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2010/02/18

名探偵コナン67巻

Conan67

67巻は、66巻からの続き「ゴスロリ殺人事件」、「少年探偵団の人命救助?」、「赤いTシャツ事件」、「質屋の強欲女主人殺人事件」の途中まで。「赤いTシャツ事件」は”赤い”がキーワードなだけあって、65巻で銀行強盗の現場に居た”赤井秀一”らしき人物の影が再び見え隠れ。ジョディ先生やキャメル捜査官、ジン&ウォッカほか黒の組織のメンバーや沖矢昴までが顔をそろえることになった。
・・とはいえ、これといった進展があるわけでもなく、謎の男が確かに”赤井秀一”らしいということと、沖矢昴が”バーボン”ではないか?という印象を強くさせる程度にとどまっている(誤魔化している?)感じかな。

「ゴスロリ殺人事件」は、あらかじめ読者にも犯人が分かるようになっているもので、コナンによる”トリックの解明”を楽しむ話。そこで一役買うのがやっぱり蘭ちゃん。蘭&園子の”双子ファッション”が事件の謎を解くカギだったことからも、おそらくこの話のためだけに”ゴスロリ好き”にさせられてしまった蘭&園子だろうが、そんなこんなで初披露のゴスロリ姿は微妙。コナン(新一)は「かわいいじゃねーか」と心の中で萌えていたけど、可愛い服など描き慣れないものは描かないに越したことは無いという印象かなぁ。

「少年探偵団の人命救助?」は少年探偵団が保険金目当ての自殺志願者を救うという1話完結で、子供たちの会話から次の展開へと移行するための繋ぎの話。
「赤いTシャツ事件」は、それ自体は奇妙な依頼人に呼び出されて毛利探偵(一家)が関わることになるもの。結果的に動機は怨恨、如何にも善良な一般市民を演じている人間がアヤシイというあまり捻りのない事件。しかしその事件の現場にそれぞれの思惑からキーマンたちが大集結。人知れず一触即発な状況なのに結局ストップがかかるのは、未だ時が満ちていないから。・・・といえば聞こえはいいけれど、いい加減話を進めて欲しいというのが私の本音。赤井秀一と沖矢昴。死んだはずの男と正体不明の男。誰がバーボンなのかも含めて今の流れはミスリードな気がしているが、次の事件は完全に別の話になっているし、匂わすだけの引き延ばし作戦は今後も続きそうだ。

次の「質屋の強欲女主人殺人事件」では、再び白鳥警部と小林先生の恋物語。小林先生が”運命の人”だったと確信してすっかり有頂天の白鳥警部。小林先生が殺人事件の目撃者になったことから、護衛の任を建前にいよいよ急接近?!というところだが、いろいろな”誤解”から事件も恋の行方も雲行きがあやしい状態。果たしてその結末は・・・・というところでどちらも68巻へ持ち越しとなった。

劇場版の公開に合わせて4月の初旬に新刊が発売されるのが恒例となっているここ数年。68巻は4月発売と予想!
すっかりアニメを見なくなったので映画情報にはまったくウトイのだが、「天空の難破船」は4/17公開だそうだ。キッド話ならハズレはなさそうだし、劇場版初の小五郎@小山を楽しみにしている。

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コメント

服はかわいいんですけどね。
二人には似合わなくて・・・
二人は容姿は、いけてるんですけど。
「かわいいじゃねえーか」
コナンの欲目です。

投稿: カモミール | 2010/03/23 11:41

■カモミールさん、こんにちは
似合ってませんよね>ゴスロリ衣装

>「かわいいじゃねえーか」
そうそう、欲目もイイトコでしたねー

投稿: たいむ(管理人) | 2010/03/23 21:34

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