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2009/10/27

DVD「東のエデン」Vol.4★

Eden4_2 初回限定生産版の特典はピクチャーレーベル、外箱、ブックレット(アナザースト―リー短編小説32P)、エデンカード集(ポストカード&滝沢パスポート)。映像特典(毎回)は、神山監督×羽海野チカ先生対談・吉原副監督×中村悟総作画監督対談インタビュー。
本編は第7話「ブラックスワン舞う」、第8話「あらかじめ失われた道程をさがして」の2話が収録されている。

神山監督×羽海野先生対談は、すでに何度となく行われているアニメ雑誌等での対談記事と似たり寄ったりの内容。『攻殻機動隊S.A.C.』のオフィシャルログでの対談で意気投合されて以来、プライベートで懇意にされている間柄であり、最初ノイタミナ側から「神山×羽海野」でと提示された時にはあまり乗り気ではなかったという話はたぶん有名な話。それでも一緒に仕事を始めてからは、心配は杞憂に変わった、どころか・・という話も、もはや周知のことなのではないだろうか。
あとは個々のキャラクターを創り出すまでのイメージのすり合わせといった内容。(私個人的には)特筆すべきような発言はなかったかなぁと思う。(ちなみに、羽海野先生の顔だしはなし。声は編集されていないと思うけれど、どことなく菅野よう子さんに近い雰囲気だった気がした)。
吉原副監督×中村悟総作画監督対談はなかなか興味深い内容で、特に縁の下の力持ち的重要な役割を担っている吉原副監督はあまり表に出てなかった方なので、お話が聞けて良かった。(公式ブログでは度々登場するお名前なだけに)。中村さんも総作画監督という重責にやりがいを感じてらっしゃるのが良く解った。今回総作画監督制を採用したのは、おそらく「攻殻」で果たせなかったことへのリベンジと思うけれど、絵が統一されていて良いと思うのは視聴者だけではなく、どうやら制作陣も楽なようだ。(中村さんは大変だけど)。TVシリーズは満足のいく仕事だったと自負されていた中村さんであり、劇場版ではそれ以上に・・・とおっしゃっていたので期待が出来そうだ。
あとは1話~8話について個々にてこだわりや印象深いところ等が紹介されており、書ききれないのでご容赦を。

さて、今回のアナザースト―リー短編小説は、「空気の中のゴースト」という作者の不明の”フィクション小説”のカタチで書かれているものだった。でも”フィクション”と注釈を入れながら、その内容はほとんど”ノンフィクション”と思われるもので、作品(『東のエデン』)の枝葉(裏付け)のひとつと考えても良い話だと思う。
この小説での”ゴースト”とは、”空気”に”ゴースト”とルビが振ってあるモノで、「存在しない事象」のようなモノだと思う。(都市伝説とか)。そもそもアナログ・ブラウン管TVで発生する”ゴースト現象”が由来みたいなものだから遠からず近からずの解釈と思う。(タチコマが欲しがったアレとは異なるものなのは違いなさそうだけど)。
”二万人ニート失踪”とか、”セレソン”とかの謎を推察している人の話なのだけど、収録話が黒羽の回のためか、”ジョニー狩り”についてが多く書かれており、「R」が付くだろう話題が飛び交っているので以下省略。

吉原副監督の談から、TVシリーズの『東のエデン』は、監督とスタッフが創り込んだ世界の1/3程度しか表面化されていないようなもので、ひとつひとつのセリフや表情の裏にもしっかり過去と裏付けがあり、密かに片鱗が背景などに見え隠れしていたりすることも多いらしい。例えば「平澤の物語」だけでもちゃんと1本成立するくらいに、だそうだ。だから、この短編小説もそうしたもののひとつなのだと思えた。小説『東のエデン』にも細かく書かれていない話だったことが素直に嬉しいと思う。(特典は特典らしくないとだよ、やっぱり)。

劇場版公開まであと1ヶ月。「えー、ここから始まるのかよ」というスタートらしいと仄めかされていたりするから、どんどん期待度が上がってしまうんだけど、あと1ケ月。あっという間・・・だよね。

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