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2009年5月の23件の記事

2009/05/31

「スラムドック$ミリオネア」みた。

Slumdog_millionaire やっと待ちに待ったアカデミー賞作品賞の公開。
待ちが長かった分、期待度がどんどん高まってしまったけれど、さすがはオスカー作品!まったくもって期待は裏切られることなく、最初から最後まで釘付けだった。そして、しっかりハッピーエンドだったことに安堵した。(実は、良いことばかりじゃないぞ的なラストを懸念していたので。でも良く考えれば、アンハッピーだったら作品賞が取れたかどうか?)

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2009/05/30

「お買いもの中毒な私!」みた。

Kaimono 冒頭のレベッカの語りに出てきた「ママの値段」に、「茶色いお弁当」を思い出した。
夕食の残り物が翌日のお弁当にスライドするような家庭は、決して真っ赤なタコさんウィンナーがおかずに入ったりしないんだよね
もはや”中毒”どころか”病気”としか思えないダメダメなヒロインが、恋も仕事もゲットしちゃう・サクセスストーリー。クスリと笑っちゃう小ネタが満載なコミカルで楽しい作品だった。

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2009/05/29

「スター・トレック」みた。

Stertrek 旧シリーズも多少は観ていたけれど(子供だったし)すっかり忘却の彼方で、強烈に覚えていることといえば”スポックの血液が緑色”くらい。あとは朧げな記憶でしかないので楽しめるとは思っていたけど、いやぁ~予想以上に面白かった
やや都合良過ぎるきらいはあるけれど、子供から大人まで楽しめる娯楽大作だと思う。(以下、若干ネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/28

「重力ピエロ」みた。

Piero これも原作は未読。だけど、珍しく最初のほうでネタが分かってしまった。
映画は、いつもの伊坂作品と変わらず過去と現代を行きつ戻りつしながら次第に謎が明らかになっていく作り。要所要所に優しくヒントが散りばめられているので、早々に気が付く人も多いのではないかと思うが、この作品も左程謎解きは重要ない物語なのだと思った。(以下、若干ネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/27

買ってしまった「YOKO KANNO SEATBELTS 来地球記念コレクションアルバム スペース バイオチャージ」(長っ!)

Yokokannoseatbelts ベスト盤とはいえ《eco.size》は短めにアレンジされているし、何気に《幻のデモver.》や《シークレットトラック》、《CD初収録》なんかも混じっていたりする。しかもディスク3枚の全49曲、ぶっとおしで3時間聴きっぱなしとなる豪華版だ。なのに4000円を切る価格だなんて迷うことなくポチっとな、である。全部じゃないけどそれなりに個々のアルバムを所有していたとしても、なんだか欲しくなるベストアルバムなんだよね。

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2009/05/26

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(9)

第9話「闇のマント」・・・【危機に際しては、本能を無視せよ】
前回パドメの働きから逮捕に至った分離派のヌート・ガンレイ総督。ジェダイ評議会がコルサントまでの護送任務に派遣したのがマスター・ルミナーラ・アンドゥリとアソーカだった。
アナキン抜きでのアソーカ活躍の回!

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2009/05/25

アニメギガ(22)~脚本家:金巻兼一

第22回目のゲストは脚本家の金巻兼一さん。最近はシリーズ構成を手掛けることが多く、作品の要ともいえる重要なポジションでの仕事が多いようだ。代表作は『地獄少女』、『夏目友人帳』、『タイタニア』、『さよなら絶望先生』、『ネギま!?』など。(全部じゃなけど結構知ってるかも
シリーズ構成とは、簡単に言えばストーリー構成(物語の設計図)を組み上げる仕事であり、複数の脚本家に対して方向性を指示してブレないように取り纏めるお仕事。今回は『夏目友人帳』での仕事ぶりを紹介してくれた。

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2009/05/23

劇場版「交響詩篇エウレカセブン~ポケットが虹でいっぱい」みた。

Erurekamv_2_2 すっかり馴染み?になった「テアトル新宿」で朝一鑑賞。
地元では公開されていないものの、「どうせ6月下旬にDVDが発売されるし」と思ってはいたが、せっかく訪れた上京の機会を無駄にするのもナンだと、逆算して時間を捻出し新宿へと足をのばしてしまう私である。(本日から公開の別作品が9時から上映だったならば、おそらくそっちに行ったと思うけど、以外に首都圏って9時代~の上映ってないのね)
それにしても、公開から1ヶ月ほど経つし、朝一番のモーニングショーだというのになかなかの混雑ぶりには驚いた。

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2009/05/22

「消されたヘッドライン」みた。

State_of_play 予告編やキャッチコピーから、またしても余りに強大な闇の力と圧力に屈するしかない・・といった後味のスッキリしないラストを思って観ていたのだが、どうしてどうして(^^)
「えー、新聞がはみ出て折れてるんですけど~」という衝撃(?)的な実態と、その行く末と反響をワクワクしてしまうようなEDにニッコリ、というものだった。

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2009/05/20

『リストランテ・パラディーゾ』&『GENTE〜リストランテの人々〜』 オノ・ナツメ(作)

Ristorantepardaiso 現在フジテレビの”NOISE”枠で放送されているアニメの第1話を見た。何気に見ただけだったが、見終わって、その心地良さに速攻でググっている私が居た。そして結局原作本を大人買い。それでもまったく「後悔なし」!...どころか「大満足」かも
アニメの作画は決して好みのものではなかったし、原作漫画もしかり。でも何だろう?この妙に人を惹き付ける雰囲気は。人間ドラマがとても穏やかで優しくて、とにかく絵(表情)からもストーリーからも、大人ぁ~な魅力がじわじわ伝わってくる素敵な物語なんだなぁ
『リストランテ・パラディーゾ』は全1巻。『GENTE(ジェンテ)〜リストランテの人々〜』は(『リストランテ…』の外伝にも関わらず)全3巻。併せて4冊をほとんど一気読みしてしまった。

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2009/05/19

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(8)

第8話「型破りなジェダイ」・・・【英雄は時代が作る】
外交で辺境の星”ローディア”へ赴くパドメ御一行さまの回。お付きはC-3POとジャー・ジャー・ビンクス。EP1で活躍(?)したものの、EP2以降すっかり存在感が消えてしまったジャー・ジャーが(一応)大活躍しちゃう回!
けれどあの愚行っぷりは健在!予想はしていたけど、当りすぎ~

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2009/05/17

★携帯ゲ-ムJUIZ CALL★も第2弾へ

ストーリーも折り返し地点ということで、【携帯ゲ-ムJUIZ CALL】も第6話終了後(5/15から?)から”コイン投げ”に変わった。

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2009/05/16

「天使と悪魔」みた。

Angelsdemons_2 結局『ダヴィンチ・コード』は読まずじまいのままなので、当然原作は未読。もともと宗教系の歴史や物語には疎い私でもあるので、今回も”暗号系推理モノ作品”感覚での鑑賞となった。よって、そういう意味ではやや物足りないものがあったが、『24』を思わせる時間単位で切り変わる展開やタイムリミット付きでの暗号解読がテンポを良くしていてなかなか楽しめた。

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2009/05/14

「フィッシュストーリー」みた。

Fisth 「僕の孤独がぁ~(ダダダ ダン)  魚だったらぁ~(ダダダ ダン)♪」
何度も繰り返して聞かされると必ず頭の中でエンドレスにグルグルと回ってしまうような曲の一つと思う。何たってヘンテコリンな歌詞だし、「ダダダ ダン」はキレがイイ。
未読の伊坂作品ということで、ならば余計な知識を入れることなくまっさらなまま挑むのがベストと思い、予告編もチラシも見ることなく鑑賞した。そしてたぶん正解 荒唐無稽な話と絡み合う伏線に笑い、ほんのり心が温かくなる物語とその結果発表にニッコリ。面白かった!(以下、ネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/13

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(7)

第7話「ドロイドの決闘」・・・【友をつなぎとめるのは、頭ではなく心だ】
R2ユニット同士の対決が見どころ!
さすがは我がらR2-D2 やんちゃ坊主の本領発揮だね

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2009/05/12

ダ・ヴィンチ6月号(小説版:東のエデン)

今月も小説版:『東のエデン』の為に購入。ページ的には立ち読みでイケルのだけど、近所の書店はどこでも紐とじされていてタダ読みシャットアウト状態なのがツライ

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2009/05/11

NHK:BS-hiで「攻殻」ふたつ。

この5月、NHK:BS-hiで『攻殻機動隊S.A.C.』がらみを2つ放送!

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2009/05/10

「バンコック・デンジャラス」みた。

Bangkok_dangerous象のお鼻が下を向いているのは不吉なのだそうだ。はじめて知ったゾウ~
タイトル通り、”タイ”のご当地色が色濃く描かれているように思えたが、ハリウッド作品によくある”トンデモニッポン”を思えば、現地の方々が見ると だったりしないかしら?
額は広いのにロン毛がうっとうしいニコちゃん。目いっぱいシリアスなドラマなんだけど、なんか笑っちゃうんだよね。(以下、若干ネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/09

「ウォーロード/男たちの誓い」みた。

The_warlords ”義兄弟”と言えば、やはり『三国志』での劉備・関羽・張飛による”桃園の契り”を思い浮かべるのだが、それから千数百年後となる『ウォーロード』の時代でも、”投名状”という儀式を持って義兄弟の契りが交わされていた。中国というところは”血”よりも濃い”絆”をより重んじる性質なのだろうか?
そんな契りを結んだパンとアルフとウーヤンの壮絶な戦いは、なんとも男臭くて熱いものだった。(以下、若干ネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/08

4周年になりました。

本日、このブログも満4歳となった。
この4年間での投稿(記事)数は1,400件を超えている。映画とガンダムとアニメとマンガと小説。。。といった内容で埋めつくされた稚拙なブログではあるが、(単純に計算して)ほぼ毎日更新していることには我ながら大したものだと思ったりする

私にとっての”ブログ”は、まず自分自身の「覚書」であり、時に(吐き出すことでの)ストレス解消の場という位置づけ。そして、情報提供の場であり、情報を獲得する場であり、それぞれ趣味の近い方々とのコミュニティを愉しむといった”便利なツール”だと思っている。アクセス数など数字的なモノにはこだわりがないけれど、それでも沢山の方々から反応があれば嬉しいし、不意に訪れる「はじめまして」には心も躍る。第一に「自分自身の為」と言いながらも、実際にモチヴェーションを維持させてくれているのは、特定及び不特定多数の訪問者の方々と思い、非常に感謝している。だから、こんな私の記事でも誰かを楽しませることができたり、(たまには)参考にされたり、(ほとんど無いと思うが)期待されていたりするのなら、(可能な限り)それらに応えていけたら良いなと思う次第。(それ以前に自分の事で精一杯になり、不義理をしていたりもするので心苦しかったりするのだけど
ずっとこのペースを続けていけるかどうかは分らないが、「書きたい」ことがある以上は続けていければと思っている。
また来年、「私ってすごい!」って祝えたらいいよねー(^^)

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2009/05/07

『ジーン・ワルツ』 (著)海堂 尊

Genewaltz 『イノセント・ゲリラの祝祭』の次に読むとしたら、『極北クレイマー』なのが筋だと思うが、最初から順番どおりに読んでいないため、このたびは少し遡ることになった。これまでは、発刊順に読んでいないことに対する弊害を感じた事はなかったが、今回初めて、関連深い『医学のたまご』を先に読んでしまっていた事に失敗を思った。
『医学のたまご』は『ジーン・ワルツ』から十数年後の世界であり、『ジーン・・』のでキーマンが登場している。『ジーン・・』では最後に明かされる驚愕の事実であることから、結果を知っているとサプライズが減ることになる。これから読む予定の方には順番に気を付けることを忠告したい。(以下、更にネタに触れているのでご注意を)

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2009/05/05

「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(6)

第6話「消えたドロイド」・・・【友を信じれば、自分も信じられる】
グリーヴァスの前に劣勢を強いられている共和国軍。隊を率いるアナキンに対して撤退を命じるオビ=ワンだったが、すんなり言う事を聞くアナキンではない。アナキンは隙を突く作戦を展開し、見事グリーヴァス船隊の壊滅に成功するが、その際、自機のファイターを大破させてしまう。そして、機密情報をメモリーしたままのR2-D2をロストしてしまう、というお話。

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2009/05/04

BS11で「第3回声優アワード」放送。

昨年に引き続き、今年も授賞式+受賞者のインタや対談などが編集された、たっぷり2時間の特別編がGW(5/3)に放送された。「第3回声優アワード」の授賞式は3/7であり、受賞者については(ファンなら)周知のことと思い、情報としてはさほど新鮮ではないが、この番組の楽しさは静粛な授賞式の模様というよりも(女性陣の衣装や各受賞者のスピーチも良いけれど)バックでの喜びの言葉であり、やはり大ベテランさんの特別対談が目玉と思う。
昨年は功労賞受賞の野沢那智さん/羽佐間道夫さん/来宮良子さんらの対談が最高に楽しかったが、今年も功労賞の内海賢二さん/富田耕生さん/永井一郎さん、そしてシナジー賞(「鉄腕アトム」)の清水マリさんでの対談が実現。昔話も興味深かったけれど、聞き慣れた麗しいお声そのままでの対談に聞き惚れてしまった。

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