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2009/06/30

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(14)

第14話「平和の守護者」・・・【戦争に巻き込まれれば、遂には選択を迫られる】
平和主義の理想は理想としても、戦わずに黙って滅びてしまうわけにも行かないとなれば、やはり自衛も平和維持に必要ってことなんだろうな。
中立であろうとなかろうと、こうして多くの星々が戦いに巻き込まれていったのだという、一例ともいえるお話だ。

ワグ・トューの治療で漸く傷が癒え始めたアナキン。しかし、完全に癒える前に分離主義派の船が上陸してくるのを発見するレックス。戦争を嫌う長老のティー・ワット・カーは巻き添えを喰らうのは御免だと、即刻ジェダイに村を出ていくよう突き放す。元々戦う気など毛頭にもない彼らであり、それが彼らの掟。分離主義者は話して聞く連中ではなく一方的に制圧される(悪けりゃ皆殺し)になると説得してもティー・ワット・カーの意思は固かった。
村を訪れたロック・ダードは当然ティー・ワット・カーの話など聞くはずもなく、「この地は我が支配下」として、村に武器弾薬や共和国との繋がりがないかの手荒い捜索を開始する。ロック・ダードの非道に憤りながらも、ジェダイの存在がバレることを懸念して村を離れるアナキンたちだった。(もちろん、痕跡は何一つ残さずに)。今後も定期的に捜索を行うと捨てゼリフを残し去っていくロック・ダード。この場は何事もなく収まりはしたが「これは一時的なもの」として、「服従するくらいならばジェダイに味方しよう」とティー・ワット・カーに進言するワグ・トゥー。しかし、「戦いはまっぴら。戦わずに滅びるとしてもそれが運命」と言って聞く耳すら持たないティー・ワット・カーだ。
脱出しようにも船がないアナキンたちは、上陸船からシャトルを奪おうと動き出す。隙をつく為にまず偵察から始めるが、アナキンはロック・ダードが実験のために新兵器を持ち込んだことを発見する。新兵器はドロイドには影響を及ぼすことなく、”生命体”だけにダメージを与える大量虐殺兵器だった。ドロイドのみの無人での実験は成功。(その破壊力には圧倒されるアナキンたち)。早速ドゥークー伯に報告を入れるロック・ダードだったが、ドゥークーは”有人実験”の成功報告が欲しいという。当然狙われるのはルワメンの村。ジェダイの援護も望まないティー・ワット・カーと知りながらも、「罪なき民を戦争に引きずり込むことと、虐殺を見過ごすのは別の話」として、アナキンたちは村へと救出に戻るのだった。
村へ戻るにあたり、無能なドロイドたちを次々に斬り倒し、当初の予定通りシャトルを奪い、オマケにシールド発生装置まで頂いてしまうアナキン。(意外と息の合っているアソーカとアイラ。アイラの影絵での戦闘シーンがカッコ良かった!)一足先に村へとたどり着いたアナキンたち。ティー・ワット・カーには文句を言われるが、お構いなしに準備を進め、ロック・ダードを待ちうける。村に向けて新兵器を撃ってくるロック・ダード。しかし、シールドのおかげで村は焼け野原にならずに済む。そしてジェダイVSドロイド軍の白兵戦に。こうなってしまえばあとはジェダイの独壇場。(ライトセイバー戦はいいねぇ)ドロイド軍をバッタバッタと打倒し、しっかり新兵器も破壊。ついでにロック・ダードもお縄にしてめでたしめでたし。

シールドが破られた際、ティー・ワット・カーの反対を押し切って戦いに参加するワグ・トューと一部の仲間たち。ジェダイに助けられ、戦うことで村を守ったルワメンの民。結果として村を滅ぼすことにならなかったことには感謝を述べるティー・ワット・カーだったが、「本当にこれで良かったのか」と憂いの表情を浮かべるティー・ワット・カーも分かる気がする。
戦うのも戦わないのも、最善とは何かと考えたときの選択と決断とは難しいものだね。

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前回の続きで、惑星マリダンを舞台にした物語。負傷したアナキンと、ジェダイ・マスターのアイラ・セキュラ、そしてアソーカが繰り広げる物語であるが、それにしても都合良く分離主義者たちが現れるものですね。(戦争をしている相手では無くても、この物語ではルアメンたち..... [続きを読む]

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» ◎スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ第14... [ぺろぺろキャンディー]
惑星に敵軍がやってくる。ルアメンたちは村から出て行ってくれという。そして、分離主義同盟の保護下に入る言ってくる。そして、ドロイド大暴れ。アナキンたちは、偵察ドロイドにみ... [続きを読む]

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