「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (3D吹替版)」みた。
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文庫版「図書館戦争」シリーズもいよいよ別冊へ突入。今回収録された短編はアニメDVDの第3巻に収録された『マイ・レイディ』。小牧&毬江の重要なエピソードでありながら、その内容から地上波未放映(放送できなかった)の1話が収録されたDVD3巻だったこともあり、作者的にもフォローするような小牧&毬江の甘い
お話だったりする。毬江にとって大きな恋の障害になっていた年の差は、いざ乗り越えてみると今度は逆に「若さ」という点で小牧を悩ませることに。あの小牧がたかが大学生相手に嫉妬しちゃうんだから恋心とはなんと厄介なものだろう。
相思相愛だろうが恋愛進行中には常に喜びと不安が付きまとうもので、とにかく全編がそんなお話。でも結局のところラブラブ全開な別冊なんだなぁ。
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イジメられていた友達を擁護したことで、今度は自分がターゲットになってしまったひなちゃん。多分そうなるだろうと解っていたのに、自分の正義を貫いたことで、ひなちゃんの学校生活が針のムシロと化してしまう。そんなひなちゃんを家族は褒め、苦しみを優しく受け止め、彼女の辛い戦いを陰で支えるようにして見守るしかない。そして零はひなちゃんのために自分が出来ることを必死に考え、色々なモノを心に本来の自分の戦いに挑む。まさに(帯のコピーどおり)戦う6巻だった。
5巻の後半から続くひなちゃんの辛い話なだけに、早期の鎮静化を期待していたが、現実にもイジメ問題がそう簡単にどうにかなるものではないのと同じで、強いて言うならば「根気比べ」に突入したような状態となった。イジメに特効薬はなしだ。
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2nd.シーズン4作目となる『囮物語』は【なでこメデューサ】。
語り部は一応千石撫子。なぜ一応なのかと言えば、この「囮物語」は撫子そのものの事だから。羽川や神原が心中を吐露していた語りとは趣が違い、撫子による自作自演の物語であるため彼女のコトバでは全体的にどこまで信憑性があるものか判断に悩む、ということで一応とした。
若干異質で結末さえない今作。よって読者の賛否は大きく割れるかと思ったが、Amazonあたりの投稿では案外評判は上々といったところ。私も作品としての『囮物語』はこれまでのシリーズ同様に”ヤラレタ感”満載で、期待を裏切らないものと太鼓判を押すところだ。でも、それとは別に感情的なところでは拒絶反応もあったりする。
撫子の“可愛さ”全否定及びその本質(本性)がまざまざと描かれているのが『囮物語』。撫子への共感の有無で180度違った感想を持つのではないだろうか。
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