アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」(第2話)
第2話は、千秋の引っ越しにショックを受けるのだめ・・・という、実写「最終楽章」での問題のラストシーンのところから。
でも、アニメ(原作)は大丈夫♪
再び千秋が自分から去ろうとしているものと勘違いし、泣きながら方言でまくしたてるのだめではあるけれど、ちゃんと落ち着いて話が出来るようになった2人で、心情的にも現実的にも引っ越したい正当な理由もあるから空気は清浄なまま。それに直前に連絡が入っていたのだめのサロンコンサートの件もあって”円満”な雰囲気は変わらない。それどころか、引っ越しを逆手に「待ち合わせデートが出来る」とか、あっという間にポジティブシンキングに転換するのだめ。変態の本領まで発揮して笑わせてくれるし、やっぱこうでないとね。
BパートはのRuiの話が中心。オクレール先生に指南してもらうためにパリに来たRuiだったが、フランツ同様オクレール先生の担当から外れてしまったRui。無理やり個人レッスンを頼みこんで承諾を得たものの、レッスンでは特別指導らしい指導をしないオクレール先生に不信感を持つRui。のだめにライバル心を燃やしているわけでもないのに、のだめとオクレール先生のレッスンを聴講したいと押しかけるなど、何もかもが自分の思い描いていたものとは違っていて苛立つRuiだ。そこへまた母親が仕事の話を持ってきてRuiの心を逆撫で。喧嘩して着の身着のままアパートを飛び出したRuiが人恋しさに選んだ相手が千秋だった。そしてラストはRuiが千秋に電話するところで終わる。うーん、Ruiの横恋慕?
この先、色々なところでのだめと千秋の仲を掻き乱す根源となるRuiなのが判っているし、最初からのワガママ気質と相まって好感度が下がる一方なのだけど、実はのだめとRuiは似ているところが沢山。もしのだめより先にRuiが千秋に出逢っていたら・・・とかも考えられない話ではなかったり?なんてね。(といっても、千秋はそんなことはひとつも考えないケド)。
第3話はいよいよのだめのサロンコンサート。なのに千秋ってば・・・。
Ruiに限らずクライマックスに向かって不穏因子が満載でハラハラしちゃう「のだめカンタービレ」なんだよね 特にアニメでは音楽にラブストーリーが絡むというよりは、ラブストーリーに音楽が絡む感じになりそうでちょっと不安かな。
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