「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(18)
第18話「千の月の謎」・・・【ひとつのチャンスは大きな希望へとつながる】
凶悪なブルー・シャドウ・ウイルスのばら撒きを阻止した前回だったが、ほんの矢先で隙を付かれ、ウイルス爆弾をドロイドに爆破されてしまい大ピンチ!
今回は、ラボに残っていたアソーカにクローン兵、そしてパドメのために解毒剤を調達にいくことになるオビ=ワンとアナキンのお話だ。
解毒剤のもとになる植物?は、千の月を持つというアイエゴにあった。しかしそこは分離主義派の勢力圏内にあり、簡単に手に入れられないことが予測された。アイエゴの星の周りは宇宙船の残骸でいっぱいだった。それでも無事に着陸には成功。しかしドロイドの熱烈なお出迎えにあい・・・ん?「ようこそ、アイエゴへ。ようこそ、・・・」。なんかヘン??
パドメの身を案じてピリピリなアナキンは、無抵抗なバトル・ドロイドをバッタバッタと切り倒してしまうが、バトル・ドロイドはアイエゴ少年ジェイボに再調整されて無害なドロイドになっていた。すでに分離主義派たちはアイエボを撤退していたというワケだ。
ジェイボに解毒剤のモトになる植物の在りかを聞き出し、いざ採取へと向かうオビ=ワンとアナキン。ところがそこは怪物の巣窟だった。ま、怪物退治はお手の物な彼らだし、漫才しながら無事採取に成功してジェイボの前に戻る2人だ。
ところが、アイエボからは何人たりとも出られないという迷信を聞かされるジェダイず。その証拠が宇宙船の残骸だ。アイエボには「ドロル」という亡霊がおり、星を出ようとするモノを破壊するのだという。
封鎖したラボでは、バトル・ドロイドがウイルスを蔓延させるべくラボに穴を開けようと動いていた。アソーカとパドメらは自らは感染しながらバトル・ドロイド退治に尽力していた。やがて一掃できたことをマスターたちに報告するアソーカだったが、アソーカもパドメもすっかり衰弱しており、アナキンは焦りを隠せない。
「亡霊・・」と言われても一刻の猶予もないのが実情で、何らかの妨害はあるとしても「亡霊は迷信」として脱出を試みることにする。しかしいざ・・・というところで、ビームが網目のように張り巡らされ、星を出られない理由を知ることになる。それは亡霊でもなんでもなく、分離主義派が仕掛けて残していったシステムだった。そうと分かれば破壊するのみ。そこでジェイボからドロイドを譲り受け、R2に操作を任せて再脱出へ。
システムを破壊して無事ナブーへ戻ったオビ=ワンとアナキンであり、なんとか解毒剤も間に合った。解毒剤のおかげでパドメもアソーカも、クローン兵たちも助かり、めでたしめでたし・・・となった。
パドメ第一だけど、アソーカのことも忘れていないアナキンが良かったな。なんだかんだ言いながらもちゃんとアソーカを見ていて評価しているアナキンなんだよね(^^)
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