よし、やっと来たか、HDリマスター!!
SEEDシリーズもようやくブルーレイで堪能出来る時が来るようだ。
相変わらず映画に関しては「消えた」と言わざる得ない状態が続いているが、2010年には廉価なDVD-BOXセットが発売され、TVシリーズもそれなりに再放送を繰り返している「機動戦士ガンダムSEED」及び「SEED DESTINY」。
DVDに続きいずれはブルーレイBOXも発売されると思っていたが、それには”HDデジタル・リマスターされなければ意味がない”ようなもので、待つともなく待っていた私だった。それが来年の放送10周年記念を前に、「HDリマスタープロジェクトが始動した」との発表がされた。
詳細については随時公式サイトで発表されていくとのことだが、HDリマスターごときでいったい何をそんなに勿体つけるのか。やれやれ
公式ページや発表用に使用されているキラのカットを見る限り、まぁなんともハッキリクッキリ。どんだけ修正が入るのか?一応ひとコマひとコマ全部やるんでしょうが、そもそもの作画に恐ろしい程ばらつきがあるシリーズなだけに、どうせなら作画も一緒に直してくれと、つい詮無きことを思ったりして。丁度、昨夜TV放送された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見たばかりだから尚更思ったのかも?(そういえば「Q」の公開が来年秋と発表されたね)。
10周年記念は、それこそ自然消滅しかかっている映画が再始動するのに良いタイミングではないかと(少しだけ)期待していたのにな。それについてはさっぱりだし。
まぁどんなデキになるのか、どんな副産物が生まれてくるのか、阿漕な仕打ちにまたどれだけ踊らされてしまうのかetc....。
考えるだけで楽しくなれるのと同時に憤りのようなものが付きまとうシリーズなだけに、一抹の不安がよぎったりもするのだが、TVシリーズとしてはこれが最終形態になって落ち着くものと思われ、乗り換えると同時に卒業の時期になってくれるものと、私としては歓迎ムードといったところ。まぁ、映画の話が制作側から完全にアウトと宣告されない限りは、ずっと現在進行形のまま心の隅に居座り続けて、永遠に卒業なんて出来っこないようにも思うのだけど、色々なものを処分するに当たっては、一区切りくらい付けられるんじゃないかなってね。
なんであれ、10周年をダシに使っているのならば最上級のモノを仕上げて欲しいと思う。
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