猛暑の置きみやげ、なのかなぁ。

今年は特に秋になってから虫が元気な気がする
”スズメバチ注意報”が多く伝えられているし、ほかの身の周りの虫たちも、どうもいつもより目につく気がするんだよね。

虫も苦手だが、特に苦手な蜘蛛に困っているこの頃。
もう、見つけただけで竦んでそのまま固まってしまうほどに蜘蛛嫌いな私。（瞬間的に恐怖を感じた時は悲鳴なんか出ないのだ）。アリより小さかろうがダメなものはダメ。もう全部ダメ。
そのまま放置してずっと居座られるのは困るし、いつの間にか移動して目の前にぶら下がってました、なんてなったら失神ものなので、懸命に勇気を振り絞って「えい、えいっ」っと丸めて細くした新聞でつつくなり煽るなりして（時には新聞の手元を折り返して筒に落とし込み、遠くの空き地までお引っ越しさせることもある）、「一昨日おいで」と別れを告げるのだけど、今年はそうした回数がいつもより多い気がする。

今日また500円玉大で鳥肌ものの蜘蛛さんにサヨナラしてもらった。家の中ではないが、目に付く場所に直系70cm級の蜘蛛の巣をはって居座る気満々だったんだよね。実は数日前に一度巣を破壊させてもらったのだけど翌日には綺麗に修復されてるし　とうとう我慢の限界に達してしまった。
蜘蛛は蛇と同じく執念深いと言われているから、それが迷信だとしても巣を壊すのすら本当はイヤで、殺すのなんてもってのほかと思っているのだけど、とても♪手のひらに太陽を♪の境地には立てそうにない私で、時折「強制撤去やむなし」ってなってしまう。そんな日は後味の悪さから一日中ブルーな気分になってしまうのだけど。

ごめんね、恨まないでおくれよ～って祈ってるんだけど・・・。この闘いはエンドレス、なんだろうなぁ。