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2009/11/19

名探偵コナン66巻

Conan66 現実はこれから冬本番snowって季節だけど、「コナン66巻」は(表紙からして)春真っ盛りcherryblossom。そんな66巻は解決編が繰越しになっていた「赤い壁の謎事件」、「白鳥刑事の運命の人殺人事件」、「少年探偵団ともののけ倉の事件」、「和葉のお守り事件」、そして「ゴスロリ殺人事件」の序章という、珍しくこじんまりとした話ばかりが収録されてる。
「赤い壁の謎事件」は【空城の計】の応用で無事に解決。「白鳥刑事の運命の人殺人事件」では白鳥刑事にも春の予感♪「もののけ倉の事件」では少年探偵団の3人が奮闘!「和葉のお守り事件」では和葉ちゃんがいじらしく、全体的にほのぼの感の漂う巻になっていた。

さて、すっかり旬を逸してしまったような「赤壁」がらみの事件。コナンたちが犯人をあぶり出しに考え付いたのが【空城の計】の逆バージョン。【空城の計】とは、実は首の皮一枚という切羽詰まった現状をやり過ごすために、あえて余裕綽々の演技をしながら「攻めてください」と言わんばかりの隙を見せることで、逆に「これはワナ」だと敵に思わせる一か八かの作戦。警戒させて撤退させるのが目的で、裏の裏を読むような頭のキレル敵にのみ有効な綱渡り作戦であり、今回の事件のように用心深くて警戒心の高い犯人をワナに嵌めるにはピッタリというわけだ。その逆というのは、如何にして犯人の警戒心を解き、袋のねずみへと誘い込むのか、というところ。「赤い壁」の謎は医学的?な要素が絡んだものでモノクロ漫画ではそうそうトリックを見破れなさそうなものだった。(アニメならどうかな?赤と緑を凝視するとわかるかも?) そしてまんまと計に引っ掛かった犯人は、結局のところコトバのトリックを勝手に勘違いし、ひとりで空回りして墓穴を掘っていたという虚しい事件だった。
「白鳥刑事の運命の人殺人事件」は、すっかり佐藤heart01高木になってしまったことで傷心の白鳥刑事にもようやく春が訪れるかも?という話。実は佐藤刑事を”運命の人”だと思い込んでいた白鳥刑事。しかし、偶然映画館で出逢った女性こそが”運命の人”かも?と思った矢先に起った殺人事件から、話は意外な方向へと進み始める。準レギュラーが多い「コナン」ではあるけれど、まさかそう来るとは思わなかっただけに今後の展開が楽しみだ。
「少年探偵団ともののけ倉の事件」は元太・光彦・歩美の3人が、推理でコナンを「ぎゃふん」と言わせようと頑張る話。そもそも大人も顔負けのコナンに太刀打ち出来るハズがないのだが、とある”助っ人”の力を借りることでちょっぴりコナンを出し抜くところまでは上出来か。結果的に”助っ人”の正体すら見破るコナンの圧勝だけど、長年のコナンの読者ならば誰が”助っ人”かは即看破しちゃうよね。(作者も”助っ人”でミスリードする気はなかったようだが)。
そこから「和葉のお守り事件」に繋がるのだが(もはや”助っ人”はバレバレかhappy02)、こちらは和葉の大切なお守りを持って行ってしまった知人が、東京で事件に巻き込まれてしまったことから”コナン&平次”コンビが拝める展開に。犯人アテは注意深く読んでいれば簡単に判るもので、どちらかと言えばラブコメ要素(和葉の慌てっぷりとオチ)で爆笑できる久々のヒット作と思う。自分の恋模様にはからっきしウトい新一なのに、和葉の挙動でそのワケを察してしまうコナンというのも妙な話だが、まぁそんなもんかな?現実も。
最後の「ゴスロリ殺人事件」は殺人事件の発生までで全てはこれから。ただし、犯人は既に判っており、トリックの解明を楽しむ話になるはず。それにしても蘭ちゃんと園子がゴスロリに興味があるとはなぁcoldsweats01 これは今回限りネタとして引っ張らないで欲しいものだ(見た目はともかく、性格的に似合わないし)。
ところでゴスロリ娘がどことなく『もやしもん』での(気合いの入っていない)蛍くんに見えたのは私だけ?(いや、ゴスロリはみんなあんな感じか?)
・・以上が66巻。

「少年探偵団ともののけ倉の事件」でチラッとだけ登場した沖矢昴。沈黙してから随分経つし、そろそろ動いて欲しい感じなのだが67巻では期待出来るだろうか?
アニメではいつの間にか小五郎のおっちゃんが神谷明さんから小山力也さんに変わっていた。2代目小五郎を記念して、リッキー氏の「ズバリ!犯人はあなただ!」の着ボイスが貰えるキャンペーンが実施中!(2月17日までの限定)。66巻帯の折り返しにあるQRコードから飛べるぞー。

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コメント

すごく面白いブログですねっ!
これからも頑張って下さい!

投稿: 名探偵コナンが好き | 2009/11/19 23:36

■名探偵コナンが好きさん、こんにちはsun
お褒めのことばをありがとうございます。
コナン関係はコミックスと劇場版関係くらいですけど、これからも続けていくつもりです(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/20 22:07

赤い壁の事件は、犯人が一人から回りしてたと言う感じですね。
実際そうですし・・・
不幸な偶然が重なって奥様は亡くなってしまって。
もし、奥様に持病がなかったら、素晴らしいバースディ
になってたでしょうに。
犯人が描きかけの絵を見ていたら・・・
表紙が桜なのは、物語を見て納得です。
あの女の子がコナン達の担任の先生かどうかはわかりませんが。
catface
蘭も結構ミーハですから、以前の厚底ブーツもね。
キャラクターがサザエさん式に年を取っていないので
時代がよけいにわかります。
仮装行列みたいな服である事は確かです(苦笑)。
もののけ倉は、三水吉右衛門が今の時代に生まれて
いあたらもっとすごいのを作ったでしょうね。
以前の屋敷と金庫は・・・・
なんと物騒な人物なんだろうと思いました。
今回の倉は、まあ、まともですけど・・・
ゴスロリね~哀は似合いうと思います
本人は性格的には好みじゃないでしょうけど。
歩美ちゃんは、ロリータ系でしょうか。
そっちが似合いそうですね。
お守り事件は・・
相手が助かったからいいようなものの。
火葬には、ボールなど空気を含んだ物は一緒に入れられないいんです。
燃え残る金属も同じです。
骨壷におさめるのはOKですけど。


投稿: カモミール | 2009/11/24 14:29

■カモミールさん、こんにちはsun
小粒な66巻でしたね。
「赤壁」も、解決編だけ66巻になったのはうまくなかった気がします。連載当時は旬でも、ここまで引っ張られるとどうでもいい感じに思っちゃうし。

何気にきっちり流行を取り入れているコナンですね。そのうちギャル男の話題もありそうですね。
だけど、やっぱり蘭ちゃんにゴスロリはどうかなぁ。

>お守り事件は・・
>相手が助かったからいいようなものの。
ホントですよね。結果オーライでのお涙頂戴エピは鼻白んでしまいます。
あの話はラブコメとして事件はなかったことにしたい感じかな?

やっぱりマンネリ感は否めず、引き延ばすのもそろそろ止めたら?て思います。

投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/24 21:57

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