発見。ブックカバー2009 『機動戦士ガンダム』!
7月初旬、「発見。角川文庫 夏の100冊」から、2冊買うともれなくもらえる「発見。ブックカバー2009 (松山ケンイチ シークレットしおり付き)」に応募していた。
毎年毎年権利はあっても(どうせ使わないし)面倒臭くて応募したことはなかったけれど、今年は”30周年記念”から”安彦ガンダム画”がラインナップされたことから、イソイソと本棚の文庫の2冊から帯のスクラッチ部分をセロハンテープでぺりりとはがしたのだった。
今まで気にもしていなかったから知らなかったのだが、これってビニールなのね(^^;
厚さも調節できないから、使用目的というよりは「記念品」って感じ。(そもそも私が読む文庫の大半がこのカバーには収まらない厚さだから使いようがないんだけど)。まぁ最初から使うつもりは毛頭もなく、”もれなく”であり、応募もネット経由でタダ同然だから、文句を言うつもりは全くないのだが。
届いて「何じゃこれ?」と思ったのが「松山ケンイチ シークレットしおり」。すっかり忘れてたんだけど とはいえ巷のマツケンファンの間では、”シークレットしおり”(またはWチャンスの”図書カード”)こそが目的っぽくもあり、人それぞれ(私も含めて)色々な思惑があるなーと思うところ。
このマツケン君のしおり、裏面を見てびっくり。何かの小説の一部が印刷されているのは良いとしても、印字は偏っているわ、途中で切れてるわ、「一体なんのリサイクルだろう?エコ仕様?」なんて思ってしまったが、これこそが”シークレットしおり”の仕掛けと知り納得。小説の一文は『変身』の一部であり、私のところに添付されたしおりは【フランツ・カフカ:『変身』ver.】だったというわけだ。(『変身』には”期間限定カバー本”もあるとのこと)。
それにしても、角川は何を思って「シークレットしおり」なんて命名したのか、謎だなぁ~。
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