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2011/02/19

「ヒア アフター」みた。

Hearafter

”HERE AFTER”、来世。
つまりは「死後の世界」に触れた作品をクリント・イーストウッド監督が手掛けるということで楽しみにしてた。(オマケに主演がマットだし)。とにかくこの手のテーマは”受け手次第”でとても難しいものだからね。私自身は「死んだら何もない」と思っている派。だけど何事も可能性までは否定しない派。
いずれにせよ、信じるとか信じないとか、テーマに対する自分だけの価値観のみで作品を判断して欲しくないと思う。端々にまで行き届いたイーストウッド監督の手腕はやっぱり素晴らしいなって思うから。

最初はサンフランシスコ、パリ、ロンドンの3つ舞台があり、それぞれ「死」に直面した人々の別々のドラマが同時に進行していく。
サンフランシスコのジョージは、活動を休止している霊能力者。設定では本物。ジョージはその能力のためにすっかり疲れてしまっており、自分自身が心穏やかに生きたいと願いながらも、叶わぬ現状に悶々とし、あがいている状態。
パリのマリーは、知名度の高いジャーナリストだったが、東南アジアでの休暇中に大津波に巻き込まれ、生還は果たしたがその時の臨死体験で視たビジョンが頭から離れなくなり、仕事を休んで自分の体験を追究しはじめ、体験談と科学的な証明(資料)をまとめた本を書きあげる。
ロンドンのマーカスは、まだ幼い少年。12分差で生まれた一卵性双生児の兄:ジェイソンを事故で亡くし、喪失感からもう一度兄に逢いたいと願い、本物の霊能力者を探し求める日々だった。

望む望まざるにかかわらず「死後の世界」と繋がる共通点を持った3人は、最終的にロンドンで相対することになるのだけど、それらがそうとは感じさせない形で必然的にそうなるように仕向けられた流れがとても良くできていた。それは台詞の中であり、シチュエーションであり、アイテムであり、後になって納得することになる。
特に地下鉄のシーンでは、閉まったドアから「現象にはすべて意味がある」なんてツラツラ思っていた矢先にアレだ。何の接点もなく遠く離れた3人がロンドンに集結する事についても、ジョージがロンドンを選んだ理由、マリーがロンドンに行く必要性、マーカスがその場に居たわけ、”ブックフェア”で3人が揃うのがとても自然だった。
だから私は、その後の彼らを自然に受け入れられる気がした。ありていに言えば宗教と同じだね。互いを信じ、価値観を同じくした者たちが心を通わせるのは自然なことで、その間には真偽は問題じゃなく、それでいいのでは、という意味で。(まぁ、この作品の場合は、”本物”という前提がより繋がりを強くしているけれど)。

なぜイーストウッド監督がこのテーマに?って思うところではあるけれど、私にはアリ。監督自身も「真実は誰にも分からない」と言った上で制作しているし、何よりインチキの手口もちゃんと見せてくれているからね

総評:★★★★+   好き度:★★★★+  オススメ度:★★★★

津波のシーンは凄かった!木にしがみついたマリーを後ろから襲う自動車?なんかリアル感あり過ぎで目を覆っちゃったし。

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コメント

私もなんでこれ?と思ったんですが、観てみると結構良かったですね。
マーカス少年には泣かされましたわ~っ。

投稿: yukarin | 2011/02/19 17:36

円熟味の演出と編集で,
なかなか奥深いものを堪能できました。

インチキ霊能者の登場が,
巧いアクセントになっていましたね。

死があるからこそ生きる!

投稿: AKIRA | 2011/02/19 17:40

たしかに津波のシーンは迫力がありましたね。
後頭部に車がぶつかってきて、良く助かったな・・・というのはありますが。

イーストウッド流に、フッと“死”というのも上手く理解させてくれたと思います。

投稿: BROOK | 2011/02/19 20:01

クリント・イーストウッドもスティーブン・スピルバーグと同じで残りの人生で次世代に何を伝えるかをテーマにして映画を撮っているのでしょう。
考えてみれば彼も81歳。まだまだ長生きしていただきたいですけどね。

投稿: にゃむばなな | 2011/02/19 20:25

そうか、彼もも81歳か…。知らないうちに結構御年を召されてますね。
私はまだ自分の死に関してはとても考えられないです。彼ぐらい担ったら何を考えるのかな。霊能力云々はともかくとして、年配の方ほど死に対して考える部分はあるでしょうから、この作品に思うところも大きいかもしれませんね。

投稿: KLY | 2011/02/19 20:43

■yukarinさん、こんにちは
>マーカス少年には泣かされましたわ~っ。
ですね(^^;
分かってても涙線の弱さがモロに出ちゃいました。

私も良かったと思いました。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/20 11:39

■AKIRAさん、こんにちは
予定調和的なものは感じるけれど、テーマがテーマですし、こんなものじゃないかと。

>死があるからこそ生きる!
誰しも死ぬまでは生きなくちゃですもんね(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/20 11:42

■BROOKさん、こんにちは
>良く助かったな・・
ホントにね。
うちどころが良かったって事だろうけど、そうしたことも紙一重って演出だったのかもです。

死は体験してみなければわかりませんから、いろいろなイメージがあって良いと思います。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/20 11:44

■にゃむばななさん、こんにちは
81歳ですか~
長生きして欲しいものですね。
私としては、次世代うんぬんというよりは、自分がやりたいことをやりたいようにやろうと思っているのではと感じました。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/20 11:46

■KLYさん、こんにちは
先日友達が交通事故にあって死にかけたって話を聞いたばかりでね(今は元気ですw)、年齢じゃないって思いましたよ。
「僕の生きる道」でも、病気の彼を辞めさせろってPTAのエピがありましたよね。だけど珍しく教頭が「突然死ぬかもしれないのは誰しも同じです。彼はそれの時期が判っているだけ」って台詞が頭にしみついてます。

霊能力云々は別にしても、多少なりとも「死」を意識する機会になるのでは?あるいは、意識していないことを知るとか。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/20 11:51

こんにちは♪

>私自身は「死んだら何もない」と思っている派

恥ずかしながらボクはあまり考えたこと無い派です。
まぁ、死んでも「コープス・ブライド」みたいに
底抜けに楽しい世界であればなぁ程度です…><

心に響くものや共感はなかったけれど、安易に死
や死後の世界を探求したものとばかり思っていた
んで、死の世界を身近に感じた登場した3人の姿を
静かで温かい目線で綴った作りとテーマが死では
なく生であったことに思った以上に惹き込まれる
作品でした♪ (゚▽゚)v

投稿: 風情♪ | 2011/02/20 21:05

こんにちは。

「ラブリーボーン」みたいに中間層だとか、霊界だとか、そう言ったものをたくさん見せられるのではなくて、こちら側のお話だったので安心しました(笑)
これまでの作品と比べると、物足りなさはありますが、イーストウッドの優しい目線を感じられる作品でした。

内に篭るようなマットも良いですよね(笑)

投稿: オリーブリー | 2011/02/21 16:24

■風情♪さん、こんにちは
私の場合は京極夏彦の影響をどばっと受けてるんで、随分前から「死後の世界は生きている人間だけにあるもので、死者に死後の世界は無い」って確定です(笑)
霊能力者のインチキ手法も、京極小説で種明かされているとおりで1人で笑ってました。

この映画は死後の世界を描いたものじゃなくて、逆に「生きる」ためにあるものを描いていたと思います。
それでも受け手次第だろうし、万人受けはしないでしょうねぇ(^^;

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/21 19:04

■オリーブリーさん、こんにちは
そそ、優しい映画でしたね。
傷の舐め合いってんじゃないけど、分かり合う2人ってラストも良かったねって思ったし。

私もこういうマットも好きですw
アクションものは定評あるけど、演技派ですよね、彼。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/21 19:07

世評は割れているようですが、私もアリですね。
登場人物への優しい視点や適度な距離感はとてもイーストウッドらしい。
オカルトチックな素材なのに、そっちには行かずにあくまでも人間の葛藤に持ってきてるあたりもさすがでした。

投稿: ノラネコ | 2011/02/21 22:54

こんばんはー!
優しい目線・・・確かにー!
3人が出会うまでをとっても丁寧に描いてましたもんね。私も運命と素直に思えました♪
とはいえ同じ価値観がないとわかりあえないのか?という思いも湧いたりして・消化不良気味。
お兄さんとは仲直りして欲しかったですー(苦笑)

投稿: くろねこ | 2011/02/22 00:21

こんばんは☆

これ、試写の時点では結構否意見多かったけどブロガーさん評価はいい人も多い感じですね、
私はダメだったけど、
基本今迄のイーストウッド作品はインビクタス以外好きなので次回決まってる作品に期待です☆

投稿: mig | 2011/02/22 01:08

■ノラネコさん、こんにちは
オカルトチックな題材を絡めたことについて、アレコレ言われていたりもしますが、世界のクロサワも晩年に「夢」のような作品を作っていますし、監督自身が何かを思って作った作品だと私は思っています。
実際、本質はそっちを突き詰めるものじゃないですしね、アリです(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/22 13:50

■くろねこさん、こんにちは
いや~、この手の感覚は価値観が異なるとなかなか難しいのが現実と思います。残念なことだけど、
人間ってそういう生き物だし。
それは映画の中でのマリーのパートがそのまんまだったわけで。

>お兄さん
あはは、すっかり忘れてた(^^;
悪い人じゃないのだけどね。あの様子なら帰国したら仲直りですよ、たぶん(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/22 13:56

■migさん、こんにちは
ウハハ。イーストウッド×デーモン作品2作がイマイチを言われると、マット好きとしては寂しいかぎりです。
まあね、あれもこれも他の重厚な作品に比べると及ばずな印象は私もありますが。

にしても、自分好みじゃない作品のときってコメントとかちょっと難儀ですよね~(^^;
絶賛なら自分ひとりだけでも盛り上がれるのに(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/22 14:07

こんにちは。
「死」をどのように受け入れるかは、人それぞれに違うと思いますが、3人とも共感出来る部分がありました。
イーストウッド監督にとっても自身に問いかけている作品だったのかもしれません。

投稿: FREE TIME | 2011/02/23 09:05

■FREE TIMEさん、こんにちは
そうですね、3人の気持ちがそれぞれに伝わってきて、特にマーカス君のところは切なくなりました。

生きる希望へと導いていくような優しい映画だったと思います。

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/24 13:36

こんにちは^^

大迫力の津波のシーンでは引き込まれましたー^^

観賞後、友人と話したり、他の方の感想を読んだりしてるとこの映画の事がよりわかるような気がしてきます。
たいむさんの感想読んでると、なるほど~って思うことが多く、新鮮な気持ちになれます^^
マーカス少年は切なくてウルウルでした。彼の目が本当に寂しそうで良かったです。

投稿: みすず | 2011/02/25 10:32

■みすずさん、こんにちは
なかなか難しい題材ですよね、こういうのは。
誰も確かめることができないから色々なイメージがあるわけで、互いを否定さえしなければ、個々がどうであれ私は良いと思います。

マーカス君には泣かされました。彼の登場のたびにウルっとしちゃったし

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/25 15:08

たいむさんこんばんはーー
やっと観てきました。
死後の世界って、自分の中ではまったく信じられないので、霊能者とかって、なんだか苦手。
もちろん、インチキばかりでないだろうけど、トランス状態になっているだけって気もするし。
でも、ドラマとして面白かったし、なにより、マーカスくんには泣かされました。

投稿: mariyon | 2011/02/27 21:37

■mariyonさん、こんにちは
そうそう、霊感とかそういうのは単なる繋がりとか切っ掛けでしかなく、基本は人間ドラマなんですよね。
誰だって臨死体験すれば、何かが視えたとかじゃなくても人生観がかわるかもしれないし、でも今生きてるんだから、ってお話だと思いました。
そういう意味では、マーカスくんがすっかり生きる意欲を失ってしまっていたのが痛々しかったし、独り立ち出来て良かったなってウルウルでしたw

投稿: たいむ(管理人) | 2011/02/28 00:08

たいむさん、こんにちわ♪
そしてお久しぶりです…(汗)

「死んだ後のことは誰もわからない。死んだ後のことまで考えるのは時間の無駄」
と思ってる私はスピリチュアル系とか苦手。
なので、最初聞いたときは
「なんでイーストウッドがスピリチュアル系???」
と思ったんですが、観終わってみれば意外と『あり』でした。

マーカス君は健気でしたよね。
立ち直る前もウルウルでしたが、立ち直ってからもウルウルでした(笑)

またチョクチョク遊びに来るのでよろしくお願いします!

投稿: エミ | 2011/03/03 16:10

■エミさん、こんにちは
ごぶさた~~
元気そうで、幸せそうでなによりです

私もね、「なんでイーストウッドがスピリチュアル系???」って思いましたよー。でも開けてみれば、確かにそうなのだけど、いつもと変わらないイーストウッド節でしたよね。
マーカスくんがディケンズキャラっぽいってホントそうかも。彼の登場シーンはその都度ウルウルでしたよ、私も。

またちょこちょこ寄ってやってください!

投稿: たいむ(管理人) | 2011/03/03 20:54

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『 ヒア アフター 』 (2010) 監  督 :クリント・イーストウッドキャスト :マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、ジェイ・モーア、ブライス・ダラス・ハワード、フランキー・マクラレン、ジ...... [続きを読む]

受信: 2011/04/24 13:02

» ヒア アフター [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
ヒア アフター'10:米◆原題:HEREAFTER◆監督:クリント・イーストウッド「グラン・トリノ」「ミリオンダラー・ベイビー」◆出演:マット・デイモン、セシル・ド・フランス、フランキー・ ... [続きを読む]

受信: 2011/04/25 11:29

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