「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン2」(29)
第29話「恐怖の遺産」・・・【時に助けを受け入れるのは、助けの手を差しのべるより難しい】
前々回負傷退場したオビ=ワンが復活!入れ替わるように前回活躍だったアソーカとバリスのパダワンコンビは一時休養へ。
パダワンコンビの活躍でドロイド工場は破壊したものの、首謀者のポグルは取り逃がしていた。砂嵐の中、ポグルを追跡するマスター・ルミナーラが行き着いた先はジオノーシスの寺院。そこは前の戦いで破壊した寺院だったが、ルミナーラはオビ=ワンとの通信中に何者かに襲われてしまう。
砂嵐が収まるのを待ち、ガンシップで寺院に向かうオビ=ワンとアナキン。寺院では無残な姿となったクローン兵と落ちていたライトセイバーから良くない兆候を察しつつ、ルミナーラを追って内部奥深くへと侵入する。そこに現れたのが不気味な虫たち。目はうつろだし、ゆらりゆらりと動くソレは「まるでゾンビだ」と思っていたら、撃っても斬っても立ち上がる、まさしくゾンビだった
迷路のような地下構造に神出鬼没のゾンビ兵。援護を呼ぼうにも兵力の分散は命取りであり、囚われたルミナーラを救出するためにも全員で後退することも出来ない。またポグルか居るのも間違いないことから、苦戦しつつもオビ=ワンは、噂にきいたジオノーシスの伝説から地下深くで隠れ住んでいる女王がマインドコントロールでそれらを操っていると仮定し、一計を案じて女王との直接対決に挑むことにする。
思索のオビ=ワンと直感のアナキン。毎度おなじみとなった師弟漫才をしたのち、ルミナーラを開放するよう女王と交渉を始めるオビ=ワン。当然交渉は決裂するが、のらりくらりの交渉の間に準備は整い、一気に反撃から形勢を逆転する。すべてを埋め尽くすように寺院の地下部を崩落させ、追手を振り切りながら地上へと脱出する一同。
まいどまいどギリギリの戦いばかりとなっているこの頃。消耗戦の色がどんどん濃くなっているようだが・・・。
女王のマインドコントロールの仕組みを解明する術も同時に無くしてしまったと悔やむオビ=ワンで、捕獲したサンプル(幼虫)をアナキンに始末されたことを根に持っているようだけど、次回はソレが原因でとんでもないことに。次回は「ブレイン・インベーダー」。
・・それにしても今回は悪趣味度120%のオビ=ワンだったなぁ
| 固定リンク | 0
コメント