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2010/10/21

『PLUTO』もハリウッドで映画化ですか。

Pluto

手塚治虫の漫画『鉄腕アトム(地上最大のロボット)』を浦沢直樹×長崎尚志がアレンジした新訳『鉄腕アトム(地上最大のロボット)』が『PLUTO』。その『PLUTO』がハリウッドで実写CG映画化されると発表されたようだ。

原作が好きで5巻から最終巻まで(ブログを始める前から連載されていたので1-4巻分は無し)を記事でアップしていたのだけど、突然のアクセス数増大の理由が判って納得した

浦沢作品では数年前に『MONSTER』がハリウッド映画化!と発表されて期待していたが結局そのまま頓挫している。ハリウッドでは契約しても実際に制作に至らないケースが多々あることから、制作開始時期や公開時期、監督、脚本といった具体的な情報が発表されるまでは(発表されていたとしても?)予断を許さなかったりするわけで、どことなく「またか」と思ってしまうのだけど、今回は多分実現するんじゃないかな?と思っていて良さそうな感じ。

それにしても「実写とは・・」と意外に思ったが、そういえば登場人物の半数以上が外国人(ロボット)なわけで、もしかしたら邦画よりマッチするかもしれないと思い直す。『ATOM』があんなだったからアニメでなくてホッとするところには変わりないけど。
『PLUTO』は刑事もの風なミステリー・サスペンスタッチで描かれており、加えてロボットものらしく何かが起ればその破壊力は凄まじく、最終兵器もハンパじゃないから大味好みのハリウッド映画に向いていると言えそうなのだけど、もともとの原作はヒューマン作品にも近い奥深さがあり、更に浦沢アレンジが人間とロボットが共存する世界観を広げてしまっているので、そうした繊細な部分が描き切れるのか心配は心配。とにかく、『ドラゴンボール』の二の舞だけは勘弁して欲しいと願っている。

余談だが、ハリウッドで実写映画化つながりから、キアヌ・リーブス@スパイクでの『カウボーイ・ビバップ』はどうなってるのかな?

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コメント

私もこのニュースみました。
実写化なら「MONSTER」が先だと思ってたんですが、「PLUTO」に矛先が向いたのは意外。

実は原作は立ち読みレベルでしか読んでないのであまり詳しくないんですが、ロボットがどうというよりさすが浦沢漫画、ヒューマンドラマがメインだったように思います。

ハリウッドが日本の漫画を実写化するのって、何だか表面的な部分ばかり見てるような気がするんですよね。題材はSFでも本質は人間ドラマでも、SF部分しか見てない気がして。せっかく映画化するなら、SFやCGには凝らなくてもいいから、ドラマの部分を、ちゃんとした監督で、しっかり描ききってほしいものです。

投稿: GAKU | 2010/10/23 08:17

■GAKUさん、こんにちはsun
そうなんですよね。「MONSTER」をずっと待っていたのにこの分では先を越されちゃいそうですね。「SEED」を待ってるのに「00」が越しちゃったのと同じで、もはや消滅してしまったと思うのが妥当なのかも・・・(><)

>ヒューマンドラマがメイン
そのとおりです。加えて、浦沢画力での表情で泣かされるところがあるので、実写ねぇ・・・って思いました。
そして私もGAKUさんと同じような懸念を持ってますよ。ハリウッドって上面のハデなところばかりで見せようとするですよね。
より人間に近い、それでもただのロボットの葛藤とか苦しみ、怒りとか憎しみなどが渦巻くなかで、愛とか友情とか、本当の人間より人間らしいロボットたちの物語なので、そこらへんを描いてほしいと思うのだけど、どうかなぁ。

原作は是非に、とオススメです。
出来れば「MONSTER」のように、アニメで忠実に再現してほしい作品でした。

投稿: たいむ(管理人) | 2010/10/23 20:12

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