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2011/04/10

「ザ・ライト -エクソシストの真実-」みた。

Therite

オカルト系やホラー系はほとんど敬遠気味なのだけれど、久しぶりの外画新作映画の公開とあって観に行ってしまった。イヤ、そうでなくてもアンソニー・ホプキンスを観に行ったとは思う。飢えていたのは確かだし。そして、その期待どおりと言うか、なんというか、アンソニーこえぇ~shock
悪魔の憑依とかそんなの抜きにしたって、プレッシャーを感じてしまう圧倒的な存在感はやっぱりこの人だなって、改めて痛感するところだった。
(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。

事実だか実話を元に作られた映画であり、実在の人物がモデルになっているとのこと。そして非常に宗教色の強い作品なだけに、ぐちゃまぜで希薄な宗教感しかもたない日本では半分以上が絵空事のように感じられ、私自身、EDでマイケル神父やルーカス神父の現在が伝えられるまで、「実話」の前置きを忘れていたくらいだったりする。

内容は、幼き頃の母親の死と葬儀屋という家業から信仰に懐疑的となり、それでいて父親から逃れるように神学校へ進学したマイケルは、マイケルの才能を確信する恩師に薦められてローマでの”エクソシスト養成講座”を受けることになる。しかし、悪魔の存在を信じられないマイケル。そこで実際に一流と言われているルーカス神父のもとで悪魔祓いを手伝うことになり、やがては悪魔の存在を信じざる得ない様々な体験をする。そして悪魔の魔の手は除霊に失敗して弱っていたルーカス神父にまで及ぶことになる。今、悪魔に憑依されたルーカス神父を救えるのはマイケルだけ。しかし、未だ悪魔の存在を疑っているマイケルにルーカス神父は救えるのか・・・、といったストーリーだ。

結果的に思っていたとおりだったが、「光と闇」といつだって対であるのと同じことで、「神と悪魔」もいつだって対だってことだ。それは片方だけを否定、あるいは肯定することは出来ないということだから、21世紀の現代においても”エクソシスト”は存在するし、それは嘘でも本当でも正しい姿だと理解できるところ。

オトシドコロとしてはこんなものではないかと。とにかく、ますます磨きがかかった「怪演」でのアンソニーの迫力にダジダジする映画だった。

総評:★★★★   好き度:★★★++   オススメ度:★★★++

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コメント

アンソニー・ホプキンスに尽きるかなと思いました。
全くこういう役やらせると本当に上手いですよね。
その反面、相手役のコリンがちと弱いかなぁ。とい
っても相手が相手だけに仕方ない面もありますけど。

投稿: KLY | 2011/04/10 22:02

■KLYさん、こんにちはsun
>アンソニー・ホプキンスに尽きるかな
コレ一言でおわっちゃうのも勿体ないけれど、アンソニーは賞賛に値すると言ったところですよね。

少女を殴ったところなんか悲鳴上げそうになっちゃったし(^^;

投稿: たいむ(管理人) | 2011/04/11 17:29

こんばんは♪
突然ですがブログの引っ越しをしました。
過去記事はそのままですが新作から始めました。
変わらずおつき合いくださいませ。

私もアンソニー・ホプキンスを目当てで観てきました。
やっぱりすごいわー。
実話ベースのところも興味深いですね。

投稿: yukarin | 2011/04/11 23:14

■yukarinさん、こんにちはsun
ネット徘徊は節電もあって自粛中でして、お引っ越しに気が付かずにごめんなさいね。
リンクもはりかえておきますね。

>やっぱりすごいわー
まったくです。これに尽きるって言ってしまうのはなんだけど、実際そうなんですよね(^^;

投稿: たいむ(管理人) | 2011/04/12 19:05

予告編にある映像が本編ではカットされていたのがちょっと気になりましたが、
個人的にはエクソシスト系が割りと好きなので、
最後まで楽しめました。

アンソニー・ホプキンスの演技は“凄かった”のひと言です。

投稿: BROOK | 2011/04/14 06:23

悪魔に取り憑かれたアンソニー・ホプキンスよりも、ハンニバル・レクターに見えるアンソヒンー・ホプキンスの方が断然怖かったですよ。
それではこの映画の意味はなくなってしまうんですけど、まぁそう見えちゃうんですから仕方ないのかな?

投稿: にゃむばなな | 2011/04/14 20:21

■BROOKさん、こんにちはsun
子供の時は意味もなく「エクソシスト」だの、「サスペリア」だの好きだったのだけど、今は苦手の部類かな。
オチは分かっていたけれど、アンソニーのおかげで見応えありました。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/04/14 23:26

■にゃむばななさん、こんにちはsun
アンソニー・ホプキンスだとどれもレクター博士に見えてしまうのが困りもの。
私はあえて考えないようにしていますよ。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/04/14 23:27

タイムさん、お久ぶりです~~。
なんか、観たい!!!という気にさせてくれる映画がこのところ少ないような…。

わたしも、アンソニーおじさん見たさに行ってきました。変にやすっぽいホラーになっていないところも、よかったですよね。
悪魔に取りつかれた時より、ふつうのほうが怖い気がしてしまうハンニバルおじさん。レクターのキャラもあるけど、あの話し方が気品があって、みょうに怖いです。
いつまでも頑張ってほしい役者さんです。

投稿: mariyon | 2011/04/19 19:13

■mariyonさん、こんにちはsun
そうなんですよー。
震災の影響で延び延びになっている作品もあるけれど、それにしても「コレ!」って作品、ないですよね?(邦画はチラチラ新作があるけど、あまり興味ないのばかりだし)。


>ふつうのほうが怖い
それそれ!
そこに存在してるだけで恐いのよ~、私も。
それもこれもレクター博士のトラウマかなって思うんだけど。

長生きしてほしいですよね。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/04/20 17:07

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