久しぶりに目の当たりにした景色。
身内の結婚式のために群馬県へ行ってきた。
群馬へは、関越自動車道を東京方面へとひたすら走る行程。一般的には群馬側から「トンネルを越えるとそこは雪国だった」なのだけど、今年は逆から行く場合でも「いくつかトンネルを越えたらそこはスゴイことになっていた」だったりする。(ちなみに現在の新潟市は積雪ゼロ)。
先週半ばからの大雪により豪雪地域(魚沼市・南魚沼市・湯沢町)はご覧のとおり。(←後部座席より左手を撮影)
路側帯は”白い壁”になっており、案内表示板の高さにまで達している。除雪により2車線はギリギリ確保されているものの、中央分離帯もすっぽりと雪で覆われており、対向車はトラックでさえ見ることは出来ない。場所によっては路面も降雪&積雪により白くなっていて、直進するだけの”白の迷路に迷い込んだ感覚になる。
ここ十数年、私がほとんどスキーに行かなくなったことも要因のひとつだけど、確かに暖冬・小雪傾向が定着してこれほどまでになった年は無かったように思う。本当に久しぶりに見る”大雪の光景”に圧倒された往復路だった。
暖冬予報はどこ吹く風。県では”豪雪対策本部”がたちあがっているし、これからが冬本番なのに・・という感じで地元の方々の御苦労を察するところ。(でも雪に慣れていない人のボランティアはかえって足手まといだったすることもあるんだよね)。海岸部でも12月には24年ぶりの大雪に見舞われ、この寒波では毎日のように(室内:暖房なしで)一桁前半の気温が続いている。
「暑いのと寒いの、どっちがイイ?」と聞かれれば総合的な意味から「寒い」ほうを選ぶけど、何であれ寒いのが好きなワケではない。
―― 春は、まだまだ遠いなぁ。
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