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2011/04/07

DVD「機動戦士ガンダムUC (3)」を観た。

Gundamuc3

【episode3:ラプラスの亡霊】。
原作の「パラオ攻略戦」中盤から「ラプラスの亡霊」の終わりまで。バナージのパラオ脱出から、La+プログラムの指定座標の探索、戦闘からユニコーンの地球落下まで。
さすがにキャラクター個々の内面まではフォローしきれていないけれど、内容的にはEDにまで目一杯詰め込むことで、なんとか要点と重要ポイントをはずさないよう頑張って纏めたという感じ。また、ちょうどひとところに集結していた主要キャラが分散する辺りなので、あっちもこっちも続きが気になる終わり方になっている。
映像でこそ堪能できる戦闘シーンは申し分なし。いつもながら重厚で、生々しくて、魂入ってるなと思う。

これまでも若干の設定の違いはあれど、ほとんど忠実に原作を再現していたアニメだったが、ここへきて幾つかの大きな変更点がみられるようになった。
まず、カーディアス・ビストの側近だったガエルが登場しなかったこと。《インダストリアル7》での戦闘中に行方不明・・というか、てっきり死んだと思っていたものが原作では生き延びており、《ガランシェール》や《ネェル・アーガマ》と深い関わりを持ってくるといった結構重要な役どころと思うけれど、アニメではこのまま登場しないで終わってしまうのかな?アニメの場合、ある程度登場人物を絞らないと厳しいのは分かるんだけど、バナージの出自を知る人物が居ると居ないとでは随分と印象が違ってくるように思うのだけど。

そして、マリーダさんの正体をフル・フロンタルにセリフで言わせていた。それは”プル”たちを知らない人に対する説明を兼ねた合理的な方法と思うけれど(原作ではバナージとマリーダの共鳴の中で明かされてた)、スバリ!っていうのはどことなく味気なく、ますますフル・フロンタルが狡猾で嫌なヤツになった気がする。後のジンネマンの行動を裏付けるものになるし、どの道「もしかして・・」なんて淡い幻想はブチ壊されるので”嫌なヤツ”っぽさはまぁ良いんだけどー。

さて、運命的とはいえただ巻き込まれ、翻弄されていただけのバナージだったが、あっちでもこっちでも大人たちから自分の置かれた立場を知らされ、小さな出逢いを 経て多少なり物事を考える時間が持てたことで、ようやく感情だけではない”自分の意思”で行動し始める段階へと移行しはじめた。とはいってもそう簡単に割 り切れる事でも順応できる事でもないので、まだまだ《ユニコーン》には支配される側でしかないけれど、ギリギリのところで《クシャトリヤ》に対するトドメ を踏みとどまるなど、ニュータイプとして急速に成長しているのも確かで目醒めは間近と感じられる。しかし、感情の昂ぶりからの暴走モードはそれこそが意思 になっているため、とうとう見知った人間に痛恨の一撃を加えてしまうことになり、これからが本当の試練と言える。

強いて言うならば、どの辺が「ラプラスの亡霊?」になってしまっているのがイタイかな?因縁のポイントであることに始まり、《ユニコーン》から演説が発信されるまでの過程のジリジリ感や演説の内容から”亡霊”のネーミングに納得するところなのだけど、演説はほとんど聞こえないし、展開が早過ぎてあっけなく終わってしまうんだよね。

次はいよいよ地球が舞台となる。ロンドベルの司令としてブライトさんも登場するのだが、一体どなたが声をあてられるのか、非常に気になるところ。
今回はバナージ&マリーダの心の触れ合いや、バナージ&ダグサ中佐の「オヤジと息子」的会話にグッとくるものがあったが、今度はバナージ&ジンネマンでやはり「オヤジ&息子」的絆が生まれるところでなので、より見応えのある仕上がりを期待したいところ。戦闘は必須だけど、ガンダムならばコレもないとね。

今後の予定は未だ発表されていないけれど、気長に待つとしよう。
待つだけの価値はあると思うし、その間にもファンを増えていったらなんだか嬉しいしね。

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『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』などの作家・福井晴敏が『逆襲の シャア』の3年後を舞台に「ガンダムエース」誌上で連載した同名小説を 映像化したSFアニメの第3話。 キャラクターデザインは安彦良和で、メカニックデザインがカトキハジメが 担当。 “袖付…... [続きを読む]

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