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2010/01/19

「パイレーツ・ロック」みた。

The_boat_that_rocked 12月に初めて予告編を見てとても楽しみにしていた作品だったが、首都圏では既に公開済みで、ブロガーさん達よる年末恒例のランキングでもなかなか評価が高く、一層期待を膨らませながら公開を待っていたこの作品。ようやく地元でも公開になった。
うん、期待どおり面白かった!

どれだけ市民に”ロック”が支持されていても、ラジオにおいては未だ「市民権」が得られていなかった1960年代半ばの英国。「ならば・・」と治外法権の海上に停泊させた船から24時間365日ロックを流し続ける海賊ラジオ局が誕生、それが”ラジオ・ロック”だ。船には8人の個性的なDJが乗り込んで(暮らして)おり、それぞれ独自に番組を持って代わる代わる放送をし続けるシステム。基本的にはロックオンリーだがニュース&お天気担当もいるし、時には複数のDJでタッグを組んだり、スタッフ全員でワイワイ騒ぐイベントの様子を実況中継をすることもある。そんな国民の半数がリスナーという絶大な人気を誇るラジオ局なのに、頭がカチコチの政府要人はロックを不道徳と決めつけ、新たなる法律を施行し、すべての海賊局を潰しにかかろうと画策、こうして”ラジオ・ロック”と政府との攻防戦が繰り広げられることになる。

日常の”ラジオ・ロック”は音楽と、愛と、自由に溢れており、自由奔放、愉快・痛快に暮らしている彼ら。それでいて海賊ラジオ局に命を掛けた男たちのパワーと生き様がひしひしと感じられ、また、喫煙とドラッグから退学となり”更生”(?)のために船に乗り込むことになったカールはロックを通して絆を深める彼らから人生を機微を学んでいくといった話なども盛り込まれており、オバカな中にも1本2本と芯の通ったなかなか見応えのある作品になっていた。

普段ロックはほとんど聴かないけれど、なんであれ音楽はイイ!(エピソードに合わせた選曲もgood!) なによりDJ達とリスナーの一体感がサイコーで、私も”(視)聴者”として一緒に参加している感覚だった。アクの強い登場人物を個性的な俳優陣がものの見事に演じており、たくさん笑って、ノリノリになって、最後にちょっぴり感動の涙も。とても楽しい時間が過ごせた。

総評:★★★★++   好き度:★★★★++  オススメ度:★★★★++

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コメント

ビル・ナイ最高~!
あの年であの着こなし、ダンスシーンにはもう「うっは、かっこいぃ~!」って感じでした。
お祝いに上陸したシーンもPVみたいなおしゃれな映像で大好きです。今も車の中ではこのサントラを聞いてます^^

投稿: KLY | 2010/01/19 20:23

■KLYさん、こんにちはsun
うんうん、カッコ良かったですねー。すっごくダンディで素敵でした(^^)
甲板でのダンスとかも良かったし、私も陸に上がっての「独身パーティ」も気に入ってます♪

最後は必ず来ると思ってたけど、早く早く~ってドキドキしちゃいましたよー(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/19 21:07

あたしも!これは好きで2009年のNO.1映画にしましたので、
たいむさんもお気に召したみたいで嬉しいです~♪
あたしは普段から、時代遅れでもロックが好きなので、
時代は違ってもロックな彼らを見ているとそれだけで
ロック魂がうずきまくりでした♪

投稿: miyu | 2010/01/19 21:17

いやもう、そらビルナイでしょ。
タコがなんてカッコ良いんだ。(違)
他のDJたちも個性派でオモローでした。
マストでの決闘(笑)も
街で横一例に並んでダンスも良かったよぅ~。

投稿: Ageha | 2010/01/19 22:01

こんばんは、たいむさん♪
ともやもコレ、2009年のナンバ−1です♪
ともやはフィリップ・シーモア・ホフマンの格好良さにきゅんきゅんしちゃいました。
もう男から見て、格好良〜〜〜〜〜〜〜い♪
こういうノリノリで、ハッピーになれる映画って大好き♪

投稿: ともや | 2010/01/20 06:29

■miyuさん、こんにちはsun
好んで聴くことはないけれど、懐かしのナンバーって身体に馴染む感じですよね(^^)
去年からすっごく楽しみにしていたのだけど、ホント良かったです♪
踊りたくなりますね~~(踊れないけどw)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/20 18:05

■Agehaさん、こんにちはsun
そうそ、タコのオルガンもなかなかだったけどね~~(笑)

マスト対決後の骨折対決も愉快だったし、一列行進もカッコ良かったですねw
陸にもたまには上がるんだなぁ~とか思ったりしたけどw

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/20 18:09

■ともやさん、こんにちはsun
>フィリップ・シーモア・ホフマン
ともやさんは、ビルじゃなくってフィリップですね(^^)
どちらか選べというならば、私もかなぁ~(^^)
最後の最後は大丈夫って信じていてもドキドキしちゃいましたよ。
ダサイ連中もイカす連中もみんなカッコ良かったですね!

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/20 18:11

こんばんは☆たいむさんも楽しめたみたいですね♪

これは万人ウケしちゃう映画ですね♪
音楽も良くて即サントラ2枚組購入しちゃいましたわnote

投稿: mig | 2010/01/21 23:24

■migさん、こんにちはsun
楽しみました~~~♪
音楽モノもハズレはほとんどないですね~

サントラ購入ですか?しかも2枚組???
ノリノリですね(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/22 23:43

そうなんですよね。
いろんな映画で個性的なキャラを演じてきた俳優たちが一同に介しているのがこの映画の見所。

ほんと、どのキャラも面白かったですね。

投稿: にゃむばなな | 2010/01/23 22:19

こんにちは♪

思っていたよりライトな作りですが、人生を機微云々を
見事に織り込んであるし、何よりも名曲ナンバーとの融
合の素晴らしさに危うくパンツを濡らすところでしたよ。
一クセも二クセもある俳優陣も最高でしたよね~。
堅物のK・ブラナーから吐き出される言葉が一番ロック
してたように思えました♪ (゚▽゚)v

投稿: 風情♪ | 2010/01/24 00:13

■にゃむばななさん、こんにちはsun
登場人物が多かったけれど、個性的であったがためにみんなキャラが立ってましたよね。
ナイスなキャストでした。

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/24 01:44

■風情♪さん、こんにちはsun
予告編では真っ向勝負の「攻防戦」が主体なのかと思ってましたが、案外日常を描いたエピが多くって愉しかったです。

>堅物のK・ブラナー
偏見に満ちた憎らしい事言うんだけど、確かにロックだったかも(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2010/01/24 01:46

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