットだ」なんていうから「パイロット」が偉いのかよって一瞬思ったのだけど、まさかそういう伏線だったとはね。
それはともかく、私も彼の飛行機は乗りたくないわ(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/08 17:06
こんばんは♪
うまいこと繋げてますねー。
ラストのNY便はほんとニヤリとしちゃいますね。
あの後が気になります~続編あるのかな。
とにかくシーザーのほとんど人間っぷりに感情移入しながら観てました。
投稿: yukarin | 2011/10/08 22:50
猿が組織化されていくところが
まるで人間のそれを見ているようで、
少し怖かったです。
あのヘリに飛び移るゴリラも
犠牲精神の芽生えではあるけど、
ある意味、特攻。
でも、あの金門橋を見下ろすシーザーの姿を見ていると
もう何も言えなくなってしまう。
やはりこれは今年を代表する一本ですね。
投稿: えい | 2011/10/08 23:27
■yukarinさん、こんにちは
霧のサンフランシスコは上手い使い方だなぁと思ってましたが、やはりNYの彼女が象徴ですもんね(^^)
続編となると完全にオリジナルでの想像路線になると思うけれど、ちょっと見て見たいですねw
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/09 08:27
■えいさん、こんにちは
シーザーが人間に例えたらならば「下剋上」ってことになるのかもしれません。
もともと猿は社会性がありますし、組織化が人間に似てくるのも納得しちゃうところです。
ただ、何もかも人間に似てきちゃうのは本当に恐ろしい。
人間もやはり動物なのか、それとも”人間”というリミッターのないどうしようもない特別な生き物なのか・・・。
私も今年の内でも特に印象深い作品となりそうです。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/09 08:34
こんにちは♪
いちいち細かいところを拾っていけば多々ツッコむ
ところはあるけど、創世記ものとしては十分以上に
納得出来得る作品だったし、尺も2時間も無いのに
3時間近く観たと思えるくらい物語に入り込んでし
まった素晴らしい作品と思えました。
それに個人的な思想も含めていろいろ考えさせられ
たし、ひと昔前なら絵空事として笑っちゃってた猿
たちの進化&反旗も科学で不可能が無くなって来て
いる今の世だからこそ妙にリアルな恐怖感がありま
したよね♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2011/10/09 15:00
こんばんは☆
どこと言って不自然さのナイ起承転(結)で、
納得の創世記・第1部?というところでしょうか?
シーザーの演技もよかったですし、
これは我が(爆)ジェームズ・フランコのキャスティングもプラスよかったです!
愚かな行為も、全くの悪人にみえないし、
だけどこれがスゴイ事になっていく。あのラスト、何気にこわいですよね~
投稿: kira | 2011/10/09 20:35
■風情♪さん、こんにちは
細かなツッコミどころも確かにあるのだけれど、全体的に良く纏まっていたし、気にならない程度かと私も思います。
そうそう、時間も長過ぎず、短過ぎずで良かったですよね。本当はもっともっと盛り込みたいところをグッと堪えた感じかな?
オリジナルの公開時で、数十年後の今より進んだ科学力として考えられていたのは宇宙への進出くらいに思います。今だからのリアル感と恐怖、ホントですよね。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/09 22:08
■kiraさん、こんにちは
ウィルの本質は善人でも、やることなすこと結構自己中心的。彼だけ特別扱いっぽいところは気になりましたが、ジェームズ君はよかったです。
逆にパイロットの人の性格はともかく、一番の被害者彼かもとかおもったり。
パイロットという職業には「なるほど」でしたw。
見事なエピゼロと思います!
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/09 22:14
たいむさんおはよう!お久し振りです〜
これ、期待以上でした☆
既に何人かにオススメしたけど
オリジナル好きな人もOKでリメイクじゃないところがまたいいですよね〜♪
投稿: mig | 2011/10/10 09:37
思った以上に、なんか、入り込んじゃったみたいで
ちょっと恐ろしかったです。
人間はひ弱です。その分頭がある…んですが
それにも負けない知能を持つ動物が現れたら…。
たしかに、あの元映画のような衝撃はないにしても
もともと、猿のモデルは日本人だそうですし、
(今はその影もないけど)
いろんなことを考えさせれました。
投稿: mariyon | 2011/10/10 20:54
たいむさん、こんばんは☆彡
私も、シーザーの人間っぷりに、もう感情移入しまくりで観ていました(*^o^*)
ほんと、百聞は一見にしかず、是非とも劇場で
猿たちの演技?表情を観てほしいですよね(^_-)-☆
それにしても、人間とは、なんと傲慢なのでしょうか・・・諸悪の根源が人間って、悲しいですね(T^T)
ラストは、たいむさんも、ニヤリでしたか!
私も、おお!そう来るか~とニヤリとしました^^
でも、考えたら、ゾッともしましたけど(^^;
投稿: ひろちゃん | 2011/10/11 01:03
■migさん、こんにちは
カナリ気に入られたみたいですねw
そして、そうなんです。流行のエピゼロではあるけれど、リメイクじゃないところが良いですよね~。しかもこんなに時間が空いているのにぴったりはまっているし。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/12 11:23
■mariyonさん、こんにちは
衝撃はオリジナルが抜群でしたが、こちらも恐ろしい映画なんですよね。
予告編から、身体能力の差をバシバシ見せつけられてましたし、「そりゃ逆転するよなぁ」って納得したりして(笑)
でも「猿は人を殺さない」ってスタンスが見えて、人間と猿の違いが見て取れたのは良かったのだけど、まさか人間への怨恨が引き金で、なのに人間は猿を平気で殺そうとする・・・
ヤな話ですよね(><)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/12 11:29
■ひろちゃん、こんにちは
知能によって感情を表現できるようになったということなのだろうけれど、本当にどれだけ表情が豊かになるのか。感覚的なところだけに、気になるなら観て欲しいと思いました。
人間ってどんだけ巨悪なんでしょうね。猿が人間化してはいるけれど、この後も「猿は猿を殺さない」が大前提であって・・・。怖いし身につまされますね。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/12 11:45
こんにちは、たいむさん♪
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を観た時も、上手い繋げ方だな〜と思いましたが、これはそれ以上に納得のできる展開。
脚本の秀逸さに、ただただ脱帽です。
映画は想像できる余白があった方が面白いと思っているので、続編はあまり望んでいないんですが、グレムリンみたいな猿(バボって名前だっけ?)、彼が妙に一癖も二癖もあるようなキャラクターで、絶対シーザーとひと悶着起こしますよね〜。
そういう展開は観てみたいかも!
投稿: ともや | 2011/10/13 07:54
■ともやさん、こんにちは
本当にそうであったかのような発端になってましたね。
脚本と映像技術(表現力)の両方が備わってはじめてできる映画だったと感じます。
例えば最初からそうした設定のもとにオリジナルが作られていたとしても、今の技術あって”シーザー”が表現できたようにも思われますし。
実は、私もそれほど続編は希望していないんです。ただ、初代王となったシーザーの国づくりは見てみたいかな?
「猿は猿を殺さない」をどう定着させたかとか、そこは人間も見習わないとだから(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/13 15:33
こんばんはー^^
面白かったですねー^^
こういう設定だとあり得なくないって感じがして、怖くもあったり・・・
シーザーの表情が豊かで、思いっきり感情移入してしまいました^^
投稿: みすず | 2011/10/19 20:32
■みすずさん、こんにちは
今となると、現実味を帯びてきた感じがして、背中がうすら寒い感じがしますよね。
でも、とにかく人間ってヒドイ生き物だし、純粋な動物が人間化しちゃうのは考えちゃうかなー。
人間なんか一度滅んだほうがいいと思っている派なので、すべて人間が始めたことと思うと、オリジナルの結末はアリだって改めて思ったり。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/20 19:14
たいむさん、こんばんは!
確かに人間のように進化したところであの「猿の惑星」になってしまうわけなんですよね。
知性というものが持っている業のようなものなんですかね。
投稿: はらやん | 2011/10/24 21:47
■はらやんさん、こんにちは
知性は悪いものではないはずなんですけどねー(^^;
人間ってなんなんでしょう?
いろいろ歯車がかみ合わなくなっている全世界。自業自得なんですかね?
投稿: たいむ(管理人) | 2011/10/25 19:35
観て気が済んだって感じで・・・・
スマップの吾郎ちゃんの言うとおり、成功なCGのサルの
映画って感じでして。
シーザーは居場所を見つけたけど・・・・
静かに暮らしていけるのか?
あの森に焼夷弾を落とせば一発で猿達を滅ぼすこと
はできます。
まあ、あそこで彼らを滅ぼせば物語は繋げませんからね。
投稿: カモミール | 2011/11/18 11:57
■カモミールさん、こんにちは
見ないで後悔より、見て後悔のほうが良いと思うし、見て納得ならばなおろし。
>あの森に焼夷弾を落とせば
確かに・・・(^^;
過激なことを言いますねぇ。
とりあえず、未来ありきの話というのを置いておいたとしても、人間がそこまでは愚かではなかったということにしませんか?
その結果があの未来ではまるで救いようがないのだけど、そこは自業自得ということで。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/11/18 14:16
焼夷弾の件は、その手段を当然とりそうなのに
と言う素朴な疑問です。
チンパンジーもゴリラ、オラウータンも猛獣なんです。
その部類に入ってます。
動物園では、柵が二重にしてあるんです。
テレビに出てくるチンパンジーは、子供なんです。
テレビでおなじみのパン君もそろそろテレビ降板
でしょうね。
猛獣が逃げ出せば、アメリカでは
外国では生かして捕獲が優先ですけど。
場合によっては最終手段もと言う意味で言ったんです。
投稿: カモミール | 2011/11/18 15:05
■カモミールさん、こんにちは
動物園に行ったのは何十年前だろうか?ってくらいです。
私としても、獰猛な動物を野放しできずに捕獲(殺傷処分)することに異論はないし、可能性としては考えられものと思いますが、そのための手段として森を丸ごと焼き払うのは人間の行き過ぎた愚かな行為で、別の問題があるのでは?と思っただけです。
ほかに他意はありませんし、文章という不完全な形でのこの場で議論する気はまったくないので、コメントはそのつもりでお願いします。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/11/18 15:41