なんとなく、イヤな予感はしていたけれど。。。
6月にはドドンと劇場版『機動戦士ンガンダム00』のキービジュアルを掲載した日刊スポーツだったけれど、今度は映画の最新情報が掲載されていた。
これがねぇ・・・
シリーズ終了直後から、木星だの、外宇宙だの、来るべき対話だのと散々匂わされていたから、薄々察してはいたけれど、予感は的中というか、何というか・・・。
昨日からバンダイチャンネルでも劇場版の予告ロングver.が配信開始となったが、そこでは「未知なるモノ」だの、「ELS」だの、「人類滅亡まであと7日」だの、苦笑いしちゃうキーワードが満載。その予告を見ただけでは矢のように降り注ぐ三角錐状の小さな?物体が何なのか分からなかったが、日刊スポーツの情報によってそれこそがが「ELS(エルス)」であり、なんと地球外生命体(いわゆる宇宙人)=”地球外変異性金属体”だと知り、「あちゃ~」となった私だった。個人的にガンダムの世界に宇宙人はNGと思っていたため、「やっちゃったなぁ」という思いの方が強い。そこに「地球滅亡まで後○日」だなんて設定まであるし・・・。(ヤマトかよっ!)
当初、水島監督は「00」の世界をあえて西暦にした理由について、あくまで現実世界の延長線上の世界を描きたい云々などと言われていた記憶があるのだけど、すっかり忘却の彼方ということなのかなぁ。既にガンダムが人間もろとも量子化した時点でそんな話はなかった事にされていたも同然だったが、一気にここまで飛躍してくれちゃうともはや笑うしかない感じ。
記事には監督の、「誰もやってこなかったこと。これはガンダムなのか、という批判はあると思う」とのコメントもあったが、そりゃ誰もやらないでしょうよ、”ガンダム”だもん、とひとりでツッコミを入れた私。どちらかといえば「批判」というよりは「賛否」じゃないかなぁーという気がするが、もはや作ってしまったものは仕方がない。見もせずアレコレ言うのはクールじゃないし、とにかく見せて貰ってから感想を述べたいと思う。
参考:久々ガンダム映画は人対宇宙人の最終戦争(日刊スポーツ)
※予告編動画はバンダイチャンネルでどうぞ
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