2011/01/31
これは原作が凄く良く作り込まれているんだろうなぁ、という印象。原作を読んだことはなく、実は松山くんと二宮くんを観に行ったようなものなのだけど、思いの外内容に引き込まれてしまい観ている内から「これは続きが観たいぞ!」と思ってしまった。そしたら最初から2部作が予定されていたのだね。しかもパート2は4月23日と公開日も決定しているとのこと。「え?なんで?」というラストシーンでもあり、4月がとても待ち遠しく思った。
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2011/01/29
”RED”とは、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」と予告編で説明されており(字幕では”年金暮らし”になっていたけど)、俄然楽しみしていたのこの映画。
昨年も「まだまだ若造には負けないぞ、どうだ!」ってオヤジたちが頑張るアクション映画がたくさんあったけれど、熟練の技と余裕が感じられるこうしたアクション作品はなんか好き。
今回はヘレン・ミレンが元MI6の凄腕って設定のオマケつき。いやぁ愉快痛快♪
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2011/01/27
昨年12月に完全書き下ろしで文庫出版された『シアター!』の続編が発売された。当時は読み切り扱いで続編情報はまったく示されていなかったが、ストーリー的に決着には至っておらず、事実上ファンの誰もが続編を期待していたことと思う。
そして、イキナリ「あとがき」の話でなんだが、やはりそうした読者の声が続編に繋がったとのことだ。また今回は「あとがき」を読むとそのまま納得してしまう内容になっていた。ぼかした表現なのでネタバレにはなっておらず先に読んでも構わないと思うが、読んだ後に読むと会得がいってうなずくものと思う。
今回は『3』(おそらく完結編)ありきで書かれているので、最終決戦に向けてのつなぎの1巻といった位置づけ。本線は小康状態で決め手のない”シアターフラッグ”といった感じだが、個性的な劇団メンバー個々にもスポットが当てられており、下地固めと思えばまずまずではないかと思う。
(※前作の感想は→→→ ※『シアター!』 有川 浩 〔著〕 )
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2011/01/25
「本屋大賞」とは、活字離れ・読書離れなど、書籍の未来に危機感を持った書店員有志が活性化を目的に創設した賞で、書店員のみが投票、つまりは”本屋さん”が選んだ優良作品に贈られる賞のこと。その大賞に、私が贔屓にしている有川浩作品から『キケン』と『ストリート・セラー』の2作品がノミネートされたと発表されていた。
ちょうど『シアター!2』が本日(1/25)発売となっていて、これから読もうとしていた矢先の朗報。非常に喜んでいる私だ。
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2011/01/23
ロバート・ダウニー・Jr.を愛でつつ、今年の初笑いにしようと観てきたけれど、どうやら私のツボとはズレていたようで全然笑えなかった。この手の作品はどれだけボケ役を愛せるかが決め手と思うのだけど、残念ながらザック演じるイーサンを私は小指の爪の先ほども好きになれなかったのが痛い。基本的に嘘とか騙しが大っきらいだし、反省する気のないバカも大きらいだから。エログロ下品でも腹の底から笑える作品は好きなんだけどね。初笑いは別の作品でやり直しだなl。
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2011/01/22
日本で言えば、伊坂光太郎作品によくある感じの被害者家族の復讐劇に近いだろうか。とはいっても、トリックも火力もバイオレンスも数倍パワーアップした作りで、何より結末に受ける印象や余韻は随分異なるのだけれど。
被害者家族の感情を無視した、検察側にのみ都合よい判断が招いた結果の凄惨な事件の数々。スリリングかつ重厚な展開は見応えがあった。(以下、内容に触れているのでご注意を)
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2011/01/20
なんかかんか言いわけしようが涙腺はすこぶる弱いので、ひとしきり泣かされてきた。病気・子供・動物ものの映画(邦画は特に)は意図的に外しているのだけど、この映画は「1778の物語」にあたる“ショートショート”のいくつかが実写化されているとのことで、それが観たいがために鑑賞することにした。なにぶんNHKで放送されていた『星新一 ショートショート』が大好きだったもので。
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2011/01/17
フジテレビは朝の情報番組『とくダネ!』のオープニングトークに度々登場することがあり、ずっと気になっていたドラマ『ニュース速報は流れた』をやっと見た。
ドラマはCSの「フジテレビNEXT」で2009年11月から放送されていたもので、一応全10話だが事実上10話は欠番扱いで最終回が11話になっているという、曰くありげなドラマである。
前日深夜に始まり、翌日朝までに起こった約8時間の出来事がほぼリアルタイムに進行してゆくサスペンス系のドラマ。『24』ファンな私なので、面白く観られたドラマだったけれど、「でも・・・」とどうしても言葉を濁したくなるようなドラマだった。
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2011/01/15
”フェイスブック”創設の裏にあった実話に基づき、創作を加えて制作された映画とのとこ。
でも、ひとが語る証言の85%は誇張で出来ていて、残りの15%は虚偽であると作中でも言われているとこからも、決して真実の物語ではないってね。
もはや理解不能な領域に達してしまっている天才のイメージそのまんまに、自信家で、傲慢で、平気で人を見下す残酷なヤツで、自分の言動で他人が傷つくとか一切考えるこのない主人公がマーク。特別な落としどころは無いのだけれど、アルアル的な状況にどんどん引き込まれてしまう作品だった。(以下、内容に触れているのでご注意を)。
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2011/01/12
地元でもようやく公開されたこの作品。小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮、市川実日子、そして今回は小泉今日子・光石研・永山絢斗が加わるということで、作品を重ねるたびに出演者が増えてゆく、シリーズであってシリーズでもない作品。
前作の『プール』がいまひとつ肌に合わなかったのだけど、監督が違っているし、何より俳優陣が好みなので楽しみにしていたけれど、ますます残念な感じになってしまった印象だった。
ゆったり、まったりなのは良いけれど、漠然とし過ぎでは何も伝わらないんじゃないかなぁ。
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2011/01/11
もはや地元公開は無かろうと残念に思っていたが、普段あまり利用しない劇場での公開がいつのまにか決定しており、意気揚々と出かけてきた。
最近個人的に注目度が上がっている冲方丁:原作(&脚本)による作品で、若干エログロが入った近未来のSFサイバーパンク系のほぼ大人向けアニメーション(R-12でしかないが)。作風は基本好みとは言えないが、よくよく作り込まれた設定や“しゃべるネズミ“(概ねAIの一種と思うが変身変化ほか特殊能力からまったく別の”生き物”という認識が正しそう)には興味がわくところで、映像のクオリティもなかなか素晴らしい作品だったと思う。
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2011/01/09
2010年暮れも押し迫った慌ただしい時期に設定された発売日から、通販系では「発売日が過ぎても手元に届かない」といった苦情が飛び交っていたこの『傾(かぶき)物語』。店頭在庫も品薄なようだし、シリーズ人気も「本物」といったところだろう。
さて、2nd.シーズン2作目となる『傾物語』は【まよいキョンシー】。『猫白』同様、真宵視点による”真宵語り”になるかと思いきや、再び”暦語り”に戻っていた。(その辺に言及する文章が作中にしっかり盛り込まれているが)。また当然真宵ちゃん中心の話だろうと想像するところだが、確かに彼女が”世界を傾ける中心”にあったけれど、実際は暦と忍の仕業に始まり、2人が真の絆を紡ぎながら未来永劫運命共同体だと確かめ合う、という物語だった。
”暦語り”であることから中盤までは以前と同じくほぼ雑談で出来ているけれど、本音が飛び出すあたりでしっかり泣かされることになるし、事の真相が明らかになるところからはノンストップに読み上げてしまいたくなる内容。意味不明になりつつあったタイトルも最後には巧くこじ付けてあるし、若干反則気味な今作だったけれどやっぱり面白かったと感想を述べたいと思う。
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2011/01/08
今年の一本目はコレ
事故というものは概ね人間が引き起こすもので、その内で大惨事に発展するのは人的な迂闊やミスが引き金となり、更に人間が作り管理している機器等の動作不良が幾つも重なりあい、人間の対応や判断の遅れが拍車を掛ける、と言って良いように思う。
映画は実話を基に制作されたとのことで、まさにそのとおりに最悪の事態は進行していった。けれど、唯一それを抑える術を持つのも人間の知恵と勇気であることも確かなようだ。成功を確信していたけれど、ハラハラドキドキ目の離せない展開に力が入りっ放しだった。
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2011/01/05
新年早々、PSP版の【SDガンダム ジージェネレーション ワールド コレクターズパック】を予約してしまった。
昨年12月半ばには情報が公開され予約も開始されていたようだけど、ゲームにはほとんど興味がないからすっかりスルーしてたのね。・・なのだけど、何気に(通販によくある)オススメ品一覧を見ていたら「え?」って目を止めてしまった。ゲームソフトというより同梱のブツのほうに。
「なんじゃこりゃ?」 だよ、まったく。
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2011/01/01
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