アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」(第7話)
のだめのための強化合宿?も終了。千秋も自分の仕事へと戻っていく。
自らで学ぶ楽しさを覚えたとは言いつつも、課題曲のひとつでつまずくのだめ。裏切り・・・、絶望・・・、意気消沈・・・
リハのためにRuiの家を訪ねる千秋。初めて聴くRuiのラヴェルに驚く千秋。のだめとは違う演奏ながら、千秋がのだめならばと思い描いていたものそのものだった。
困惑しつつも音楽に馬鹿正直な千秋なものだから、良いものは良いとしか言えないし、やるからには最高を目指すのもやはり千秋。それでも「やりたいけれど、今はまだやりたくないような・・・」とコンマスに本音混じりの愚痴を漏らせば、「若造が出し惜しみするな。次があるとは限らない」と諭される。確かにまだまだ駆け出し指揮者の千秋。妥協なんてできる身分ではない。そうと割り切ってしまえば、Ruiだろうが、のだめだろうが、目指すものを作り上げるために最善をつくすのが千秋だ。
のだめにダメ出しを繰り返しながらも、のだめの学習意欲や心境の変化を注意深く観察し、その成長を見守っているのがオクレール先生。課題曲を次々にこなして行くのだめを評価したのか、遂に「めぐみ」と呼ぶオクレール先生。
ご機嫌で千秋に報告するのだめに「たかが本名で呼ばれたくらいで・・」という千秋。のだめがどれだけ「ベーベ」の呪縛に苦しんでいたいたかは、のだめにしか分からないことだもんね。
音楽に関わるものとして割り切ったつもりでも、それでもRuiと千秋の共演には素直になりきれないのだめ。リハとはいえRuiの家に行くという千秋の話を聞いてむくむくとわき上がる嫉妬心。裏切り・・・、絶望・・・、意気消沈・・・
妙なところからつまずいていた課題曲のヒントを掴んでしまうことになるのだけど、これは原作での確信犯的な選曲に拍手を送るべきなのだろうなぁ。
果たしてRuiと千秋のコンチェルトはいかなるものか?
いよいよ8話でのだめと千秋の運命が大きく動き出すことに!(大げさな)
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