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2010/04/06

アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」(第8話)

千秋とRuiの演奏にショックを受けるのだめ。千秋とのコンチェルトをずっと夢見てきたのだめなだけに、さすがにこの衝撃は大きすぎた。そんな失意ののだめの前にタイミング良く?現れるのがシュトレーゼマン。
のだめがどうしても越えなければならない壁を乗り越えるために必要なのは千秋かsign01それもとシュトレーゼマンかsign03

のだめの思い描いていた千秋とRuiの演奏は「エラそう」だったが、実際は「楽しい」に溢れたもので、まさにのだめが自分の思い描いていた演奏そのものだった。それは千秋がリハで初めてRuiの演奏を聴いた時から感じていたことでもあり、のだめと千秋の相性の良さを物語っているともいえるのだけど、RuiはRuiで、何にでもなれるという天才肌を見せつけたということにもなる。
千秋の帰りを千秋のアパートで待つのだめ。妙に機嫌が良く、いつもとは違う反応を見せるのだめにたじろく千秋。千秋とRuiの完璧な演奏がのだめの中の何かを砕いてしまったことにまだ気が付いていない千秋だ。
翌朝早朝、イタリアへ向かうために一人起きて支度をする千秋。出がけにのだめに声をかけようと振り向いた千秋に、いつの間にか起きていたのだめは思いもよらない言葉を発した。
「先輩、結婚してください」
あまりにも突然で、あまりにも真剣なまなざしで発せられたのだめにプロポーズに言葉を失う千秋。思わず「バーカ、寝ぼけてんじゃねぇよ」と軽くかわしてしまうが、内心はドキドキ。何が起こったのか咀嚼しようと思考回路をグルグルさせながらイタリアへと旅立つ千秋だ。

本気のプロポーズをあしらわれてしまったのだめは身も心も行き場をなくしてしまう。そこ絶妙のタイミングで現れたのがシュトレーゼマン。いっぱいいっぱいののだめは泣き崩れ、「疲れてしまった」と胸の内を告白。音楽という終わりのない果てしないものの繰り返しの中、唯一目標として見えていた未来、千秋との夢がRuiの演奏でかき消されてしまった今、のだめは五里霧中をさまようようなものになった。それでもその中から別の道を見つければ良いのだと解っていても、真っ暗闇に堕ち込んだのだめには一筋の光も見えなくなってしまった、という感じだろうか。でもコンクールには出られない、コンチェルトは夢の夢、何をしても結果が得られない状態ではモチヴェーションに繋がる要素などまったくないも同じ。ズルして脇道からゴールへ向いたくなるのも分からないではない。

話を聞いて、「パリでも落ちこぼれ」とのだめの逃げをあっさり指摘するシュトレーゼマンだが、それには反発するのだめにピアノを弾くように促す。・・これが運命の分かれ道となった。日本ではのだめの才能だけを見たシュトレーゼマン。それがパリで成長したのだめの演奏はマエストロの目がね適うまでとなっており、マエストロとして「僕と一緒に行きますか?」とのだめに手を差し伸べるシュトレーゼマンだった。

そんな事になっているとはつゆ知らず、のだめのプロポーズを反芻しながらイタリアで呆けている千秋。今回も明らかにのだめがヘンだと気が付いていたが、これまでずっとのだめの”ヘン”を見守ってきただけに、それが逆に希望的観測となって仇になってしまったようだ。離れて暮らし始め、のだめがいろいろなことに追い詰められていたことに気が付いていなかったのも要因の一つかもしれない。千秋は”音楽ありき”がデフォルトになっている分、のだめに対する想いものだめ個人とのだめの音楽の両方に向けられているところが厄介なんだよね。

次回は、自暴自棄気味でシュトレーゼマンに付いて行ったのだめ。いよいよのだめデヴューsign02のロンドン公演の9話だ。

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