『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』 3D劇場用予告を 観てきたぞ！

全国でも公開予定劇場が10館しかないのに、めずらしく地元公開が確定し喜んでいたが、こうなると気になってくるのが予告編。作品は太鼓判でもどんな3Dになるのか期待と不安が半々だもんね。けれど3Dの予告編を見るためのハードルは高く、現在公開中のディズニー映画『トロン：レガシー 3D』の上映前でしか拝めないという。
しかーし！幸いなことに私はまだ『トロン：レガシー 3D』を観ていなかったのだ。通常公開初日か2日目で新作を観てしまうことが多い中、この映画はなんとなく延ばし延ばしにしており、そしたらこの情報が出た。これも一種の虫の知らせってヤツ？ならば、これは行くっきゃないってね。

「トロン・・」本編よりも期待を膨らませて予告編を待つ私。
そして、キターー！！

・・・鳥肌が立った。ホントに。
正直なところ、3D映像としては予想の範疇だと思うのだけど、電脳空間などでは手が伸ばせそうな感じにグッと奥行きが広がってくると浮遊感まで生じてきて、ダイブした時の感覚ってこんな感じなのかな？なんて思えてくる。またサイトーとラジ・プートとが同時に放った弾丸が交差するところには「ウォー」ってなった。マジでスゴイわ、コレ。（2D通常版予告編は公式ページにて解禁しているぞ）。
ただし、キャラクターに関しては頑張ってはいるけれど、ほとんど2Dの域のままなので文字通り”薄っぺら”く感じられる。ゲームとか『攻殻機動隊 S.A.C.』のOPのようなキャラ造形ならば背景とマッチするのだろうけどね。

良くも悪くも的中、といったところだけどこれで安心して本編の公開が待てると思った。TAF2011と公開日が同じなので困っていたが、「東京都青少年の健全な育成に関する条例改定案」問題もあり、コレはって何かが無ければTAF1011の参加は見送ってもいいかなって思い始めていたところでもあり、地元で初日行っちゃおうかな？ってほうに心が動いたかも。

折しも、本日深夜にはNHK BS-hi【ＢＳベスト・オブ・ベスト】から《BSマンガ夜話 セレクション》にて「攻殻機動隊」ほか5作品の再放送がある。「攻殻機動隊」といってもコチラは士郎正宗氏の原作「攻殻機動隊」のほうだが、士郎作品と言えば2011年春から「APPLESEED XIII」もアニメ放送が決まっており楽しみにしているところ。
久しぶりになんだか燃えてきたなぁ～～。