DVD『24 -TWENTY FOUR-Ⅷ』(vol.5-6)
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「ユニコーンの日(上・下) 」、 「赤い彗星」、「パラオ攻略戦」、「ラプラスの亡霊」、「重力の井戸の底で」に続き、『機動戦士ガンダムUC (ユニコーン)』の角川文庫版の原作本の第7巻。
突然現れたマリーダの乗る”黒いユニコーン”=《バンシィ》に捕えられ、今度は《ラー・カイラム》に収容された《ユニコーン》とバナージ。もとより《ガランシェール》に戻る術など持っていなかったバナージだから必然の成り行きではあるけれど、バナージの覚醒も進み、いよいよ成すべき方向性が見えてきたような第7巻と感じた。
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島田八段の敗北を目の当たりにし、自分に足りなかったモノに気が付き始めた零。同時に自ら閉じこもった殻がだんだん窮屈に感じはじめ、自ら外の世界を欲することで打開せんと思いながら、「努力はしている」という自己満足に陥ってはいないだろうかと不安に思う気持ちを素直に認められる強さを身につけ始めた零のように感じられた第5巻。
限られた選択肢に流されることが最善で当たり前を続けてきたこれまでに対して、「望むもの」を意識するだけ、ほんの少しそれを主張するだけで自分を取り巻く世界がガラリと変化する。自ら掴みとることの出来る自由と幸せをおぼろげにも自覚する零。
相変わらず、ちょっぴり切なくてあったかい作品。今回も拍手だなぁ。
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『攻殻機動隊』関連話は、ブルーレイ化も済んでしまったことだしオモチャ関係も含めてほぼ出尽くしただろうと思っていたのに、まさか3D映画化話が進行していただなんてね。ビックリ
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『フルメタル・パニック!』は2008年に《BS11》で放送されたアニメを切っ掛けにすっかり気に行ってしまったシリーズである。(WOWOWで2002年に放送されたのが最初とのことだから何とも遅い反応だ)。
アニメはこれまでに3期制作され、原作長編シリーズから『戦うボーイ・ミーツ・ガール』『疾るワン・ナイト・スタンド』『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』を元に作られた1期、短編集からコメディ中心で作られた2期、再び長編シリーズに戻り『終わるデイ・バイ・デイ(上/下)』をアレンジしたシリアスな3期となるが、当然のことながら完結しないまま最終回を迎えており、キリは付いてもスッキリしない後味になっていた。よってようやく姿を見せた《アマルガム》やレナードはもちろんだが、微妙な三角関係も含めてその後の展開が気になり、ウィキペディアを軽くチェックしたのが決め手となり、原作に手を出した次第。もし、ほとんど原作が進んでいなかったら原作を読もうとは思わなかっただろうに、既に完結まであと一歩とのところまで進んでいるとなれば結末を見届けたくなるというもの。ほとんど熱に煽られた形での衝動的大人買いに走った私。それがちょうど2年くらい前の話だ。
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私は原作読者なので結末こそ2年前に本で読んでいるけれど、映画としてもようやく完結が迎えられることを嬉しく思う。といってもまだ最終話の半分までで1本の映画としては爽快感の欠片もないまま終わってしまう「PART1」。そのまま夏まで待たなければならないのはストレスだが、それでも私としては最終話が2部作になって良かったと思っている。
1年間の出来事が1冊に纏められているこのシリーズ。しかし原作本を見れば一目瞭然だが年々厚くなる一方で、内容はよりシリアスによりダークに変化している。よって映画は回を重ねるほどスキップが激しく、強引な展開になっていった。
今回2部作にしたところで原作未読者でも正確に展開が理解できる範疇になるとは思わないが、原作読者としては時間を掛けた分丁寧な作りと感じたし、全体の流れも良くできていると思った。これならばクライマックスも大いに期待できるんじゃないかな。(以下、若干内容に触れているのでご注意を)。
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70巻は、「G線上のアリアの謎」の解決編、「龍馬展の洗濯騒動」、「魔犬殺人事件」が収録されている。
「龍馬展の洗濯騒動」には怪盗キッドが、「魔犬殺人事件」では平次&和葉がゲスト出演しているためなかなか賑やかな70巻になっているが、ただそれだけという感じでもある。旬ネタを絡める話は悪くないし、お馴染みのキャラが活躍する話は、場つなぎ的な少年探偵団の結果オーライありえねぇ話より面白いとは思う。でも贔屓の準レギュラーキャラが登場したとしても、こう道草ばかりではだんだんつまらなくなるというもの。とっとと本線に戻って、さっさと終わらせてくれればいいのに・・と思っているのは多分私だけじゃないと思うんだけどー。
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石田さんの「綺羅星★!」を初めて聞いたときは小恥ずかしくなり(つぅかドンビキ)、昔ながらに変身や決め技を叫ぶスタイルに苦笑いしていたけれど、最近では珍しいオリジナルアニメだし、止めるどころか欠かさず見ている日5アニメ『STAR DRIVER~輝きのタクト』。その日5の前作が『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』なのだけど、最終回で告知されていた劇場版情報が番組終了後不意に発表された。
びっくりしたぁ。「ハガレン」のコミックス最終巻が今月発売になるのは知っていたけど、劇場版のことはすっかり忘れていたもんだから尚更に。
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一時的なことだとは思うが、今、ものすごく時間が足りない!なんでこんな一時に読みたい本と観たいDVDが山積みになってるんだか。
1日はカッキリ24時間。少なくとも12時間は自由にできない時間。それでも12時間残っているとも言えるが、読書もDVD鑑賞も物理的に短縮できない”時間”が必要なもので、間違っても2つ同時に出来ない(したくない)作業。
何より困っているのが優先順位が付けられないところ。ひとつひとつ片付けて行けばよいのだろうが・・・、どれも早く続きがみたいんだもん。仕方なく全部を時間差で同時進行してるんだけどー。
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『ブレイズメス1990』は『ブラックペアン1988』の続編にあたり、『チーム・バチスタの栄光』ほか田口&白鳥を中心にする“桜の宮サーガ”のサイドストーリーのひとつで、田口らから数年先輩にあたる世良雅志がまだ研修医であり、高階病院長が未だ講師だったころのエピソードが描かれている。 まさかサイドストーリーにまで続編が次々発表されるとは思っていなかっただけに、「チーム・・」の頃には姿が見えなくなっていた世良の空白期間が埋められたことを嬉しく思ったが、余計に謎が深まった感もあり、「これから」というところで終わったことからも最後は脱力。10数年後の未来がわかっているから尚更にどうなっちゃったの?ということで、更なる続編を期待する感じだ。
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実は「白」の発売は延期になると踏んでいたため慌てて読んだ「黒」で(予約で購入してしたにもかかわらず)、土日で黒白2冊を読み切った『猫物語』だったりする。でも「黒」と「白」はこれまでの上下巻のような関係ではなく全然別の話。副題も「黒」は【つばさファミリー】で「白」は【つばさタイガー】。そして何より「白」は羽川翼自身が語り部になっているほどに異なっているので続けて読む必要はまったく無く、告知通り『猫物語(白)』から新章がスタートしていたのだった。(あとがき風に言えば「黒」までがファーストシーズンで、「白」以降の6作がセカンドシーズン)。・・にしても、まさかこんなに泣かされるとは!羽川視点によるところが大きいかもしれないけれど、最低3回はボロ泣きした。
暦といい、戦場ヶ原といい、経験値が増えてキャラが成長(変化)しているし、これまでとは一味違う雰囲気だけど一気読みさせる勢いは同等以上だったかも。(暦視点だとどうしても変態度が過ぎて引いてしまうところがあるし?)
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アニメ『化物語』の大ヒットから続編が切望され、追加追加で執筆されることになったこのシリーズ。作者の西尾氏もあとがきで書いているが、本来『化物語』本文中に匂わしながらも永遠の秘話にするはずだった羽川の物語がこれだ。作者としても更に続く新章のスタートとともに想定外の発展に苦笑い状態らしく、矛盾回避の辻褄合わせは温かい目で観て欲しいといった感じだが、開き直るように”アニメありき”を逆手にとって楽しませてくれる辺りは流石といったところ。
”猫%、趣味120%”で書かれているこのシリーズ。(アニメに比べると)しつこさアップ・ヘンタイ度倍増・好感度下降っぽくはあるけれど、それが持ち味だから仕方がない、ってね。
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