「沈まぬ太陽」みた。
インターミッション付きの映画を劇場で見るのは初めて。長時間なだけに良いシートを設置している劇場で見たいもの。軽く3時間を超えているだけに息抜きとトイレ休憩が有難いと思うけれど、インターミッションを入れてまで一度に見せたいというのは誰のこだわりなのかな?休憩後しばらくザワザワしたままになり、中々空気が元に戻らないのが気になった。
壮大な作品なのだし、かえってTVシリーズとか2時間半スペシャル前後篇とかの方がしっくりきそうなのだけど、そうまでしても、少しでも大きく「アフリカの太陽」を見せたかったのかなぁ。
高度成長期における企業の不条理・不誠実にさらされ、それでも不屈の精神で闘い続けた男の物語。金と政治が密接に絡むドロドロな世の中の闇と、それらに翻弄させられる善意の人々を描いた山崎豊子定番ストーリー。今作も大逆転劇で爽快になれるような作品ではないけれど、想像していたよりは軽く仕上げられており、肉体的にも精神的に疲労度は少なめだったように思う。
それしにても恩地が、自らの行動や判断は決して間違っていないのだという自負と矜持だけで(不当な仕打ちをし続ける)会社を辞めることなく、大事故の後では会社側の人間として誠心誠意、遺族に接し続けていられる心境が良く解らない。・・・けれど、国見会長辞任後のさらなる不当人事を甘んじて受け入れようとする両親に憤る妹を諭す兄の言葉の中に、「俺たちとは生きてきた時代が違うんだ」というものがあり、そうかもしれないと思った。(おそらく息子の年齢に私自身が近いことから、息子の「解る気がしてきた」という事の意味が解ったということなのだけど)。
受け売りみたいなものだが、何もできないからと何もしなければ何も変わらないと本気で考え、心血を注ぐことのできた時代の人々。結局は恩地ひとりが何かを悟っただけで、世の中は相も変わらず当たり前に日は昇り沈んでいく、そういう物語。
政治も経済も、どこもかしこも体力が減退している現在の日本。どれほどの参考にもならない気がするけれど「真っ赤な太陽」に勇気だけは分けてもらえるような作品かなと思う。
男性俳優陣に雰囲気がある方が多く、渋くて豪華だったのがこの映画の醍醐味か。ほか牛丼屋での父息子会話が良かったし、動物園のライオンを評する恩地が妙に印象に残っている。
総評:★★★★☆ 好き度:★★★★☆ オススメ度:★★★★☆
そうそう、インターミッションといえば劇場版エヴァンゲリオンの『DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に』がそうだった。今のDVDではインターミッションがカットされているらしけど、私が見せてもらったのは初期のDVDだったからなぁ~。
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【 53 -12- 1ヶ月フリーパスポート=2 】 昨日は映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を観た後に仕事があって、そしてその後に今度は妻と待ち合わせしてまたまた映画(1日に2本観たのって学生時代以来?)、観たのは山崎豊子原作を映画化した「沈まぬ太陽」。
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昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行... [続きを読む]
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受信: 2009/11/08 00:22
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国民航空の労働組合の委員長を務めた恩地元は、会社の重役達に敵視された挙句にカラチでの長期勤務を命ぜられる。2年後には日本に帰れると言われた恩地だったが、その後もテヘラン、ケニアと10年もの間たらい回しにされる。ようやく日本に帰ってきた恩地を待っていたの...... [続きを読む]
受信: 2009/11/11 22:49
» 【映画】沈まぬ太陽 [新!やさぐれ日記]
▼動機
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▼感想
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▼満足度
★★★★☆☆☆ そこそこ
▼あらすじ
国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長(石坂浩二)のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うのだが……。
▼コメント
こ... [続きを読む]
受信: 2009/11/12 22:01
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今回観たのは「沈まぬ太陽」。最近木曜10時に「不毛地帯」というドラマをやっていて、面白いと思いながらも、ケンミンショーの後にそのままダウンタウンDXを観続けちゃ... [続きを読む]
受信: 2009/11/15 12:27
» 映画「沈まぬ太陽」 [おそらく見聞録]
監督:若松節朗(ホワイトアウトの監督さん)
出演:渡辺謙(怪物)三浦友和 松雪泰子 鈴木京香 石坂浩二 香川照之 宇津井健
出演:戸田恵梨香 柏原崇 大杉漣 西村雅彦 小林稔侍 風間トオル 柴俊夫 木村多江
30年間、企業の不条理に翻弄されても絶対に諦... [続きを読む]
受信: 2009/11/15 17:54
» 「沈まぬ太陽」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
「沈まぬ太陽」
新宿ピカデリーにて。
途中に休憩が入る長編と聞いていたので、なかなか観る勇気(?)がなかったが、丁度新宿での用事が早く終わったので、映画館へ飛び込んだ。
3時間20分・・あっという間だった。
途中に休憩が入ってリセット出来たせいもあるが、ぎゅぎゅっと凝縮されたストーリーに終始引き付けられた。
私はあまり本を読まない(自慢にもなりませんねm(__)m)ので、この映画の同名の原作(山崎豊子著)も読んだことはないのだが、
観... [続きを読む]
受信: 2009/11/15 18:01
» 沈まぬ太陽 [ダイターンクラッシュ!!]
2009年11月15日(日) 14:20~ TOHOシネマズ スカラ座 料金:0円(1ヶ月フリーパス) パンフレット:未確認 『沈まぬ太陽』公式サイト フリーパス鑑賞14本目。 フィクションで実在の団体、人物とは関係ないなどと申し訳のように終了後に出てくるが、誰もがそんなこと思っていない。ノンフィクションと勘違いしてしまう。現在も賑やかな日本航空の実際の人物をモデルにした山崎豊子の大作小説の映画。 40代と50代の渡辺謙の区別は髪型でしか判断できない。最初、御巣鷹山の事件に係っているのに、委... [続きを読む]
受信: 2009/11/17 13:24
» 沈まぬ太陽 [かりんのつれづれなるblog]
とんでもないタイミングで封切した沈まぬ太陽。 やっと見てきました。 3時間22分 [続きを読む]
受信: 2009/11/18 13:00
» 映画 沈まぬ太陽 感想 [オタクと呼ばないで]
昨夜、映画「沈まぬ太陽」を見ましたので感想など。昨夜はフジテレビ系でR-1グランプリ、ものまね紅白、TBS系でドラマ「LADY 最後の犯罪プロファイル」が放送されると知り、迷ったのですがこの映画「沈まぬ太陽」を観ることにしました。あと、テレビ朝日系では映画「ドラえ... [続きを読む]
受信: 2011/02/12 06:20
コメント
こんばんは。
インターミッションには驚きましたね。
ちょうど「ロードオブザリング王の帰還」と同じくらいの上映時間でしょうか・・・。
一気に見せたかったのは原作者の指示らしいです。
前後編等ではなく、映画化にするなら1本のみと・・・。
ともあれ、タイトルの意味がラストに判明し、
ズシッと心に響きました。
投稿: BROOK | 2009/10/24 20:35
こんばんは。
先日、(一年に一回しか劇場に足を運ばない)友人とこの映画の話になって、
渡辺謙が、主人公があれだけの目に遭いながら会社を辞めない気持ちがわからないと言っていたという話になった時のこと。
「だって、彼は(お金の余裕がある)俳優だもの。分かるはずないよ」。
そりゃ、そうだでした。(汗)
牛丼屋の会話は『ホームレス中学生』の方が、グッときました。
投稿: えい | 2009/10/24 20:37
会社を辞めない恩地の生き方には
理解できないというよりも、
当時は今でもそうですが、
転職なんてできない時代でしたから、
ただ、耐えるしかないんだな、とおもって見てました(涙
とはいえ絶対にあの生き方は真似できな(苦笑)
投稿: えふ | 2009/10/24 20:49
こんばんは♪
もっと重い感じのお話なのかと思ってたんですが観やすいほうでしたね。
アフリカの太陽は劇場サイズでキレイだったんですが、映画というよりテレビサイズな気もしましたねぇ。
渡辺謙さんが良かったからすべて良しなんですが^^;
ただ今日はケイタイのまぶしさにイラッときましたよ。ずっとだったので思わず注意しちゃったんですが最悪。
投稿: yukarin | 2009/10/24 22:40
何時もお世話になっております。
インターミッション付きの単独作品は私もこれが初めてですが、過去私は「リング・らせん」と「ジブリーズ・猫の恩返し」の2本立てでは経験しています。
インターミッションにした理由はやはり年齢層でしょうね。私も周りをみたら私より年齢下の人って・・・少なかった・・・多くは50,60代がターゲットだった事を踏まえると3時間22分は厳しいという事で休憩を入れる事にしたんでしょうね。
この作品に不満があるとすれば年代順に描いてほしかったかな?という点ぐらいですね。冒頭から墜落事故で始まりそこから過去と行き来するシーンが多かったですね。
それを除けば本当に深みある作品でしたし、今色々な会社で抱える問題に対して信念を導く必要性を説いた作品なのだと思います。
登場人物の多さも作品の壮大さを引き立てましたね。
投稿: PGM21 | 2009/10/25 00:53
こんばんは
たいむさんはゆったりシートでご覧になられたんですね(笑)
やっぱり、そのほうが正解だと思います^^;;;
まっすぐに生きる方が難しいし、理解されないこともあるけど
子どもの頃は親に背を向けていたように見えても、やっぱりちゃんと
親の背中観て育ったんだなぁ~ってわかる牛丼屋のシーンが
一番この映画で残ってるシーンになってます。
(それだけって(笑)
投稿: にゃんこ | 2009/10/25 02:04
■BROOKさん、こんにちは
原作者の意向でしたか。
だけど原作は3部構成の大作ですし、もう少しじっくり見たい気もしました。
ラストの太陽は素晴らしかったけれど、実際に見るとぜんぜん違うんだろうなぁ~って思いました。
恩地も疲れていたんですよね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 10:57
■えいさん、こんにちは
渡辺謙さんもでしたか(^^;
終身雇用が当たり前の中でも、転職は無かったわけじゃないし、学歴だって高いし、やっぱり疑問ですよー。
プライドの高さが戦前のオトコなのかなぁ。
そっか、『ホームレス中学生』か。
この映画では、なんとなく剣呑だった親子関係が一気に修復したようで、ホッとした感じでした。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 11:03
■えふさん、こんにちは
転職出来る出来ないは、今も昔もするかしないかだと思うんですよ、私は。「出来ない」とは家族を盾にした言い訳になりますし。
やっぱりそれだけの矜持をもっていた人なんでしょう、恩地は。
だけど、家族はプライドに振り回されるわけで、どちらにしても辛い選択ですね。そこを理解しはじめた息子が良かったです。
私もムリだなぁ~。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 11:07
■yukarinさん、こんにちは
>渡辺謙さんが良かったからすべて良し
風格のある俳優さんになりましたよね。
英語も流暢になってきたし、目が離せませんね。
やっぱり山崎作品のドロドロはTVシリーズでジワジワの方がしっくり来そうな気がします。でも、ドロドロって疲れるから3時間越えとはいえ見やすかったですねw
マナー違反はお気の毒でした。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 11:11
■PGM21さん、こんにちは
メインから脇役、チョイにいたるまでの名優ぞろいは映画ならではですよね。
過去と現在の行き気はややせわしなかったですか、私はわかりやすかったです。
休憩を切る部分はもう少しなんとかならなかったかと思いましたが。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 11:14
■にゃんこさん、こんにちは
大人の事情がわからない子供の時は、父親を責めてしまうけれど、理不尽が理解できるようになると、いかに父親が立派だったのかが見えてきて、やっぱり娘ではなく息子だなぁーって思いました。
牛丼食べてから呑みに行く?すぐ戻らなちゃとかいってたのになぁ~ってところにつっ込んではいけませんね(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 11:17
原作者・山崎豊子先生が映画化の唯一の絶対条件として挙げたのが「1本の映画にすること」だそうですよ。
2部作構成とかはダメ、どんなに上映時間が長くなろうとも1本の映画で。
まぁそれだけこの作品に対する原作者の想いが熱いということなんでしょうね。
投稿: にゃむばなな | 2009/10/25 16:59
私はインターミッションは『ゲキ×シネ 五右衛門ロック』以来ですかね~。まああれはお芝居なんで、純粋な映画では初めてかも?
しかし3時間半も観ても全然飽きないどころか、もっと観たいぐらいです。どのシーンをとっても全て文句のない演技とシナリオ。全編出ずっぱりの渡辺謙さんは、角川映画では『天と地と』で初主演に抜擢されていたけど、白血病で榎木孝明に代わったんですよね。
舞台挨拶で感無量で大泣きしていたということですが、確かに観ているほうにも、この作品がどれだけの労力を払って作られたのかはよくわかりました。
文句なく名作だと思います。
投稿: KLY | 2009/10/25 17:08
■にゃむばななさん、こんにちは
原作者の意向というのは分かりましたが、あれだけの大作。この映画で原作者は本当に満足なのかなーと思ったり。
私としては、原作を読む気がないので、もっとじっくり見たかった感じです。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 22:57
■KLYさん、こんにちは
角川映画らしい骨太な仕上がりは評価に値すると思いますが、私ももっとしっかり見たかったです。
2時間の前後編(2本立て)でも良かったのでは、とかね。
まぁ、原作者が1本にこだわったというのなら仕方がないのでしょうが。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/25 23:02
会社を好きな理由を,どんなに些細な事でも良いから,
示してほしかったですね。
ちょっとドラマが中途半端に感じました。
休憩は,集中が途切れるから要らなかったと思う・・・。
投稿: AKIRA | 2009/10/26 19:02
■AKIRAさん、こんにちは
>会社を好きな理由
そうですね。仲間をこよなく大切に思っているのは分かった気がしましたが、会社に尽くす理由とは少し違いますよね。
飛行機が好き、というAKIRAさんの感想はアリかと思います!
休憩はないと厳しいけど、集中力が途切れる分、私もあまり好みませんね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/26 20:07
たいむさん、こんばんは!
僕はねー、けっこう恩地の気持ちがわかるんですよ。
辞めることはできたとしても、それはやはり自分がやってきたことへのプライドとかを捨てることになりますからね。
あと仲間たちを置いて逃げられるのかという思いもあるように感じました。
今みたいな時代だからこそ、こういう挟持を持つ人が必要な気がしました。
投稿: はらやん | 2009/10/28 21:16
■はらやんさん、こんにちは
恩地の気持ちが分かりますか~。そりゃスゴイ!はらやんさんも志しの高い方なのですね。
私に言わせると、なんとも良く出来た人間で、でもプライドのためのプライドとか、仲間を言い訳にしているとか、うがった見方にもなってしまう感じでねー(^^;
最終的にアフリカへ戻ったのも、第一線から退くことで結果的には喧騒から逃れられたんじゃないかと思ったりしてね。あ~なんて斜め目線何でしょう(><)
この手のタイプは、一代で企業を立ち上げた戦後のカリスマ経営者ですよね。本当に今の時代に欲しい人材です。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/28 23:14
たいむさん、こんばんは。
正直、僕は休憩がなくても良かったと思いましたね。
タイミングがあまりにも唐突でしたし、「えっ!?ここで休憩かよ!」と思わず驚いてしまったほどだったので、入れるにしても、もっといいタイミングで入れてほしかったですね。
いかにも山崎先生の作品らしく豪華で素晴らしいキャスティングになっていましたよね。
個人的には、連続ドラマでも見てみたいですね!!
投稿: ミスターシネマ | 2009/10/31 23:02
■ミスターシネマさん、こんにちは
休憩のタイミングは「え?」って感じでしたよね。
もう5分くらい前の区切りの良いところにすればよいのに・・って思いましたし。
もう少し現代に近いところでの闇を描いた作品だったら良かったのに・・・とか思いますが、ちょうどJAL問題真っ盛りで、タイミングは良かったのかもしれません。これが今に繋がっているんだって思えてきますし。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/01 20:27
こんばんは。
長時間上映で途中で休憩が入りましたが、終わってみたらあっという間でしたw
自分は転職経験がありますが、どんなに辛い目に遭いながらも会社に留まり続ける恩地の生き方に考えさせられる部分もありました。
自分にはマネ出来ませんが(爆)
ドロドロした場面が多かったけど、その中に微笑ましい場面もあったりと演出もなかなかのものだったと思います。
投稿: FREE TIME | 2009/11/01 23:48
フィクションだと言いながら、名前がそのもので(竹丸さんには笑った)ちょっと面白かったんですが、話の内容は「そんな時代だった」と言う一語に尽きる気がしました。
観る世代で感想は大きく違う気がします。
たとえば、今の大学生世代が観ても、彼の気持ちを理解するどころか、ストやアカなんてまったくわからない。
なぜ、この父親は単身赴任しないのか?とかね。
この世代のお父さんたちに、御苦労さまと言うべき映画でしょうか?客席はむちゃくちゃ混んでいましたが、年配の方多かったです。
投稿: mariyon | 2009/11/03 09:26
■FREE TIMEさん、こんにちは
同じ会社にしがみつくのではなく、心からずっといられたらいいなって思った時期もあったけれど、(職場の人間って友だちよりも長い時間を一緒に過ごしているわけだしね)、企業であり組織であるとなかなかそうもいかなくってね。
自分が納得できなくなったら・・と思うんですよ。
時代の違いですよね、たぶん。
微笑ましいところは今も昔も変わらない家族の深い繋がりかな?
ドロドロだけではなくて良かったです。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/03 12:54
■mariyonさん、こんにちは
>フィクションだと言いながら
そうそう、あまりにもあからさまで笑えるけど、小説ならともかく・・・という感じであまり好きじゃないです、こういうの。
年配の方が8割って感じですよね。
まさに真っ只中で働いていた、あるいは少し後の世代といった感じで感慨深そうだったけれど、お茶の間感覚が抜けないひとが多いのには困りものだったかなぁ~。
あの時と今では世の中が全然違ってきているし、あくまでも映画だって思うところです。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/03 13:30
こんばんは^^マイケルを1日に観た後に熱が出まして(^^;
(マイケル熱?笑)お邪魔するのが遅くなってしまいまいました(T.T)
マイケルもアップしたら、またお邪魔させて頂きます^^
たいむさん、風邪とか大丈夫ですか?
寒くなりましたので、お気をつけ下さいね(^_-)-☆
私もこういう長い作品は、いいシートで観たいと考え
109にあるエクゼクティブシートで鑑賞しました♪
それが良かったのか(笑)最後まで飽きずに鑑賞できました。
1本にしたかったのは原作者の山崎さんの要望でもあった
ようですね。お若いたいむさんには、インターミッション
不要のようでしたが、私はそれがあると知ってなんか安心
して鑑賞できました^^
たいむさんのところでは、ざわざわしてましたか・・・
私が観た時は、ほとんど満席でしたが、上映が始ってから
戻ってくるかたが2,3人はいましたが、うるさいとか言う事はなかったです^^
見応えある作品ではありましたが、一方でTVドラマを観て
いるような感じもしてしまい、スペシャルの前後編とか
連ドラで観たかったような気もしました。
大逆転劇で爽快になれるような作品ではなかったですが
大スクリーンに映し出された夕日に救われた、癒された
ような気はしました^^
投稿: ひろちゃん | 2009/11/03 23:16
■ひろちゃん、こんにちは
体調を崩されていたとか。寒暖の差が激しいここ数日ですし、気を付けなくちゃですね。
おかげ様で私は今のところ風邪ひとつひいてません(^^)
ひろちゃんもお大事にね。
>エクゼクティブシート
値段が高いんじゃないですか??
私のトコはね、同じ料金で両サイド肘掛付き1.5倍シートを設置しているシネコンがあるんですよ♪
普段劇場ではあまり鑑賞されないような年配の方がたくさんいらした感じで、どうもお茶の間感覚な方が多かったようです。
後半が始まってもおしゃべりをやめてくれないご婦人たちもいましたし。
山崎作品は「TV」なイメージはありますよね。
ドロドロ作品はTVシリーズの方がじっくり掘り下げられるし、より効果的と思うのだけど、なぜ1本にこだわられたのか謎です。
力のある映画には仕上がってますけど、どうせなら・・・って私も思っちゃうな。
大自然の前ではちっぽけな人間。真にあの太陽を見て欲しいのは被害者のお父さんではなく、行天なんじゃないかな?って私は観てました。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/04 20:21
>何もしなければ何も変わらない・・・
わかっていても本当に行動できる人ってどれくらいいるんでしょう。。
でもこの行動力と信念のために翻弄されるのは家族・・・
恩地氏の妻は尊敬に値する素晴らしい理解者です。
私には出来るかどうか。。。
投稿: 未来 | 2009/11/08 00:04
たいむさん、こんにちは。
「沈まぬ太陽」見てきました。
まず、率直な感想として疲れました(><)
映画でここまで疲れたのは「ロード・オブ・ザリング第一章」以来。
単純に長いというのもありますが、それ以上に恩地が動かないのが
もうじれったくて。最初から最後まで恩地はストレスを与え続けられ、
最後までブチ切れない恩地に逆に腹が立つくらいでした。。。
だから恩地の娘と同じように「納得できない派」。
お兄ちゃんの見解にまではいけませんでした。
特に鈴木京香のことを考えたら「のんびり太陽見て悟ってんじゃないよ」
とツッコミを入れてしまうほど(すいません。言葉が荒くなってきた)
「俺たちとは生きてきた時代が違うんだ」で納得するしかないんでしょうか。
うーん、久しぶりに「最後まで納得できない」映画でした。
投稿: GAKU | 2009/11/08 08:23
■未来さん、こんにちは
>恩地氏の妻は尊敬に値する素晴らしい理解者です。
私もそう思います。
恩地の信念に感動するという人が多いけれど、あの妻あっての恩地ですよね。
ほんのすこしだけ苦言を漏らすシーンが好きでした。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/08 10:23
■GAKUさん、こんにちは
お怒りですね(笑)
私も恩地は納得できないけれど、恩地を理解し始めた息子には何とか・・というレベル。
キレイゴト言ってんじゃないよ、というのが本心かも(爆)
>「のんびり太陽見て悟ってんじゃないよ」
結局アフリカに安らぎを見たってことは、ホトホト疲れていたからなわけでしょう?
甘んじて受け入れた転勤は一種の逃げでもあると思いました。辞めることが逃げに繋がるのではなく、辞めないことも逃げなのだとね。
そもそもケニアとの交渉は打ち切りになったんじゃないっけ?なんの仕事をするんだ?とかも(笑)
「華麗なる一族」も主人公の自殺で終わるし、救いようがないのが現実だとしても、山崎作品はあまり好まない私です。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/08 10:29
こんばんは。
今年の日本映画を代表する力作でした。企業の思惑や激動の時代に呑まれながらも、信念を貫き通した恩地の姿に目頭が熱くなりました。
渡辺謙のネームバリューも使って、是非海外でも公開して欲しいですね。『おくりびと』とはまた違う、日本の底力を見せてやりたいです。
牛丼屋のシーン、良かったですよね。全編通して一番感動したのが、あの父と息子のやりとりでした。
投稿: えめきん | 2009/11/11 22:51
■えきめんさん、こんにちは
作品は良くつくった!と思いますが、内容的にはうううーーーという私かな?
でも、こうした日本人の姿は海外では「謎」なんじゃないかなーって思いますし、評価を聞いてみたいですね。
いまや謙さんは世界的に知名度のあるスターですし。
見応えありましたね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/12 16:53
休憩はあったよかったと思います。
トイレタイムがあれば、映画に集中できますし。
現実でもジャンボの事故では、会社側が
本当に不誠実で、映画以上だったらしいです。
生一本の男の物語と言うところですか。
トップにはそう言う人こそ必要なんですけどね。
投稿: カモミール | 2009/12/02 11:48
■カモミールさん、こんにちは
冬場ではないので3時間くらいならトイレを我慢することもないから、どちらでも・・という感じです。
だた、私は逆に集中力が途切れちゃったかなぁと。
再開しているのにざわざわしているのは頂けませんでした。
企業の不誠実は時代のせいなのか、人のせいなのか。
恩地は今欲しい人材ですね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/12/02 19:10