「ブラック・スワン」みた。
ナタリー・ポートマンに拍手喝さい!
バレエの事は良く分からないので、ナタリーがダンサーとしてどれほどのものかは分からないけれど、本番での”ブラック・スワン”は鳥肌モノだった。もちろん、映画なので映像として具体的に翼などがプラスされてはいたけれど、例え演出が無かったとしても、本当に黒い翼が生えているかの錯覚を起こすような、そんな舞台演技だった気がする。
そして、下手なホラーより何倍も恐い!とにかく、これは凄かったといいたい。
母親も元バレリーナで、まさに純粋培養された優等生バレリーナがナタリー演じるニナ。ただ、すべてを管理する母親の存在はニナにとって良いことばかりではなく、ニナの場合は強いプレッシャーやストレスを感じると無意識に身体を掻き毟るクセが幼少時に付いてしまっていたようだ。また「完璧」の追求が、ただ技術的に優れているだけの無味無臭のスタイルを身に付けさせており、清純で繊細さを要求される”白鳥”は完成されていても、王子を官能的に誘惑する”黒鳥”を表現しきれず苦しむことになる。
お話的には演劇やバレエものの少女漫画によくあるパターンで、私生活でも優等生でお嬢様の主人公が同僚(ライバル)に陥れられて屈辱を味わったり、初めて恋をして嫉妬を体験することで、ずっと抑制していた自分の内面を爆発させ、女として一気に開花し、大成功を収めるといったものなのだが、この作品は途中までは似た感じでも、結末は壮絶なものとなっていた。
とにかく、現実と妄想をクロスさせる見せ方が巧みすぎて恐くてしかたがなかった。実際何が本当だったのか事実なのか幻視なのか未だに分からないところもあるくらい困惑したわけで、観ている側も不安定な感覚に陥ってゆく。
ニナという、ガチガチなのに不安定で追いつめられた存在ありきの物語だと思うけれど、ナタリーが(バレエも含めて)見事に演じきったことで、作品全体がワンランクアップしたという印象。なるほどのアカデミー主演女優賞。ナタリーだけでも一見の価値あり。
総評:★★★★++ 好き度:★★★★+ オススメ度:★★★★+
しかし、こんなに血を見る作品だったとはね。見るだけで目はもちろん、指先足先が痛くなってしまった。
| 固定リンク | 0
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「ブラック・スワン」みた。:
» ブラック・スワン [LOVE Cinemas 調布]
『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督と最近では『抱きたいカンケイ』が日本公開中のナタリー・ポートマンのコンビが送る真理スリラー。本作でナタリーはアカデミー賞主演女優賞を獲得し、監督も監督賞にノミネートされている。「白鳥の湖」の主役に抜擢された主人公の精神が、好演初日にむけて追い込まれていく様子を克明に描いている。共演にヴァンサン・カッセルら実力派が出演。... [続きを読む]
受信: 2011/05/11 22:35
» ブラック・スワン [Akira's VOICE]
羽化登仙の境地で舞う。それが私の生きる道。
[続きを読む]
受信: 2011/05/12 10:39
» 背中が全てを物語る。『ブラック・スワン』 [水曜日のシネマ日記]
念願だった主役の座を手にした臆病なバレリーナの物語です。 [続きを読む]
受信: 2011/05/12 12:47
» 恐ろしさはホラーより上「ブラックスワン」 [茅kaya日記]
ただ一言、恐ろしかった。ナタリー・ポートマン…凄すぎ。映画の間中の緊張感が、目いっぱい気持ちをささくれ立たせてどきどき感がおさまらない。絶対、もう1回は観たくない。
ちょこっとネタばれ... [続きを読む]
受信: 2011/05/12 16:02
» 「ブラック・スワン」誰も見たことのない、ナタリー。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ブラック・スワン] ブログ村キーワード
ナタリー・ポートマンが、“第83回アカデミー賞・主演女優賞”に輝いた話題作、「ブラック・スワン」(20世紀フォックス映画)。世界的に有名なバレエ「白鳥の湖」の中に登場する“黒鳥”を巡る心理スリラー物です。鬼気迫るナタリーの演技に、吾輩終始スクリーンに釘付けでした。
ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、長年憧れてきた名プリマのベス(ウィノナ・ライダー)が引退することを知りショックを受ける。しかし、演出家のルロワ(ヴァ... [続きを読む]
受信: 2011/05/12 16:26
» ブラック・スワン [心のままに映画の風景]
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ・セイヤーズ(ナタリー・ポートマン)は、日々、厳しいレッスンに励んでいた。
監督のトーマス・ルロイ(ヴァンサン・カッセル)は、花形プリマのベス(ウ...... [続きを読む]
受信: 2011/05/12 20:36
» ブラック・スワン [新・映画鑑賞★日記・・・]
【BLACK SWAN】 2011/05/11公開 アメリカ R15+ 108分監督:ダーレン・アロノフスキー出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー
純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わるhellip;
ニューヨーク・...... [続きを読む]
受信: 2011/05/12 22:33
» ブラック・スワン / Black swan [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてねlarr;please click
まさに、このバレリーナ、ナタリー・ポートマンが演じるためにあるような、
他の女優じゃちょっと考えられないくらい見事にハマり役アカデミー賞主演女優賞受賞も納得。
昨日書いた「レクイエム・フォー・ドリーム」...... [続きを読む]
受信: 2011/05/13 01:19
» 映画レビュー 「ブラック・スワン」 [No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)]
ブラック・スワン 原題:Black Swan
【公式サイト】 【allcinema】 【IMDb】
バレエの世界を舞台に、白鳥の湖の新プリマの重圧から精神的に追い詰められていく様を描くサイコ・スリラー。...... [続きを読む]
受信: 2011/05/13 03:13
» 「ブラック・スワン」私の中の黒鳥 [ノルウェー暮らし・イン・London]
これはすごい!
圧倒的な演技力と見事なバレエ。
純粋で気品のある白鳥の奥深くに秘められていた、傲慢で凶暴で猥雑なダークサイドが羽を広げる瞬間を、見事に演じたナタリー・ポートマンに絶大な拍手を!... [続きを読む]
受信: 2011/05/13 05:38
» ブラック・スワン [Recommend Movies]
純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる…
アカデミー賞・主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン見たさに劇場へ♪
ナタリーの迫力の演技に主演女優賞の座も納得!
美しく、可憐なバレリーナ・ニ...... [続きを読む]
受信: 2011/05/13 16:20
» ブラック・スワン [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★★【4点】(10)
ワタシの持つ女優イメージのままのキャラだった!
[続きを読む]
受信: 2011/05/13 22:14
» 「ブラック・スワン」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる〜2010年 アメリカ映画 R15+指定作品 (11.05.11公開)本年度アカデミー賞主演女優賞&ゴールデン・グローブ賞主演女優賞作品配給:20世紀フォックス 上映時間:108分監督...... [続きを読む]
受信: 2011/05/14 15:53
» ブラック・スワン / Black Swan [勝手に映画評]
2011年の第83回アカデミー賞でナタリー・ポートマンが主演女優賞を授賞。合わせてナタリー・ポートマンは、この作品で出会ったフランス人振付師との婚約・妊娠を発表しています。
繊細で、傷付き易い若きプリマ=ニナをナタリー・ポートマンが、非常に上手く演じています...... [続きを読む]
受信: 2011/05/14 17:16
» ブラック・スワン [5125年映画の旅]
バレリーナのニナは、美しく正確な踊りで『白鳥の湖』の主役を射止める。しかし監督は彼女に、繊細な白鳥と同時に官能的な黒鳥も演じるよう要求してきた。難しい役柄に悩むニナ。 ... [続きを読む]
受信: 2011/05/14 20:41
» 『ブラック・スワン』 [こねたみっくす]
白鳥と黒鳥。完璧なまでに計算された白と黒を意識させる世界。
第83回アカデミー賞は主演女優賞だけでなく、作品賞も監督賞もこの映画が取るべきだったのではないか!と思わせる、 ... [続きを読む]
受信: 2011/05/14 22:21
» 『ブラック・スワン』 [・*・ etoile ・*・]
'11.04.28 『ブラック・スワン』(試写会)@朝日ホール
これは見たかった! 全米公開当時から気になってて、ずっと待ってた。試写会もあんまりやってないみたいで、唯一応募したのもハズレ(涙) はずれてガッカリtweetしたら、お友達のともやさんから1人で行くから一緒に行く?と返信が! もちろん行きますぅ! 当日、共通のお友達のmigちゃんと猫目カメラマンのムラくんも合流して4人で鑑賞!
*核心に触れる部分は伏せましたが、ネタバレありです! そして長文・・・(笑)
「ニューヨークのバレエ団に... [続きを読む]
受信: 2011/05/15 02:13
» 『ブラック・スワン』お薦め映画 [作曲♪心をこめて作曲します♪]
王子役のダンサー以外の主要キャストはバレリーナではないが、それがちっとも気にならない見事な演技と編集だったので、余計なことを考えずストーリーを追うことができた。途方もない努力の賜物であろう。聖女と悪女、あなたはどちらに心惹かれるだろうか。バレリーナの執…... [続きを読む]
受信: 2011/05/15 02:28
» 『ブラック・スワン』 バレエと映画が両立しない理由 [映画のブログ]
【ネタバレ注意】
『白鳥の湖』の最大の魅力は、一人のバレリーナが無垢なオデット(白鳥)と悪魔の娘オディール(黒鳥)を踊り分けることだろう。
オデットの悲しく儚げな表情や、指先までたおやかで繊...... [続きを読む]
受信: 2011/05/15 13:16
» 映画『ブラック・スワン』 [よくばりアンテナ]
心理描写がね、すごかったです〜〜
サスペンスですね、これは。
バレエ団の優等生ニナは、ベテランのベスが引退するのと交代で新しい振り付けの
『白鳥の湖』のプリマに抜擢される。
しかし、『...... [続きを読む]
受信: 2011/05/15 20:30
» ★ブラック・スワン(2010)★ [Cinema Collection 2]
BLACK SWAN
純白の野心は、
やがて漆黒の狂気に変わる…
映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/05/11
ジャンル サスペンス/ドラマ
映倫 R15+
【解説】
「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロ...... [続きを読む]
受信: 2011/05/16 01:37
» 劇場鑑賞「ブラック・スワン」 [日々“是”精進! ver.A]
ナタリー・ポートマンの演技に、圧倒された
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201105110002/
ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック
posted with amazlet
at 11.05.05
サントラ
SMJ (2011-04-27)... [続きを読む]
受信: 2011/05/16 05:37
» ダーレン・アロノフスキー監督 『ブラック・スワン』 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
注・内容に触れています。「π」「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督による心理スリラー『ブラック・スワン』(Black Swan)。主演は本作でアカデミー賞主演女優... [続きを読む]
受信: 2011/05/17 01:57
» ブラックスワン [as soon as]
純白の野心は
やがて漆黒の狂気にかわる・・・
一番好きなシーンはエンディングからエンドロール
白く輝く舞台に喝采がふりそそぎ、
やがて白から黒く染まる
グレー域で過ごすものにとっ...... [続きを読む]
受信: 2011/05/17 07:05
» 『ブラック・スワン』 [シネマな時間に考察を。]
純白の心が生み出す暗黒の虚構が、
現実と妄想の境界を怪しげに溶かしてゆく。
鏡越しに映る混濁した世界は、
彼女の深い部分に眠る、正気と狂気の融解点。
『ブラック・スワン』 BLACK SWAN
2010年/アメリカ/101min
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ナタ... [続きを読む]
受信: 2011/05/18 23:22
» ブラック・スワン [だらだら無気力ブログ]
「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロノフスキー 監督が、野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台に描く異色の心理スリラー。 バレエに全てを捧げるヒロインが、新プリマの座を巡って自分とは対照的な 勝気な新人ダンサーと熾烈な競争を繰り広げる…... [続きを読む]
受信: 2011/05/21 01:37
» 映画「ブラック・スワン」 [FREE TIME]
映画「ブラック・スワン」を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2011/05/21 06:55
» ブラック・スワン [みすずりんりん放送局]
『ブラック・スワン』を観た。
【ストーリー】
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生の全てをバレエに捧げていた。
...... [続きを読む]
受信: 2011/05/21 21:24
» 映画「ブラック・スワン」ナタリー・ポートマンという女優の成長とシンクロする傑作! [soramove]
「ブラック・スワン」★★★★★満点
ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、
ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、
ウィノナ・ライダー出演
ダーレン・アロノフスキー監督、
110分 、2011年5月11日公開
2010,20世紀フォックス映画
(原作:原題:BLACK SWAN)
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を獲得した作品
... [続きを読む]
受信: 2011/05/22 08:59
» 「ブラック・スワン」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督最新作。バレエ「白鳥の湖」の主役を演じることになったバレリーナが、清楚なホワイトスワンと、官能的なブラックスワン、二つの役の間で苦悩するうち、徐々に内なる衝動に支配され、役に取り込まれていく様を描く。
もう巷... [続きを読む]
受信: 2011/05/26 19:03
» 追いつめられて・・・ [笑う学生の生活]
22日のことだが、映画「ブラック・スワン」を鑑賞しました。
大役である「白鳥の湖」のプリマを演じることになった ニナ
しかし、白鳥は完璧でも黒鳥が上手く演じられずにいて・・・
バレエ映画とは一概には言えぬ
まさに 心理スリラーというべきか
コーチの要求、黒鳥...... [続きを読む]
受信: 2011/05/27 20:54
» 「ブラック・スワン」 [大吉!]
<水曜日>
(TOHOシネマズ・字幕版・15時15分〜・108分)
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレニーナ・ニナは、“白鳥”と、“黒鳥”の二役を踊る「白鳥の湖」のプリマドンナに大抜擢される。しかし優等生タイプのニナにとって“白鳥”はともかく、悪の分身で...... [続きを読む]
受信: 2011/05/27 21:04
» 「ブラック・スワン」 自己抑制と開放 [はらやんの映画徒然草]
ダーレン・アロノフスキー監督自身が言っているように、本作は「レスラー」と対をなす [続きを読む]
受信: 2011/05/27 22:15
» ブラック・スワン [食はすべての源なり。]
ブラック・スワン
★★★★★(★満点!)
優等生バレリーナのに主人公が、官能的な黒鳥を演じるプレッシャーから追い込まれていく心理スリラー。
ひっさしぶりに疲れた映画でした。重かった~。
【R15+】って、エグイのかと思ってたらエグイしエロいね・・・
観てるだけなのに、すっごい疲れました。。。
でも「さすがっ」と思える内容でした。感嘆。
カメラワークがアップで撮影されているので、第3者的に見てないのも疲れた。
そして前半、一番怖いのは、過保護なマミー・・・
...... [続きを読む]
受信: 2011/05/30 20:52
» ダーレン・アロノフスキー監督 「ブラック・スワン」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが…死にそうになったので禁煙か?]
どうしようかなぁ〜?
観たいとは思ってたけど…
公開から日にちが経っちゃうと、なんとなくDVDがレンタルするようになってからでも良いか?って
でもやっぱ、いろいろ評判も良いし、当ブログへコメント下さった方々も「お薦め!」って言ってたので、やっと観てきま...... [続きを読む]
受信: 2011/05/30 20:58
» ブラック・スワン [幕張コーポ前]
『ブラック・スワン』観てきました。ウィキペディアで「白鳥の湖」を調べたんですけど、通常オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)は同じバレリーナが演じるそうなんですね。白鳥としての踊りは完璧だけど、黒鳥になることの葛藤に苦しむバレリーナのお話で、彼女の中に潜む... [続きを読む]
受信: 2011/05/31 05:41
» ブラック・スワン [ダイターンクラッシュ!!]
2011年5月22日(日) 18:45~ TOHOシネマズ日劇1 料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売り券を購入) パンフレット:未確認 『ブラック・スワン』公式サイト 予告編を見ていれば誤解することはないと思うが、単純なサクセスストーリーでない。狂気の映画だ。 本作の監督は、「レスラー」との2部作構想があったそうだが、意外にオーソドックスな「レスラー」に対して、これは寧ろ「レクイエム・フォー・ドリーム」にテイストが近い。異論は認める。 俺にとって、本作は「タクシー・ドライバー」の... [続きを読む]
受信: 2011/05/31 15:20
» ブラックスワン [ケントのたそがれ劇場]
★★★★ ミステリー仕立てのバレエ映画である。ニナは新趣向で上演されることになった『白烏の湖』の主役に大抜擢され、有頂天になってしまった。だがそのお陰で引退勧告を受けたべスや、主役を横取りされたミラたちの恨みをかってしまう。 だがニナの最大の敵は自分自... [続きを読む]
受信: 2011/06/01 20:04
» ブラック・スワン [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
ブラック・スワン'10:米◆原題:BLACK SWAN◆監督:ダーレン・アロノフスキー「レスラー」「ファウンテン 永遠につづく愛」◆出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・ ... [続きを読む]
受信: 2011/06/02 14:21
» ブラック・スワン [食はすべての源なり。]
ブラック・スワン
★★★★★(★満点!)
優等生バレリーナのに主人公が、官能的な黒鳥を演じるプレッシャーから追い込まれていく心理スリラー。
ひっさしぶりに疲れた映画でした。重かった~。
【R15+】って、エグイのかと思ってたらエグイしエロいね・・・
観てるだけなのに、すっごい疲れました。。。
でも「さすがっ」と思える内容でした。感嘆。
カメラワークがアップで撮影されているので、第3者的に見てないのも疲れた。
そして前半、一番怖いのは、過保護なマミー・・・...... [続きを読む]
受信: 2011/06/02 15:14
» ブラック・スワン [ゴリラも寄り道]
<<ストーリー>>ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、
ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。
芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形の...... [続きを読む]
受信: 2011/06/04 04:25
» 「ブラック・スワン」感想 [帰ってきた二次元に愛をこめて☆]
ナタリー・ポートマン使用のトウシューズトウシューズで滑り止めの松脂を踏むバリバリ [続きを読む]
受信: 2011/06/05 04:30
» 『ブラック・スワン』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ブラック・スワン」□監督 ダーレン・アロノフスキー□脚本 マーク・ヘイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・マクローリン□キャスト ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダ...... [続きを読む]
受信: 2011/06/05 21:39
» [映画『ブラック・スワン』を観た(短信)] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆遅ればせながら観て来ました。
評価の高かった『レスラー』の監督の、これまた評判のいい最新作だ。
『レスラー』では、一人のプロレスラーのかつての栄光と、その後の悲哀を見事に描ききっていた。
今回は、クラシックバレエの世界を舞台に、「白鳥の湖」のプ...... [続きを読む]
受信: 2011/06/06 21:43
» 映画『ブラック・スワン』〜アカデミー賞受賞作品を観て [kintyres Diary 新館]
11-37.ブラック・スワン■原題:Black Swan■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:110分■鑑賞日:5月22日、TOHOシネマズ・六本木ヒルズ(六本木)■料金:1,800円□監督:ダーレン・アロノフスキー□脚本:マーク・ヘイマン、アンドレ・ハインズ、ジョン・...... [続きを読む]
受信: 2011/06/26 23:04
» ブラック・スワン 怖かった〜妄想も女性も・・・ [労組書記長社労士のブログ]
昨日はある労組の結成50周年の式典に出席、やはりフォーマルな席だからと、自分はスーツの上着も着てネクタイも着用で行った。
来賓の中ではノージャケットやノージャケット・ノーネクタイの人もちらほらと居たが、しかしクールビズのままで来てしまった人は若干肩身が...... [続きを読む]
受信: 2011/06/29 14:56
» 映画「ブラック・スワン」 [itchy1976の日記]
ブラック・スワン - goo 映画
映画『ブラック・スワン』公式サイト
ブラック・スワン - Wikipedia
ブラック・スワン(映画.com)
ブラック・スワン@ぴあ映画生活
○スタッフ(goo映画)
監督 ダーレン・アロノフスキー
製作総指揮 ブラッドレイ・ジェイ・フィッシャー ア...... [続きを読む]
受信: 2011/06/29 21:44
» 映画:ブラック・スワン [よしなしごと]
前評判も上々。劇場公開も始まって、見た人からは大絶賛の声が。ツイッターでも衝撃的、見てない人がうらやましい。あの衝撃をこれから味わえるのだから。といったつぶやきがちらほら。かなり期待の作品です。と言うわけでブラック・スワンです。... [続きを読む]
受信: 2011/07/04 03:07
» ブラック・スワン [小部屋日記]
Black Swan(2010/アメリカ)【Blu-ray】
監督:ダーレン・アロノフスキー
キャスト:ナタリー・ポートマン、バンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー
純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる・・・
あけましておめでとうございま...... [続きを読む]
受信: 2012/01/09 17:29
コメント
お話そのものは割りと解りやすいですよね。話で圧倒するよりも、演出と何よりナタリーの演技に尽きる作品でした。
私が試写会で観た時には東京バレエ団のプリマ・上野さんがトークショーをしてくれましたが、プロの彼女からして素晴らしい表現力と体の作り方(特に上半身)だそうです。
いずれにしてもホンモノですよね。そしてホンモノは問答無用で、人を魅了します。参った!
投稿: KLY | 2011/05/11 22:38
ナタリー・ポートマン無くして今作の成功は無かったでしょうね。
みごとな存在感でした。
凄いとしか言い様が無い!
壮絶なラストの舞台が見応え満点!
投稿: AKIRA | 2011/05/12 11:09
下手なホラーより怖い!!
まさにその通りで、みている間中怖くてしかたがなかったです。夜、観たくない映画です。
何気ないシーンが恐怖の連続、かすり傷だったり、爪切りだったり…ときどき、目を覆いたくなるのをこらえながら観ました。
それだけの緊張感を生み出すナタリー、素晴らしかったです。
ラスト、これで良かったんだと思える達成感まで、観客を連れて行ける演技に、ただただ感嘆。
投稿: mariyon | 2011/05/12 16:01
■KLYさん、こんにちは
そうそう、演出とナタリーですね、この映画は!
今朝の「めざましテレビ」のなかで周防監督が草刈もバレエの時は「さらぬ神にたたりなし」って言ってましたし、そのくらいじゃないと主役ははれないって世界なのかもですね。
芸術は感動を呼びますねw
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/12 19:00
■AKIRAさん、こんにちは
見応えのある映画で、素晴らしかったです。
しかし、痛くて恐くて疲労度も高かった!(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/12 19:01
■mariyonさん、こんにちは
予告編でもゾクゾクさせられましたが、ここまでコワイ作品だとはびっくりでした。
ツメキリのシーンはまず見られませんでしたし、カッターでチビチビ斬りつけられるような、針でチクチクさされるような作品でした。
まさしく燃え尽きたってラストは圧巻。その後は考えないのが良いのかな?(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/12 19:04
ナタリーは本当に素晴らしかったですね。
久しぶりに鳥肌がたつ作品でした。
思ってた以上にホラー入ってたのにはビックリでした。
下向いた所ありましたもん^^;
投稿: yukarin | 2011/05/12 22:40
こんばんは
この映画はホントに怖かったですよね~
ナタリー・ポートマンの迫真の演技は勿論の事、
あの演出、あの映像の見せ方も凄くインパクトがあって
恐怖感が倍増されました
良くも悪くも一生忘れられない映画です
投稿: テクテク | 2011/05/12 22:57
こんばんは☆
評判いいですよね〜
ホラーチックなシーンが好きです。雰囲気も。
今日はまたアカデミー賞ノミニーだった作品観て来ましたがそちらの方も面白かったですよ☆
どちらもキャストが素晴らしい。
投稿: mig | 2011/05/13 01:20
たいむさん、こんばんは☆
本当にナタリーが、すっばらしい!!の一言ですね。
ありきたりになりそうな少女マンガ王道の話を、よくぞここまで惹きつけるものにしてくれたな~と、脚本や監督、そしてナタリーに拍手喝采です。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2011/05/13 05:42
■yukarinさん、こんにちは
心理スリラーとかなんとかコピーがついてましたが、なるほど、ですよね。ズゲー恐かったし。
とにかくナタリーに拍手!
今年はナタリー出演作品がたくさん公開されていて、次も楽しみですw
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/13 21:50
■テクテクさん、こんにちは
トラウマになりそうなコワサ、ですよね(笑)
ナタリーはもちろんですが、リリーも母親もベスも、女性陣はみんな素晴らしかったです。
ゆえに恐さも倍増なのかな?(爆)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/13 21:52
■migさん、こんにちは
どこでも絶賛の嵐ですよね。
でも納得♪
今年はアカデミー賞関係がパットしないと思ってましたが、どうしてどうして、って感じだったりしますね。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/13 21:54
■ノルウェーまだ~むさん、こんにちは
王道少女漫画のストーリーですよね、これ。
でも、なんともリアルで気迫にあふれる演技と映像で、スゴイものになっちゃいましたね。
有吉京子 の『SWAN-白鳥』とか、槇村さとるの『ダンシングジェネレーション』とか読み直したくなったりして(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/13 21:58
こんにちは~
ホント、下手なホラーより何倍も恐かったです。
現実なのか妄想なのか、ナタリー目線なので、より怖さを強調しますよね。
凄い映画でした!
投稿: オリーブリー | 2011/05/14 16:01
こんばんは。
インパクトでは今年一番ですね。クセの強いダーレン・アロノフスキー作品ですが、これは誰もが驚く名作に仕上がっているのではないでしょうか。
過激な描写も多々あって結構ハードルの高い作品ですが、是非たくさんの人に観て欲しいですね。
投稿: えめきん | 2011/05/14 20:49
恐ろしいまでに凄い映画でしたね。
ナタリー・ポートマンがまさかここまで凄くなるとは、『レオン』の頃には想像も付きませんでした。
いや~本当に凄い!ただそれだけです。
投稿: にゃむばなな | 2011/05/14 22:11
■オリーブリーさん、こんにちは
ナタリー目線が曲者で、すっかり騙されたところも(><)
とにかく恐かった。達成感に満ちた最後の最後まで目が離せなかったです。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/15 10:15
■えきめんさん、こんにちは
芸術性も高いし、ほんとうに名作、ですね。
生半可な気持ちでみる映画でもなさそうだけど、普段映画を観ない人にも衝撃を受けて欲しいですね~
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/15 10:21
■にゃむばななさん、こんにちは
ナタリーも、ジョディ・フォスターのようになっていくのかなぁーと。
けれど、シリアス向きかな?
今後の活躍を期待ですw
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/15 10:23
たいむさん、こんばんは♪
痛いのが苦手なたいむさん(笑)爪切りや、ささくれや
足の指etc良くご覧になれましたね(苦笑)
それにホラーも苦手なのに・・・
かく言う私もホラーは苦手なんですが、この作品は
スリラー(私の基準では・笑)でしたので、面白く
観れました。
でも、終盤たたみかける怖いシーンの連続に
ビクビクしっぱなしでしたが(笑)
私もあそこは現実?幻想(妄想)?と部分があるので
たいむさんと語りあいたい(と言うよりは質問したい・笑)です(^_-)-☆
投稿: ひろちゃん | 2011/05/16 01:20
ナタリー・ポートマンの素晴らしい演技に尽きますね。
陰と陽というか、明と暗というか・・・
その使い方が絶妙でした。
途中から現実と幻覚の区別が分からなくなりますが、
そういった演出も面白かったです。
投稿: BROOK | 2011/05/16 05:39
■ひろちゃん、こんにちは
足の指のところは、正直、右足は見てません!(爆)
そして、ハサミで深爪しそうな爪切りはもう痛くて痛くて・・・。何度も何度もで私にとっては拷問のようでしたよー(言い過ぎ)。
後になってあそこは幻覚だったんだろうなぁーって思うところはあるのだけど、いかんせんニナフィルターのかかった映像なんで、何度か見なくちゃ確信が持てない感じです。
・・でも、2度は見られないなぁー、今のところ(><)
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/16 19:24
■BROOKさん、こんにちは
白と黒っていろいろな意味を内包してますもんね。
素晴らしい作品と思います。
それでもナタリーあっての作品かな?
ナタリーには、凄いの一言に尽きます!
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/16 19:26
おはようございます。
バレエの映画なのに、よく血が出て、ホラー映画よりも怖いと思わせる映画でしたが、ニナ演じたナタリー・ポートマンの迫真の演技に卒倒されてしまいました。
それだけインパクトのある演技だったと思います。
特に黒鳥を舞っているシーンは圧巻でしたね。
投稿: FREE TIME | 2011/05/21 07:21
こんばんはー^^
ほんと、下手なホラーより数倍怖かったです><。
椅子から飛び上がること数回ですよ^^;
ナタリーの演技凄かったですね~♪
見入ってしまいました!
ナタリーにわたしも拍手喝采です!!
投稿: みすず | 2011/05/21 21:24
■FREE TIMEさん、こんにちは
ナタリーの黒鳥は素晴らしかったですね。
にしても、とにかくコワイ作品でびっくりでした。
それもこれもみんなナタリーの迫真の演技の賜物ですね、きっと。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/31 16:40
■みすずさん、こんにちは
化けものよりコワイのが人間ってことかもしれませんが、ナタリーが素晴らしかったですね。
私も小さく声あげちゃいましたよ~~(^^;;;;
投稿: たいむ(管理人) | 2011/05/31 16:41
こんにちは♪
本当にナタリーがすばらしかったですね。
なんか感動しちゃいました。
私もあっ!って声あげてました(笑)
投稿: Nakaji | 2011/06/02 15:28
■Nakajiさん、こんにちは
痛いのと怖いのは苦手で、もうブルブルしてましたw
とっさのトコでは「うっ」とか「あっ」とか出ちゃいますよね。ご近所さんごめんなさい何だけどw
衝撃的な映画でしたね。
投稿: たいむ(管理人) | 2011/06/02 22:14