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2010/12/19

「最後の忠臣蔵」みた。

Saigonochiyuushingura

年末といえば大型時代劇!って言いたいところだけれど、最近はTVでも力の入った骨太の時代劇が少なくなっている気がする。そういう意味ではまさに年の瀬を飾るにふさわしい良き時代劇だった。
賛美として語られる「忠臣蔵」の表舞台から離れ、その側面から全てが終わってなお己の忠義と使命に命を掛けた男たちの物語にグッと来た。

やはり役所広司・佐藤浩市あっての作品かと思う。
どちらも大石内蔵助による使命から吉良邸討ち入り後も生き永らえて16年間使命を全うし続けた影の赤穂浪士のメンバーで、討ち入り直後「真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助せよ」と切腹を許されなかった寺坂吉右衛門に佐藤浩市、もともとは大石家の家臣であり、討ち入り前夜に主である大石から側女と子供を守ってほしいと頭を下げられ、密命を受け不名誉な逐電をした瀬尾孫左衛門に役所広司が担当している。
この時代の武士の忠義っていうものは本当に厄介というかなんというか。赤穂浪士の場合など、満願成就の果てに切腹したほうがどれだけ楽で幸せだったかと思われる、そんな話だ。
16年かかってすべての浪士の遺族を探し当て、次第を報告し義損金を届ける使命を果たした吉右衛門。そして主から死ねと言われるより辛い試練を与えられた上での生きよという命令。しかも密命で誰にも真実を告げられず、世間には裏切り者の烙印を押され、ただ人目を忍びながら使命を果たさなければならなかった孫左衛門の苦難は計り知れない。けれど母親をも亡くした大石の隠し子:可音を相応の姫に育て上げ、然るべき家に嫁がせるという厳しい使命は、同時に孫左衛門にとって幸せな16年間であり、可音あっての孫左衛門の人生となっていたようだ。(とはいえどこまでも武士の忠義の範疇にあるのだが)。
やがて可音を見染める豪商の息子が現れ、遂に孫左衛門も使命を全うする日がやってくる。無二の親友だった吉右衛門すら知らなかった孫左衛門の使命、真実を知った吉右衛門はじめ、裏切り者と孫左衛門を非難していた旧浅野家にゆかりのある者たちや大石に恩を受けた者たちが可音の婚礼行列に加わることに許しを請い、最初は孫左衛門が従うだけの日蔭の姫の寂しい輿入れだったものが、新郎宅に到着する頃には膨れ上がった行列となり、いっぱしの姫君の婚礼の様を呈していた。
ここはちょっぴり都合良さを感じつつも、素直に歓喜で涙が溢れるところ。
孫左衛門の16年はこうして報われることになったが、これだけの忠義の男ならばその後どうするかは想像に難くない。可音を育てるにあたり相談に乗り、尽力してくれた女性もあった。孫左衛門には彼女の想いに応えて欲しいと思ったけれど、やはり最初から決めていたんだろうなぁ。まったくこの時代の武士というものの愚直さと見上げた忠誠心には良くも悪くも頭が下がる。

可音役の桜庭ななみも好演と思う。孫佐衛門が誠心誠意尽くして育て上げた甲斐のある姫様を演じ、血筋を感じさせる相応の威厳もしっかり見せてくれた。可音の世話を助けていたもと大夫の安田成美も出過ぎず控え目過ぎず良かったと思う。時折挟まれる人形浄瑠璃「曽根崎心中」には心情を被らせた感じが効果的で、深みのある時代劇が堪能できた。

総評:★★★★+  好き度:★★★★+  オススメ度:★★★★

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コメント

ここまで心動かされる作品だとは思ってもみませんでした。

輿入れシーンは本当に涙が溢れてきますね。
あぁ・・・観ていて良かったと素直に感じつつ。

瀬尾の最期は、やはり“武士”だからなのでしょうね。
切なかったです。

投稿: BROOK | 2010/12/19 20:20

■BROOKさん、こんにちはsun
孫左にしても、可音にしても報われた瞬間って言うのは胸にグッときますよね。感動的でした。
そして孫左の覚悟はやはり彼が「武士」だったからと思いました。
女としては、そんな武士はもう辞めちゃいなさい!って言いたくなりますけどね~(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/12/19 21:07

私は今年の一連の時代劇の中で1番でした。
役所広司と佐藤浩市、この世代では日本映画界のエースですよね。彼らの人間を感じさせる演技が本当に大好きです。
意外というか、侮っていたのが桜庭ななみさん。私の中では所詮アイドルタレントの域を出ていなかったのですが、役所さんが「どんどん女優になって言った」と仰っていた通り、幼さの中に武家の娘の誇りを抱いた娘を実に上手く演じていたと思います。

投稿: KLY | 2010/12/19 23:03

■KLYさん、こんにちはsun
ええ、役所、佐藤両氏はエースですよね(^^)
見ながら逆の配役も考えて見たのだけど、やっぱりこのまんまが一番良さそう。伊達じゃないですねw

「誰も守ってくれない」での志田未来ちゃんもそうンな感じだったけれど、ななみちゃんも良く頑張った見たいですね。舞台挨拶の号泣に笑っちゃいましたが、それが発展途上のコワさ。良きお父さんたちに囲まれて幸せだったのでしょう(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/12/21 19:20

突然で申しわけありません。現在2010年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/20(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。

なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です。

投稿: 日本インターネット映画大賞 | 2010/12/22 23:05

こんばんは。

武士の忠義の重さと強さを垣間見せてくれる映画でした。派手な部分こそ少ないですが、これは立派な侍映画ですね。

役所広司演じる孫左が実に素晴しかったです。可音のワガママに振り回される姿や、彼女を必死に守ろうとする意志の強さ、そして最後の行動。「生き尽す」という言葉がピッタリの生き様でした。

投稿: えめきん | 2010/12/22 23:09

■えきめんさん、こんにちはsun
「生き尽す」には自己満足かなーってちょっぴり思うのだけど、武士の生き様には感銘を受けました。

そして吉右衛門も立派だと思いました。2人とも報われる瞬間があって本当に良かったと心底思いますよ。

投稿: たいむ(管理人) | 2010/12/24 21:55

何かのインタビューで、ハリウッドに例えれば、デニーロとパチーノだと言ってましたが、まさにそんな両雄あいまみえるって映画でした。
外国でも十分評価されるのでは…と思う、展開と見せ場。おもしろかったです。

でも、現代的解釈ですが、可音のことを本当に思うなら生き延びてやらねば。。
「武士の心のなかに女はない」と言ってたから、頭では理解してくれるだろうけど、その分一生彼の面影を卒業できないですよね。

投稿: mariyon | 2010/12/28 07:20

■mariyonさん、こんにちはsun
さすがにデニーロとパチーノと比べるにはもう一歩かな~って気がしますが、今をときめく現代劇も時代劇も何でもこなすオヤジと言えばこの2人が筆頭ですよね~~。

世界のクロサワ映画には及ばないのかもだけど、、外国人が勝手に賛美する”武士像”ですよね、これは。
でも、かなり自分勝手ですよね、武士って(笑)

私もこの時代のこの状況だから・・・ということで、孫左を受け入れますが、本音は生き続けてほしかった、ですw

投稿: たいむ(管理人) | 2010/12/28 20:00

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