「かいじゅうたちのいるところ(字幕)」みた。
やっと、やっと今年の一本目を鑑賞。 アンデルセンだのグリムだの、メジャー中メジャー童話しか読んでいない私なので、原作など知るはずもなく。もっと童話童話したお話かと思いきや案外そうでもなく、いわゆる感動モノに仕上がっているかと思いきや「何となく成長を感じてくれ」的でハッキリもしていない。だけど「解らないではない」、そんな印象だろうか。
少し歳の離れた姉と母親と3人暮らしのマックス坊や。最近母と姉がちっとも自分を構ってくれないことに不満を持っていて、まだまだ自分中心で甘えたい盛りのボクちゃんだ。他人の気を引くためにイタズラしたり、不機嫌をこれ見よがしの態度で示したり、おおよそ子供らしい子供なのだけど、「空想好き」がより扱い難い子供にしてしまっている感じではありそう。(わが身を振り返ってあったあったと思うところでもあるけど)。 自分の思い通りにならない母と姉に腹を立てたマックスは家を飛びだし、不思議な島で不思議なかいじゅうたちに出逢う。最初は食べられそうになるマックスだけど、お得意の空想力を駆使して「自分は王様だ」とかいじゅうたちに言い聞かせてやり過ごすことに成功、逆に「王様」としてのリーダーシップを発揮しながら一緒に暮らすことになる。でも、所詮8歳のガキでしかないマックス。ひと癖もふた癖もあるかいじゅうたちを纏めることなどできる知識も力もないわけで、化けの皮など最初からベロベロだ。 かいじゅうたちが肝要でいるうちは良かったものの・・・という流れで話は進んでいき、最終的にはマックスが自分は単なる甘えん坊で非力なガキであることを自覚し、恋しい母親の元へと戻っていくことになる、大人目線ではただそれだけのお話。 なんだろう、実は”かいじゅう”っていうのは欲求不満で癇癪を起すマックスのことで、つまり、島の”かいじゅう”たちはみんなマックス分身のようなもので、その中でも特に”キャロル”が今のマックスに一番近く、自分自身を反面教師(自己分析)にした、ということかなーと思ったのだけど、どうだろう? まぁ、なにはともあれ「愛がすべて」 ってことで、基本中のキホンな童話なようだ。
総評:★★★++ 好き度:★★★++ オススメ度:★★★++
着ぐるみのかいじゅうたちは表情といい動作といいお見事。けっこー不気味なのにカワイく見えてくるのが面白いよね。お気に入りはチョッピリ腹黒いダグラス♪もげた腕の補正もナイス!
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新宿バルト9で観てきました
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» ★「かいじゅうたちのいるところ」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みの3本目は、チネチッタに移動して観てきました。
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受信: 2010/02/13 03:56
» 映画:かいじゅうたちのいるところ [よしなしごと]
今回はかいじゅうたちのいるところを観てきました。
モーリス・センダック原作で、各国に翻訳されて世界で2,000万部を売り上げたという20世紀最高と言われる絵本の実写映画化だそうです。... [続きを読む]
受信: 2010/02/14 04:18
コメント
いかにマックスの目線で観られるかですよね、この作品は。子供が人形で遊ぶときって、客観的にみると手で持ってぶつぶつ言いながら遊んでますが、心ではなりきっているか、その世界にすっかり入り込んでます。
そんな世界観じゃないかと思うんですね。だからたいむさんが言われる通り、マックスの分身というのはある意味その通りなのかもしれません。
個人的にK.Wとの会話「食べちゃったの?」ってシーンが好きです^^
投稿: KLY | 2010/01/15 23:10
■KLYさん、こんにちは
しっかり大人目線で分析官になってました(笑)
お伽話ではないんですね、コレ。数ページでしかない子供向けの絵本をおとなが構成し直すとこうなるのか、って感じでしょうか。
その辺のギャップ?から掴み所が難しかったです。
着ぐるみは良かったですねw
3D向きっぽい作品かな?とか思ったりもしましたがw
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/15 23:38
たいむさん
こんばんは、コメありがとう。
>大人目線ではただそれだけのお話
えええー。寂しいよぉ。
すごくわたしはハマった1本で、
音楽も大好き、サントラ毎日聴いててもう来年のベスト2位以内はたぶん確定、かな
かいじゅうたちが皆可愛い!
投稿: mig | 2010/01/15 23:53
■migさん、こんにちは
migさんにはドツボだったみたいですね。
でも、ごめん。
なんだかマックスとかいじゅうたちの関係性とか心理の変化をずっと分析しながら見ていた感じだったんですよね(^^;
空想好きでも現実逃避とはちょっと違うし、社会を学習するような映画って印象でファンタジーとしては楽しめなかったかなーと。
音楽とか映像とか着ぐるみはとても良かったんだけど。
冒頭の落書きには「おっ」っと思って期待したんだけどw
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/16 00:01
たいむさん、こんばんわ☆
ようやくロンドンへ戻ってきました!
時差ぼけ辛いよぉー
私も手がもげちゃってからのトリさん大好き!(爆)
私はかいじゅうたちが、実はマックスを王様でもないことをちゃんと最初からわかっていたと話したあたりから、泣いちゃって…
不器用な人間は、子供だけではないから、上手く器用に生きられない人たちの切ない気持ちも伝わって、ハンカチを慌てて探す羽目になりましたよ。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2010/01/16 02:08
たいむさん、こんばんは。
>「何となく成長を感じてくれ」的でハッキリもしていない。だけど「解らないではない」
ズバリ!!!
その通り!!
私も悲しいかな、終始大人目線のままでした。
もちろん、どちらにも変化はあったのは解るけど、若干、都合が悪くなったから逃げ帰る~みたいな…(苦笑)
かいじゅうたち、あれから上手く暮らせる術があるのでしょうか?!
島でもっとこう、何ていうの~紆余曲折でもしながらお互いが己に気づくってくだりでもあれば違ったのかもしれないけど…
キャロルはまさにマックスそのもので、人のふり見て我がふり直せ~な教訓感覚でした。
投稿: オリーブリー | 2010/01/16 02:48
おはようございます。
ファンタジー作品なのですが、
ファンタジー以上のものを感じさせてくれる、
そんな作品でした。
かいじゅうたちはやはりマックスの心を投影したものなんでしょうね。
投稿: BROOK | 2010/01/16 06:57
■ノルウェーまだ~むさん、こんにちは
おもどりなのですねー(^^)
時差ぼけキツそ~。
でも、いってみたぁーい!
あのもげた手は再生するのかな?なんて思っていたのに、意外な復旧方法がツボにはまっちゃいましたw
>上手く器用に生きられない人たちの切ない気持ち
なるほど。うん、たしかにそんな風にも見えました。
ただ子供向け作品なだけに、かいじゅうたちは子供じみた行動とかセリフでそれら語ってしまっていたので、彼らを大人としてみるのか子供としてみるのか悩んでいた私でした。
不器用に大人も子供もないですよね、ほんとは(^^;
想像していたものとちょっと違っていたので、戸惑った感じです
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/16 09:02
こんにちは。
わたしもこれが、今年最初の映画館鑑賞でした。
わたしは、大人目線、というより母親目線で観ていたので、
8歳という、まだまだ赤ん坊同然の年齢の子(育ててる最中は大きいんだから、と思っちゃうけど)を
あんな風に突き放してしまうことってあったよね…
空想の世界に生きている息子を図りかねて、
自分の用事を優先してたことが多かったな…なんて思ったりしたせいか、
このお話を読んで聞かせてやっていた、20年も昔を思い出すところもあって、
マックスと、マックスの性格が1人1人に反映されたかいじゅうたちを
ぜ~んぶ母親目線で見守っていた感じでした。
ただ、そうでなければ、また違う感想を持ったかもとは思いますけどね。
投稿: 悠雅 | 2010/01/16 09:09
■オリーブリーさん、こんにちは
私もオリーブリーさんの記事見て終始頷いていましたよー。
「逃げ帰る」っぽく感じてしまったのも、残されたかいじゅうたちはどうなる?とかもいっしょ。だけど、海辺の別れであり、戻ったマックスはちょっとだけ大人になってましたよね。(だから「感じてくれ的」って思うのだけど)
かいじゅうたちとマックスと一心同体のものと考えればその辺りは解決かなーと解釈して救済かな?(^^)
>人のふり見て我がふり直せ
うんうん。「手に負えない」とママと同じ言葉をキャロルに投げつけたことでようやく自分に気が付いたのでしょう。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/16 09:09
■BROOKさん、こんにちは
小さなリアル社会がかいじゅうの島に合った感じですよね。なんかドラえもんとか、クレヨンしんちゃんとかを感じるところがありました。
着ぐるみは拍手モノでしたね(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/16 09:12
■悠雅さん、こんにちは
私は母親じゃないんで、この手の映画は毎度同じ感覚。
でもかまくら(イグルー)を潰されて、それまでやんちゃだったのに逆切れちっくに泣きだしちゃう子供ってホントあるあるって思って私も見てましたw
そして、どのかいじゅうも子供っぽくって、いろんな子がいるよねー感覚でした。
絵本は知らないけど、この映画は観るひとによっていろいろな見方(解釈)が出来そうですね。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/16 09:17
おはようございます。
タイムさんにいただいたコメントで、
「かいじゅうたちを大人とみるのか子供とみるのかずっと悩んでました。」で
ふと思いました。
あの“かいじゅう”は大人になれない大人ではないでしょうか。
どうも、そのあたりが
ぼくがこの映画に、
すんなりとは入り込めなかった理由のような気がしました。
投稿: えい | 2010/01/16 10:42
さすがスパイク・ジョーンズ。
ありきたりなファンタジーは造りませんね!
子供ならではの不協和音と愛嬌が,
みごとに映像化されていて,
なかなか楽しめました。
かいじゅうの造型がポイント高い!
フィギュアが欲しい。。
投稿: AKIRA | 2010/01/16 12:33
こんにちは♪
今年初ですか~。
キャロルはマックスそのものな感じでしたね。
かいじゅうたちの動きも雰囲気も良かったんですが、思ってたほどの感動は味わえませんでした^^;
子供連れの人がいたんですけど、子供が飽きちゃったみたい。子供向けという感じではなかったですね。
投稿: yukarin | 2010/01/16 16:34
こんにちは。
子供のお客さんを無視したかのようなダークな作風に抵抗がない訳ではないですが、多感な少年の心象がかいじゅうを通して丁寧に描かれていたと思います。
そしてやっぱり着ぐるみの怪獣が素敵でした。着ぐるみにCGで表情を加えるというアイデアは素晴しいですね。日本の怪獣映画でも採用して欲しい!
投稿: えめきん | 2010/01/17 09:01
こんにちは♪
>「何となく成長を感じてくれ」的でハッキリ
もしていない。
そうなんですよね~。
大きく心に沁みて来るものではなかった反面、
良作であることにも疑いはないんですが、こ
の部分が引っかかっていて、気持ちスッキリ
しなものがあったんですよね。
内容もさることながら、J・ヘンソン氏の工房
が手掛けたかいじゅうたちの着ぐるみの出来栄
えが半端なく素晴らしかったですよね~。
これがCGだったら感動どころかもしかしたら興
醒めしてしまったかも知れません♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2010/01/17 10:10
まさにキャロルはマックスそのものでしたね。
でも人間って反面教師で成長していくものですから、こういう映画を単に子供向けだけで売り出すのはちょっともったいないと思いました。
投稿: にゃむばなな | 2010/01/17 17:36
■えいさん、こんにちは
>大人になれない大人
えいさんのコメントのおかけで私もスッキリした感じで、まさしくその通りって思います。
やることなすこと”子供じみている”大人でした。
最初からそう思って観ていれば、もう少し違った感想になったかもしれません。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:17
■AKIRAさん、こんにちは
映像も内容も深いのだけど、受け取り手次第という感じかなーと。
文句なしは着ぐるみたち。それだけにちょっと勿体ないという印象です。
予備知識があった方が良いかもしれませんね、これは。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:20
■yukarinさん、こんにちは
感動のファンタジーを求めて観に行くと、肩透かしをくらっちゃいそうですよね。子供が飽きるのは分かる気がしますし。同じように反抗期っぽい子はイタイし、まだわかんないし(笑)
昔の子供はいくらでも深読みできるけど・・・という感じの作品だったと私も思いました。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:23
■えめきんさん、こんにちは
かいじゅうの登場のあたりでは、実は大人向けのダークファンタジー?とか思いましたが、それほど黒々しくもなくどっちつかずな雰囲気に迷っていました。
着ぐるみたちは生きているようで良かったから尚更だったのでしょうね。
日本の着ぐるみもここまで進化したら、良いアニメ原作の実写が作れそうですね(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:26
■風情♪さん、こんにちは
本物らしさが最高で、すんなり物語に入り込めたぶん逆に彼らに中途半端さを感じてしまったという気がしてます。
本当にあの着ぐるみたちは良かったですねー。
口の中があんなに大きいのにはビックリでしたが(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:29
■にゃむばななさん、こんにちは
そうそう、子供向けって風に宣伝しているのはうまくない感じですよね。加藤君の起用で拍車をかけてる気がしますし。
同じ年ごろの子が映画をみるだけで理解して納得するとも思えないし。でも10年後に思い出してくれるかな?ってところかな?
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 19:31
うんうん!あのダグラスの腕の補正はくすっとしちゃいました。
腕が最初にもげた時に石灰?砂?みたいなのがサァ~と
流れて来た時にはびっくりしましたけど、
なんかすんごいみんな愛嬌ありましたよね~( ´艸`)
あたしもなんかたいむさん同様あんまりずばんとは来なかったんですよね~。
投稿: miyu | 2010/01/17 19:37
■miyuさん、こんにちは
そうそう、ザザ~て腕がボロボロと崩れるところは「生物ではない」との証明でもあり、「ああ」と「ええー」の両方でしたが、あの枝には微笑んでしまいました(^^)
似合ってたし(爆)
ずばん、ときた人とそうでない人。見方の違いがそのまま評価の違いかもしれないですねー。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/17 21:56
こんにちは~♪
私もやっと今年の一本目を鑑賞しました(笑)
来週あたりから観たい映画が目白押しなんだけど、アバター以降はイマイチそそられる作品がなくって、、、
映画ですが、子どもが原作絵本を好きだったので、数え切れないほど読み聞かせをしましたが、映画のような内容あるものではなくて、ホントさもない話なんです。それなのに子どもには人気がある、、、子どものツボって不思議ー♪
で、、、映画はちょっと大人目線で描かれていたかなぁ~と思いました。いい映画だけど子どもがそんなに喜ばない気もしたなぁ~
投稿: 由香 | 2010/01/18 13:21
■由香さん、こんにちは
由香さんも今年初でしたか(^^)
そうそう「アバター」以降ぱっとした新作が無かったですよね。
「のだめ」など2回目に行ったりもしましたが、3週間も劇場で映画を見なかったのは久しぶりでした。
私って絵本で喜ぶ子どもじゃなかったから、絵本とか児童書って超メジャーどころじゃないと知らないんですよね(^^;
異色な雰囲気は漂っていたけど、すっかり子供向けと信じていたので、リアルちっくなマックス君の言動に分析ばかりしてました。
どちらかといえば大人が深読みする感じの映画でしたね。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/18 19:29
所々寝てしまいました。うぅぅ…。
子供ってのは甘えん坊で寂しがりで癇癪持ちで
でもただいま~ゴメンナサイでOKな存在なんです。
オカンは、待ってるしかないわけです。
子供の帰りを、
いつかはわかる人の気持ちも。
絵本のオチが結構好きなんですが、映画版もいい感じでした。
投稿: Ageha | 2010/01/19 00:42
こんばんは~!
私も「キャロルがマックスだったのか?」という勝手な自論(笑)を出すまで
この作品何を描いてるのかよくわからなくてあせりました~(笑)
もっと素直にこの世界を楽しめばよかったのかなと今は思ってます。
この着ぐるみの恐竜達に私も埋もれて眠ってみたいです~(あはは)
投稿: くろねこ | 2010/01/19 01:45
■くろねこさん、こんにちは
>キャロルがマックス
けっこう複雑な割にかいじゅうたち全員が子供じみていたから、そのあたりはなんとなく感じていたのだけど、「手に負えない」までは確信できなかったというか、フィーリングの作品でしたね。
着ぐるみのデキの良さは”ホンモノ”として見られたのが凄く良かったです。
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/19 21:02
こんにちは!
年が明けてやっと映画館に行けました。
原作の絵本に特別思い入れがあるわけじゃないんだけど
期待以上の素晴らしい映像で、なぜか泣けてしょうがなかったです。
鳥さんの腕がもげちゃったときは「ひぃっ!
」って感じでビビったけど、
そのあとの「気に入ってる方の手なのに!」で笑って、さらに補正の仕方にニヤリでした
投稿: kenko | 2010/01/20 17:39
■kenkoさん、こんにちは
今年は年明け公開がパッとしませんでしたねー。
でもでも今週末から期待作品がけっこう目白押しですね。
泣けました??私は最後の別れで一粒くらいかなぁ~。分析ばかりしてたもんで(^^;
トリさんの腕はインパクトありましたねー。
「砂だったんだ・・・」とちょっとビックリでしたが、補正がなんともいいかげんで好きです♪
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/20 21:24
こんばんは☆彡
今頃のコメントですいません(^^;たいむさんは今年1本目の鑑賞だったんですね^^
私は予告編がすごく好きで、そのノリで行ったら、
(私も、もっともっと童話童話したお話かと思っていて)
全然違っていて(^^;意外と感動しませんでした(ーー;)
言ってることはすっごくわかるのですが、映像も綺麗ですし
音楽もかわいいし好きな作品なのですが・・・
ダグラスが好きってたいむさんらしいかも(他意はありません・笑)
着ぐるものかいじゅうたちは、キモかわいい(笑)感じで
好きでした♪
投稿: ひろちゃん | 2010/01/23 20:55
■ひろちゃん、こんにちは
ご家族で撃沈されていたようで・・・。
負担になるのも・・と思って経過を見守っておりましたが、復活されたようで良かったです(^^)
予告編ではこんなに大人っぽい作品とは感じられませんでしたよね?良くない部分での子供の子供らしいところに注目しているのは良いんだけど、やっぱそうなるとつくり手が子供を見透かした大人目線だって言っているようなもので、逆に中途半端な印象になりました。だから完成度は高いのにね、でも・・という曖昧な感想になってしまいます。
私のダグラス好きって納得?(笑)
確かに毎度インテリジェンスタイプでひとクセありそうなキャラを好みだって言ってるものね(^^)
そして、キャロルのような直情熱血バカタイプはちょっと苦手です(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/24 00:55
たいむさん、こんにちは!
これはまさに寓話ですよね。
人の深層心理にあるかいじゅうを扱えるようになることが大人になるっていうことと読めました。
癇癪というのは大人になってもありますが、そのときはかいじゅうが心の中で叫んでいるのかもしれないですね。
投稿: はらやん | 2010/01/24 08:42
■はらやんさん、こんにちは
愉快なかいじゅう映画を観に行ったのに、思いのほか大人のファンタジーだったので、あれ?って。
おかげで大人目線で分析しながら見る感じになってしまいました。
我が身にふりかえって思うこともいっぱいでしたしー(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/24 13:51