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2009/06/25

『xxxHOLiC 春夢記』 後編

さて、長らく待たされた『xxxHOLiC 春夢記』もこれにて終了。観終わってると、何故『春夢記』なのかがわかる仕組みはなかなかオツだね。
しかし、今度こそこれでアニメの『xxxHOLiC』は見納めかと思っていたが、どうやらそうでもないようだ。「16巻は通常版?」なんて心配していた昨日の今日で話は覆され、アニメED終了後に「続編制作決定!」の告知が。16巻でも「OVA付き初回限定版」が発売されるとのことだ。

さて、遙さんの「5つの探し物」のうち、ほんの1つ目で終わっていた前編。4つも残してしまって大丈夫なのか?と思っていたけれど、それは全くの杞憂に終わった。
1つ目の”和綴じの本”ですっかり時間を食った四月一日と百目鬼。現実に戻ってきたものの、次なる手がかりもなく途方に暮れていたところ、”和綴じの本”から一枚の紙がハラりと落ちる。紙には「池」という一文字が上半分に書かれているのみ。心当たりといえば、百目鬼宅の裏庭の池。早速池まで行くのだが、急に吹きつけた風で「紙」が飛ばされ池に落ちてしまう。刹那、輝きだして異変が起こる池。おさまってみれば雨童女&座敷童子がそこにいる。四月一日の大怪我を聞きつけた座敷童子が雨童女を拝み倒して見舞いにやってきたようだ。(「もう大丈夫、ありがとう」という四月一日のコトバにイチイチ反応してヤカンのような座敷童子は相変わらず純で健気だ)。
探し物と彼女たちとは直接関係しないのだが、結果的に彼女たちのおかげ?で池に落ち、池に落ちたことで、濡れて紙に浮かび上がる文字を発見して2つ目を見つけ、また池に落ちたことから風呂に入ることになり、湯気で曇った鏡に浮かび上がる絵を見つけるといった”必然”の展開に。「絵」の意味が分からず侑子さんに助言を求めることになるが、ここでも”必然”的にひまわりちゃんが登場することになり、無事にヒントを掴んで3つ目の「鍵」をゲット。さて何の「鍵」かと思えば、最初の蔵に「鍵がなくて開かない箱」(しかも”和綴じの本”の真下に保管されていた)がある事を百目鬼が思い出し、スタート地点に戻ってくるあたりが非常に『xxxHOLiC』らしい展開。
箱を開けてみると、再び「夢」の世界で遙さんが待っていた。(今度は四月一日ひとりでトリップ)。そしてさくらちゃんが現れ、話をする四月一日。さくらも小狼も四月一日も4月1日生まれ。そして小狼君(×2)が現れ、去っていく。(ココは12巻13巻のシーンを再現)。みんな消えてしまって「夢よ」という侑子さんが登場。2通りある夢についてを教える侑子さんに、「侑子さんの願いを教えて欲しい。頑張って俺が叶えますから!」という四月一日。(これも12巻を再現)。
目覚めてみると、いつものように百目鬼が傍で四月一日を待っていた。何時間も何時間もご飯も食べずに四月一日に付きあう百目鬼くんって本当にイイ奴だ。過度に心配して見せることもなく、淡々と事実だけを教えて最後には「メシ作れ」って言うのも彼の優しさなんだよね。どんどんと重苦しくなってくる展開の中で、(いい加減同じやり取りの繰り返しなんだけど)この2人のやり取りはちょっとした清涼剤。オリジナルでも『xxxHOLiC』だなーって感じながら終われるっていいよねhappy01

そうそう、なぜ『春夢記』なのか。これは・・・・そのまんまってことで。あとはご想像にお任せで、よろしく。

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